fc2ブログ
Like Twins PART ② Ⅱ ( 蘭世 & 愛良 )
私が返事せずにひたすらベットに突っ伏していたら・・・

「愛良、入るわよ」

とお母さんが入ってきた

お母さんのお節介焼きな性格を考えると
私を心配してきたんだろうけれど
お母さんには言いたくない

お父さんとあんなにラブラブなんだもの



「・・・話してごらんなさい」

言いたくない・・・

「恋愛の悩みならお母さんが先輩よ」

それは年の功ってやつじゃないの?


「涙もいっぱいながしたんだから」

えっ???

「ホント・・・?」

「おとうさんにはたっくさん泣かされたもの」

下の方でお父さんのクシャミが聞こえたということは
本当なんだ

初めて自分の気持ちを話してみることにした

「おかあさん
ごめんなさい

あたし・・・

あたしっ・・・

新庄さんに魔界人だって言っちゃった」

「ええっ
自分の正体をあかした!?」

お母さんの反応は当たり前だ

あれほど魔界人であることを
周りにバレないように気をつけなさいと
言われ続けてきたんだから・・・

でも・・・






作者談

話は続きます。
スポンサーサイト



[2016/08/09 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
<<Like Twins PART ② Ⅲ ( 蘭世 & 愛良 ) | ホーム | Like Twins PART ② Ⅰ ( 蘭世 & 愛良 )>>
コメントの投稿
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

いつまでも永遠に


プロフィール

poohfrozen

Author:poohfrozen
まず初めに二次小説のそれぞれの原作の出版社様、原作者様とは一切関係ございません。

私が個人的に読んでいる漫画の二次小説を少しずつ披露できればと思っています。
(恋愛ものがほとんどです。原作が恋愛ものでなくても恋愛部分のみをピックアップした二次小説になると思います。)

非常に下手だと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。

実親が非常に厳しく、漫画を触らせてくれなかったため
少し漫画に触れたのが高校生、
漫画にまともに初めて向き合えたのが
大学で一人暮らしを始めてからなので
同世代の人たちと比べるとずいぶんと遅れ気味な感じです。

原作を私なりに読んでの私なりのイメージを壊さないような二次小説を書いていく予定です。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR