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Our Ancestors XIX ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「それ危ないんじゃないの?」

「だいじな
ゆびわなんでしょ?」

「その時も親父は俺たちを責めるでもなく
アロンが王位継承の証の石を持ち帰ったから
問題ないって言ったんだ」

「でもでも
それってあのあやしい
よげんだからだよね?」

「メヴィウスの予言も
大事なんだろうが
何となく親父にも思うところがあったんじゃないか」

「え~そうなの???」

「なんでお前が驚く」

「だってさ

大王様って何考えているかわからないし

あなたと話している姿をみたわけでもないし・・・」

「そうだな

俺も親父と二人で話をした回数なんて
数えるほどだ

その中で一度だけ
話をした時があってな

あれは
アロンの王位継承式を行うからって
俺が魔界に呼ばれた日の朝だったな」





作者談

話は続きます
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[2017/08/31 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors XVIII ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「その後今度はアロンが王位継承の証とされる石を
無事に取ってくれば
魔界は平和になると予言されたんだ」

「また予言?

お父さんもその予言に振り回されたんだよね

その予言者ダメじゃん」

「卓、それは本人の前では言わないようにな」

「魔界人なんでしょ?

会うことないじゃん」

「いや、お前はちょこちょこ会ってるよ」

「え~」

「お袋のとことか行ってるだろ?

あっちはあっちで王家専属の魔女だから
何かと城には顔を出してるからな」

「じゃあ、あいらも
あったことある?」

「ああ

会ったことあるよ」

「ふぅ~ん

こんど
あったら
あいらが
なんでそんなこと
いったのか
きいてみる」

「辞めといた方がいいと思うよ

怖いよ」

「こわくないもん!」

「まあその予言に基づいて
死の洞窟にアロンが取りに言って
俺らも後から追いかけて行ったんだ

無事に王位継承の証である石はアロンの手元に残ったんだが
代わりに俺とお母さんの手元にあった指輪を奪われた」

「え~!!!」





作者談

話は続きます。
[2017/08/30 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors XVII ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「のっとった?」

「ああ

見た目は神谷なんだが
中身は冥王ってことだ」

「神谷のおばさん、人間でしょ?」

「ああ、だからお母さんは巻き込まないでって
泣きながら頼んだんだ

それが功を制したのか
冥王は神谷の中からは出て行ったんだが
指輪自体は諦める事が無かった」

「どうして指輪が欲しかったの?」

「指輪が集まれば
全ての世界を支配できると信じていたんだな

結局人間界にある指輪を持っていた像は
冥王に渡すことなく
いきなり崩れてきたんだ」

「くずれた?」

「ああ

俺とお母さんは神谷を守る事だけを考えて
行動を起こしたんだ

冥王は指輪を取ることだけを考えていたようだがな

結局神谷は無傷で済んだんだ」

「パパとママは?」

「俺たちは天上界に呼ばれたんだよ」

「天上界って
選ばれた人だけが行けるところ?

すごい!

おとうさんたち、選ばれたんだ!」

「いや、生命の神が俺たちに用事があったらしいんだ

結果的に俺たちはそこで魔界人に戻ることができたんだがな」

「俺たち?」

「パパはにんげんになったってきいたけど
ママは?

ママはまかいじんだったんだよね?」

「まあ、その時は人間だったんだよ」

「あ~、ごまかしたぁ

なんでお母さんが人間になってたの?」

「それは私とお父さんのヒミツ」

「え~」

「あなたたちもきっとわかる時が来るから」

「はぁ~い」





作者談

話は続きます。

※最後の最後に予約の設定が漏れていて
アップがいつもと違う時間になり申し訳ございません
[2017/08/29 15:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors XVI ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「神谷だよ」

「神谷のおばさん?」

「そうだよ」

「人間だよね」

「ああ、もちろんアイツは人間だ

ただな

アイツは既に巻き込まれまくっていたんだ」

「えっ?

人間なのに?」

「ヨーコ犬を知っているよな

あのヨーコ犬、なぜその名前か知ってるか?」

「おばさんと
にているから?」

「似ているも何も
あれは神谷が産んだ犬だ」

「???」

「アロンがな
神谷を使って俺らを探し出そうとして
犬に変身させたんだ

だからアロンとの戦いの時点で
アイツは巻き込まれていたんだよ

記憶は消したはずだから
残っていないと思っていたんだが
ひょんな表紙にヨーコ犬を産んじまったんだ

風君や夢々ちゃんより先にだぞ

で、アロンとの戦いが終わってからは
今度は冥王との戦いにも巻き込まれた

間違って5つの指輪のうちの一つを
アイツは持ってしまったんだ

冥王は身体ごとアイツをのっとった」





作者談

話は続きます
[2017/08/28 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors XV ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「めいおうはどうしたの?」

「指輪を探していたんだよ

5つに分かれて各界に存在している指輪をな

魔界関係者に二つ
冥界に一つ
人間界に一つ
天上界に一つ

冥界の一つはもちろん元々冥王が持っている

魔界に二つは
お袋が一つと
カルロが一つ持っていたんだ

カルロの手から
お母さんが持つようになったんだがな」

「え~

それって婚約指輪?」

「はぁ~?」

誰がそんなこと教えたんだよ

ったくマセやがって

「さあ、そうかもね」

「おい!」

「へ~

お母さんってすごい!」

「フフフ」

「それはともかく

次に狙ったのが人間界の指輪」

「え~

冥王は人間界にも来たの?」

「ああ

人間界に来ている間は普通の姿をしていたよ

で、これにアイツが巻き込まれたんだ」

「アイツ?」

「ああ、卓も愛良もよく知っている人だよ」

「???」





作者談

話は続きます
[2017/08/27 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors XIV ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「うしなったもの?」

「ああ

カルロの命

それに俺の魔界人としての能力・・・」

「え~

お父さん、人間になっちゃったの?」

「まかいじんだよ~」

「どうして???」

「次から次からしゃべるな

人間に戻ってしまった時期があるんだよ

それ以上にカルロが死んでしまったことがショックだった

なんだろうな

魔界人の血が少し入っているからかな

兄弟のような
親友のような
悪友のような
ライバルのような

不思議な関係だったんだよ

その命をもって
冥王を封印したんだって思ったんだよ

そうやって納得したつもりだった」

「つもり?」

「実際は冥王は生きてたんだよ

目の前に現れやがったんだ

冥王ゾーンと名乗ってな

二度と会うはずがないと思ってたヤツが
目の前に現れるんだぜ

思わずカルロの命を返せって思ったぜ」






作者談

話は続きます。
[2017/08/26 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors XIII ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「卓、お前って自分の名前の由来は聞いているか?」

「ううん」

「そうか

お前の名前の由来はな

冥王との戦いの時にお世話になった人から
もらったんだよ」

「え~

その人は魔界人?」

「いや、魔界の血が薄く流れている、
ほとんどが人間の人だよ」

「にんげんなのに
まかいをたすけたの?」

「僕も会える?」

「いや、残念ながら
もう会えないよ

その人は天上界で暮らしているはずだから」

「てんじょうかい?」

「ああ、亡くなった人の中で
選ばれた人だけが行くことのできる
世界らしい」

「ふぅ~ん

すごい人なんだね」

「そうだな

その人がいなければ
お母さんともまだ結婚してなかったかもな」

「え~

何それ!

初めて聞いたわよ

カルロ様が何かしてくれたの?」

「それはまた後でな」

「いや~聞きたい!」

「ったく、子供のようなこと言うな

今それの話をしているわけじゃないだろ」

「はぁ~い」

「で、色々と手助けをしてもらいながらも
封印できたと思っていたんだ

ただ失ったものは大きかった」





作者談

話は続きます。

[2017/08/25 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors Ⅻ ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「結果、親父は俺を不吉な存在とし
お袋と共に人間界に追放した

最終的には俺は殺すことのできない存在として
魔界人として生活していく事になったが
それを待っていたのが冥王

封印しただけで抹殺した訳ではなかった冥王は
じっと双子の王子が産まれる事を待ってたんだろうな

俺とアロンに揺さぶりをかけてきた

お互いが決して仲が良いわけじゃなかった俺たち兄弟は
お互いに隙が生じたらしい

真っ先に取り込まれたのはアロンだった

どうにか助けようと思ったんだ」

「え~

どうやって?

うまくできたの?」

「卓、お前はテレビのヒーロー物のように想像しているみたいだけれど
そんな簡単なもんじゃないぞ

そもそも俺はヒーローじゃないしな」

「お母さんにとってはヒーローじゃない」

!!!

どこでそんなセリフを覚えて来たんだか

「手伝ってくれる人もいたし
もう一度封印しようと思ったんだ」

「手伝ってくれる人?

お母さんのこと?」

「お母さんだけじゃない

他にもお母さんのお父さんも手伝ってくれたし
他にも・・・」

「他にも?」





作者談

話は続きます。





[2017/08/24 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors Ⅺ ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「双子の王子がね、不吉だって言われた理由は
2000年前にあったんだよ」

「にせんねんまえ?」

「ああ、愛良にはちょっと難しかったか

おじいちゃんのおじいちゃんのそれよりもっと昔の時の話だよ」

「でもさ、魔界人って死なないんだから
2000年前でも今でも変わらないんじゃないの?」

「さすがに2000年前の魔界人は魔界にはいないと思うよ

みんな眠りについているんじゃないかな」

「そっか」

「そんなむかしに
なにがあったの?」

「2000年前にも双子の王子が産まれたんだ

その時は別に双子は不吉だなんていわれは無かったと思うよ

兄の方が王位を継ぐことになったみたいだけれど
それに不満を持った弟のその心に
冥王が入り込んだだけのようだし・・・」

「めいおう?」
「冥王?」

「ああ、世界を乗っ取ろうと企んだ悪者さ

その冥王と結局は兄が戦って
兄は人間になってしまって
人間界で生活するようになったんだ

それと共に弟は双子の王子は不吉だと言う
いわれを残して行ったようだ」

「どうして双子じゃなく冥王が悪いって言わなかったんだよ」

「さあな

双子の片割れとして自分にも責任があるって思ったんじゃないか

一応冥王は封印されたしな

最初の頃は冥王との戦いとかも記憶に残っている者たちがいたが
2000年も経てばいわれだけが残って
誰も冥王の事なんてわからなくなっていたんだ

双子の王子なんて産まれなかったしな

ところが俺とアロンが産まれた」






作者談

話は続きます。
[2017/08/23 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors Ⅹ ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「おじいちゃんは、パパをどうしたの?」

「まずは産まれ変わった時に俺がどこにいるのかわからなかったから
探し回ってたようだよ

ママのパパとかも探すように言われていたようだよ」

「へぇ~おじいちゃんが・・・」

「俺は魔界のおばあちゃんと一緒に
逃げ回っていたのさ

とは言っても俺は赤ん坊だったからな

後から聞いただけだけどさ」

「お母さんはどうしてたの?」

「一緒に逃げてくれたのさ

俺を守るのに必死だったらしい

だけど結局アロンと対決することになって
そこに親父が手を出してきたのさ」

「おじいちゃんが?」

「俺を殺さなきゃ
魔界が破滅すると言われていたからな

ただな、結局は殺されなかったんだが
親父が真剣に立ち向かってきたら
俺は死んでいたような気がするんだ

だからこの時にも俺は親父に助けられている」

「このときにも?」

「この時は俺だって親父に殺されるっていう思いしかなかったんだがな
後々考えたら
この時にも親父は助けたいと言う思いがあったんだろうなって思った

だいたい俺はまだ魔界人として目覚めたばかり
向こうは魔界の大王様なんだからな

力の差は明らかだろ?」

「・・・

よくわかんない」

「僕もおじいちゃんに会ったことないし
よくわからないや」





作者談

話は続きます。
[2017/08/22 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors Ⅸ ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「???」

「後でな、聞いた話なんだが
本来は俺は殺されるものだったらしいんだ

双子の王子は不吉で
兄を殺すべきという言い伝えがあったらしくてな

兄である俺は殺されるべき存在だったらしいんだ

それを親父はどちらが兄かとだけ聞いて
弟であるアロンだけを連れて行って
俺はお袋と一緒に牢屋に閉じ込められたらしいんだ

閉じ込められている間
どうにかならないかと
図書館で調べたりしていたらしいんだが
結局答えが出なくてな

お袋と一緒に人間界に追放されたのさ」

「・・・」

「封印が解けるまでは
俺もお袋も魔界なんてこれっぽちも知らなかったんだがな

封印が解けるって言う予言があったらしいんだ

その時も親父は再度封印できないか
色々方法を探ったらしい

封印を再度施すことは無理だとわかってからは
魔界を破滅に追い込まないようにすることが
王としての役目だと考え直したようだがな」

「・・・・・」





作者談

話は続きます。
[2017/08/21 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors Ⅸ ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「お父さんはな、人間界で育ったんだよ」

「?

アロンおじさんと兄弟だよね?」

「ああ、そうだよ

アロンは俺の双子の弟だ」

「え~」

「なんでそんなに驚くんだよ」

「双子って似てないじゃん!」

「いやいや、神谷んトコの二人も似ていないだろうが

双子でも似ていない兄弟はいるよ」

「そうだけど

お父さんとアロンおじさんはあまりにも似ていない」

「育った環境が違うのもあるんだろうな

俺は人間界で育ったし
アロンは魔界で育った

それに俺はお袋と一緒だったし
アロンは親父と一緒だったからな

最初はお互いの存在すら知らなかったし・・・」

「どうしていっしょじゃないの?」

「親父に追い出されたんだがな」

「え~」

「なんで?なんで?」

「お父さん、おじいちゃんの子供なんだよね?」

「俺もよくわからなかたよ

ただ俺はこの時に命を助けてもらったんだよ」





作者談

話は続きます。
[2017/08/20 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors Ⅷ ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「卓!愛良!」

「はぁ~い」

「魔界に行く前に言っておきたいことがある」

「???」

「卓は自分たちが魔界人だってことは知ってるよな?」

「うん」

「愛良だって
ユカちゃんとは違うってことはわかってるよな」

「うん」

「魔界人と人間の違いは知ってるか?」

「う~ん

物を動かしたり
人の思っていることがわかったり?」

「それは魔力だな

他にもっと大きな違いがあるぞ?」

「???」

「魔界人は死なないんだよ」

「!!!」

「あなた!」

「人間は寿命があっていつかは亡くなる

魔界人は永遠の命を持っているから
亡くなることはない

代わりに眠りにつく人はいるけどな」

「でも、パパ

パパのパパって
おはかにいるんだよね?

しんじゃったの?」

「ああ

その話を魔界に行く前にお前たちにしようと思ってな」






作者談

話は続きます。

[2017/08/19 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors Ⅶ ( 俊 & 蘭世 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「なあ、本当に今度の日曜日に行くのか?」

「ええ、そうよ

ちょっと遅いけれど
お盆の代わりということで
墓参りに」

「・・・」

「もういい加減卓にも愛良にも
人間界でどうするべきか
教えるべきだと思うの

それにはやっぱり
自分の先祖を知るべきだと思うの

魔界人は死なないはずなのに
どうして大王様がいないのかもね」

「・・・・・」

「魔界人は死なずに
眠りにつくと言うこと自体は
羅々おばあちゃまとかで
話はできる思うの

人間との違いの一つ

でもそれを話すると
今度大王様はどうしてって話になるでしょ?

大丈夫よ

自慢のおじいさまになるって」

「そうだな

アロンにもさ
俺から見た親父の話をしてやれって
説教されたんだよ

俺なりの親父像、考えてみるか」

「私も、楽しみにしとくわ」

「ゲッ」

「あらっ?

だってあなた、一度も私にも言ったことないじゃない」

「はいはい

じゃあ、蘭世ちゃんにも一から教えましょうかね」

「ブゥ~」

「ハハハ」





作者談

話は続きます。
[2017/08/18 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors Ⅵ ( 真壁一家 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「ねえ、パパ
いつアロンのおじちゃんにあえるの?」

ゲッ

「ねえ」

「えっ、魔界に行けるの?

僕も行きたい」

卓、お前は魔界なら魔力を使い放題だから
言ってんだろ

「あらあ、私も久々にフィラさんとお茶したいわ」

おいおい

お前は俺が行きたくない理由をわかっていながら
言ってんだろ

「急に行くわけにいかないだろ」

「あら、私、フィラさんからず~っとお誘いは
頂いているのよ

でも、何度もお邪魔するのは申し訳ないから
近いうちに家族みんなでお邪魔しますって
お答えしているの」

おいおい

俺に一言もなく
返事してるのかよ

「ねえ、いついくの?」

「今度の日曜日とか
僕、野球の練習が無いから
ちょうどいいよ」

おいおい

卓一人の都合で決めるなって

「そうね

その日ならばお父さんも
ジムがお休みだし
いいんじゃないの?

私、返事しとくわ」

「おい!」

と引き留めようとした瞬間
振り返ったキラキラしている
3つの顔を見て
俺は何も言えなくなった

はあ・・・

俺なりの答えを考えておかなきゃ






作者談

話は続きます。

※題名の綴りミス発覚したので
最初の話から全て直しています
[2017/08/17 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors Ⅴ ( 俊 & アロン )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「アロン、親父ってどんな人だった?」

「はぁ~?

いきなり魔界に来たと思ったら
開口一番それかよ」

「愛良がさあ、
おじいちゃんってどんな人か知りたいらしいんだ

でもさ、俺、親父の記憶があんまし無いしさ」

「愛良ちゃんがね

そういう年頃になったんだね」

「卓は一切そんなこと言わなかったんだけどな

女は知りたがりが多いのか
とても困るよ」

「蘭世ちゃんはどう言ってんの?

おんなじ女性として
感じる物はあるんじゃないの?」

「アイツは「自慢の」って言うんだけどな

自慢って言えるほど
俺には親父との関りが無いからさ」

「愛良ちゃんは父上がどうして亡くなったのか
言ってないんだっけ?」

「ああ、卓もそうなんだけど
アイツらにはアイツらなりの人生があるだろうしさ

アイツら自身が知りたくなれば
教えるけれど
そうじゃなければわざわざ言うこともないだろ

そもそも普通の人間ならば
年を取れば死を迎えるわけだし・・・」

「じゃあ、今が知りたい時なんじゃないの?

愛良ちゃんだって
もういい加減人間とは違うってわからなきゃならない
年頃だろ?

俊は俊なりに
父上に対して何かしらの思いがあるからこそ
今まで言うことができなかったんだと思うよ

その思いをそのまま言えばいいと思うよ

僕が言うことじゃないと思う

僕はココやレオンには
言うけどさ

王様として
魔界人に説明することはできるけど
蘭世ちゃんも
卓君や愛良ちゃんも
そう言う話を聞きたいんじゃないと思うしさ

ということで
俊は俊で考えましょう」

「お前に説教されるとはな」

「ハハハ」








作者談

話は続きます。
[2017/08/16 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors IV ( 俊 & 蘭世 & 愛良 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「自慢?」

「あら、あなたは自慢できない?」

「・・・」

「ちょっと自分の思いを素直に表現できないだけで
誰よりも家族を大切にしていた方だと思うけど?」

「・・・」

「まあご自身の思いを素直に表現できないのは
誰かさんがきっちり引き継いでいるけどね」

「ほっとけ」

「俊君はかわいかったけどなぁ」

「とりあえず親父の墓にでも連れて行くか」

「あっ、話をそらした」

クイッと彼が首で指示した方向に目をやると

「あらっ、愛良

起きちゃったの?」

「おじいちゃんのこと
はなししてたの?」

「そうよ」

「おじいちゃんって
パパのパパ?」

「そうよ」

「おじいちゃんって
どんなひと?」

「それはパパに教えてもらいなさい」

「おい!」

「パパ、パパのパパって
どんなひと?」

「・・・」

「ねぇ」

「・・・・・

今度魔界に連れてってやるから
アロンにも聞いてみろ」

「あっ」

逃げちゃった

「愛良、夜も遅いから寝ましょう」





作者談

話は続きます。
[2017/08/15 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors Ⅲ ( 俊 & 蘭世 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「あなた・・・」

「なんだ?」

「愛良が自分のおじいちゃんって誰って」

「おやっさんに会ってるだろう?」

「お父さんをおじいちゃんだってのはわかっているのよ

パパのパパ、つまり大王様のことを知りたいみたいで・・・」

「ああ」

「ほらもうすぐお盆じゃない

幼稚園のお友達がお墓参りに行くみたいで

お墓がどんなものかも知りたかったみたいで・・・」

「お前んとこのご先祖のとびらじゃダメなのかよ」

「でも、それはおじいちゃんじゃないじゃない

お墓も見たいんだろうけれど
おじいちゃんがどんな人なのかも知りたいのよ、あの子」

「卓はそんなこと一言も言ったことないけどな」

「でも、あなたも
小さい頃お父さんがどんな人かって知りたかったんじゃないの?」

「ああ

お袋に聞いたことはある」

「そうでしょ?」

「お袋が泣きそうだったから
それ以上は聞けなかったんだがな」

「じゃあ、愛良の前で泣いてみる?」

「アホか

一度魔界に連れて行ってみるか」

「そうね

大丈夫よ

大王様は自慢のおじい様だから」






作者談

話は続きます
[2017/08/14 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors Ⅱ ( 蘭世 & 愛良 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「ママ、おはかってなに?」

「えっ?」

「ユカちゃんがおはかとうみにいくんだって」

「あらあ、いいわね」

「わたしのおうちのおはかはどこ?」

「えっ?」

「おはかにいってみたい」

「でも、ほらあおじいちゃんもおばあちゃんも
元気でしょ?」

「ユカちゃんは
おじいちゃんのパパとかママとかっていってたよ」

「それは・・・」

「パパのパパってだれ?」

「!!!」

「ママのパパもママのママも
いつもあそんでくれるし
パパのママもまかいのおしろにいるけれど
パパのパパは?」

「・・・」

そろそろ話をしなきゃならない時になったのかしら

でもどう話すればいいのか・・・

卓はこんな話したことなかったのに・・・





作者談

私の勝手なイメージで
女の子の方が親戚関係とか
知りたがりませんか?

少なくともうちの二人の子供は
そんな感じなんですけどね

話は続きます
[2017/08/13 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Ancestors Ⅰ ( 愛良 )
※原作では一切書かれていない部分がメインのストーリーになります

なのであくまでも私の想像で書いていますので
原作者様等の思いと違う部分もあると思います

また時代設定が愛良の幼稚園時代のため
愛良のセリフ等
平仮名とカタカナが多用されます

読みづらい場合もあると思います
(できる限り気をつけますが)

以上をご了承いただける方のみ
以下をお進みください






「あいらちゃんはなつやすみ、どっかいくの?」

「う~ん・・・

わかんない

ユカちゃんは?」

「おじいちゃんとこにいく

おはかとうみにいくの」

「おはか?」

「えっ?

あいらちゃんのおうちにもない?」

「おはかってなに?」

「なくなったひとが
はいっているおうち?」

「なくなったひと?」

「おじいちゃんのパパとか
おじいちゃんのママとか
なくなったひといない?」

「???

わかんない」

「パパかママにきいてみたら?」

「うん!」





作者談

昨日はアップをお休み頂きました

今日からまた少しずつアップします

話は続きます
[2017/08/12 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Surprise XXXII ( 俊 & 蘭世 & 鈴世 )
※時期としては俊が生まれ変わって
戻って行って
12歳になった時を考えています

服装などから
勝手ながら私がこの時期は夏だと判断しました

私の勝手な判断に基づくので
原作者様等の思いとはかけ離れている可能性がありますが
その部分をご理解いただける方のみ
以下をお読みいただければと思います






「あっ、きったね
ねたふりしてたな!」

「ち、ちがう
今気づいたばっかり!」

「どっちでもいいから降りろ」

アイツの言いっぷりを聞いていたら
まあ元気になったんだろうと
そぉ~っと降ろそうとしたら



私を真壁君が抱き上げてくれていた

いわゆるお姫様抱っこ(!?)

嬉しいって思っていたら
真壁君がもう降りろって

え~って思っていたら



「お兄ちゃん!

またお姉ちゃんが倒れても困るし

そのまま連れて行ってよ」

「はぁ~???」

「いいじゃん!

お姉ちゃんの誕生日プレゼントってことで!」

「!!!」

「えっ、まさか忘れてた???」

「ハハハ」

「お前らしぃ~」

「ブ~」

「そんなにふくれんなって

もう仕方ねぇから
あの扉まではこのまま連れてってやるよ」

「え~」

「嫌なら降ろすぞ」

「いえいえ、お願いします」

最高の誕生日プレゼントだよ

真壁君も無事だし

一緒に生活できるし

こんなに幸せで
ばちが当たらないよね

いつまでもこの幸せが続きますように






作者談

これで話は終わりです

勝手に夏だよなぁって思って

となると蘭世の誕生日

よっしゃ蘭世の誕生日に完全にハッピーエンドってことで!
と思いついたのはよかったけれど
書き始めたら誕生日当日に終わらないこと発覚
(当初はもうちょっと短い話だった)

もうどうせ終わらないならばと
この話もこの話もって欲張ったら
益々終わりそうにない・・・

で、今になりました

いつもながら長文におつかいいただき、ありがとうございます



[2017/08/10 00:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(4)
Surprise XXXI ( 俊 & 蘭世 )
※時期としては俊が生まれ変わって
戻って行って
12歳になった時を考えています

服装などから
勝手ながら私がこの時期は夏だと判断しました

私の勝手な判断に基づくので
原作者様等の思いとはかけ離れている可能性がありますが
その部分をご理解いただける方のみ
以下をお読みいただければと思います






おやっさんが
親父が治るまで
家においでと言ってくれた

お袋は親父についているだろうし
かと言って俺は魔界には住みたくないから
ありがたい話だった

そのままコイツを抱っこして
人間界に帰ろうとしたら
アイツがそぉ~っと目を開けた



お父さんが真壁君に一緒に住もうと言っている

真壁君もお願いしますって

キャッ

まるで新婚生活じゃない

ちょっとルンルンと思っていて気が付いた

私、立ってない

座ってもない

誰かに抱き上げられているみたい

もしかして真壁君?

って更にルンルンと思いながら
でもパッて目を開けるのも
前のキス直前騒動もあるし
何となく恥ずかしくて
そぉ~っと開けたら・・・






作者談

話は続きます

次話でこのシリーズ終了です
[2017/08/09 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Surprise XXX ( 俊 & 蘭世 )
※時期としては俊が生まれ変わって
戻って行って
12歳になった時を考えています

服装などから
勝手ながら私がこの時期は夏だと判断しました

私の勝手な判断に基づくので
原作者様等の思いとはかけ離れている可能性がありますが
その部分をご理解いただける方のみ
以下をお読みいただければと思います






ふぅ~ん

クスクス

大王様はおば様を愛していたんだ

ずっと

だからこそ真壁君が産まれた時に
殺さなくてはならないって
決まった時に
おば様と一緒に人間界に逃がしたんだ

魔界に残って
王子の一人を殺してしまったと言うよりも
自分一人が悪者になってね

フフフ



あの夕焼けのお姉ちゃんが
江藤だったとわな

あっ

そういえば俺
まだ小さい時に
なんかとんでもないことを
コイツに言ったような気がするぞ

アイツ覚えてるかな

まあなんかわからんが
今は余韻に浸っているようだから
聞くに聞けないし

アイツに声をかけたら
ポロポロ泣き出しやがった

と思ったらそのままぶっ倒れてしまうし・・・

おやっさんは気が緩んだと言っていたが
ビックリするじゃねぇか

仕方ないって雰囲気を醸しだしつつ
アイツを抱き上げた

驚く程小さな身体で
今にも壊れそうで
こんな身体で俺を守ってくれたんだと
改めて思ったよ







作者談

話は続きます。

アップが予定時刻より大幅に遅れ、申し訳ございませんでした
[2017/08/08 15:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Surprise XXIV ( 大王様 & ターナ )
※時期としては俊が生まれ変わって
戻って行って
12歳になった時を考えています

服装などから
勝手ながら私がこの時期は夏だと判断しました

私の勝手な判断に基づくので
原作者様等の思いとはかけ離れている可能性がありますが
その部分をご理解いただける方のみ
以下をお読みいただければと思います






どうしてもあの人を許すことはできなかった

でも狙われていた俊が剣を抜いてって

俊が先に許してしまった

本当にこんなに優しい俊を
どうしてあの人は殺そうとしたのだろう

黙って剣を抜くしかなかった



メヴィウスがあの者を
「はじめから殺すことなどできない存在だったのじゃ」
だと言い出した

もっと早くに教えてもらいたかった

どのみちワシは死ぬ

特に理由を言うつもりはなかったんだが
アロンが
「王家の者 禁断の剣により死に至る

ーただしそれはその者が最も愛する者の手によってのみ成し遂げられるものなりー」
と声に出して読んだものだから
バレてしまった

ターナの顔を見られないじゃないか

するとあの者がワシの傷を治しやがった

そしてターナがおそばについていていいかと聞いてきた

考える時間をくれとだけ言った

ここまで随分と長い時間がかかった気がした

ただターナもあの者もワシを許しているのだから
ワシも歩み寄る必要があるなと思った





作者談

話は続きます。
[2017/08/07 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Surprise XXIII ( 俊 & 蘭世 )
※時期としては俊が生まれ変わって
戻って行って
12歳になった時を考えています

服装などから
勝手ながら私がこの時期は夏だと判断しました

私の勝手な判断に基づくので
原作者様等の思いとはかけ離れている可能性がありますが
その部分をご理解いただける方のみ
以下をお読みいただければと思います






魔界の空に太陽が現れた

その太陽が岩を照らすと
岩はくだけ
中から真壁君が現れた

よかった

もうさっきから私は泣きっぱなし

ただ少し前までは悲しい涙

今は嬉しい涙

全く違う物だけれど・・・



俺は無事に外に出られた

目の端で江藤が無事なのを確認して
お袋の傍に駆け寄った

お袋のそんな姿見たくないし
そんな人でも俺の親父なんだから
剣を抜いてくれと言った

お袋はわかってくれたようだった

後は親父にもう俺たちを追い回すのを辞めてくれと
言うつもりだったのだが・・・


「水晶玉は吉兆をしめしております」

どこから現れたのか
あやしいばあさんがそう言った

「破滅じゃなく新世紀といういみだったのではありますまいか」

まあずいぶん昔の話らしいし
仕方がないのかもしれないが
そんなものに振り回されるとはな

だが親父は死ぬと言っている

???

俺も死ななかったぞ





作者談

話は続きます。


[2017/08/06 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Surprise XXII ( 大王様 & ターナ )
※時期としては俊が生まれ変わって
戻って行って
12歳になった時を考えています

服装などから
勝手ながら私がこの時期は夏だと判断しました

私の勝手な判断に基づくので
原作者様等の思いとはかけ離れている可能性がありますが
その部分をご理解いただける方のみ
以下をお読みいただければと思います






もう我慢できない

私の息子を殺して
私が何もしないと思ったのかしら

俊が落とした禁断の剣とやらを私は拾って
あの人の後ろに立った

「俊をかえして」



人間界に追放するまでのターナは
とても大人しかった

常にワシの三歩後ろを歩くようなタイプだった

だからもあったのか
ワシは目の前の江藤一家にばかり集中して
自分の背中のことを一切気にも留めてなかった

で、今ワシはそのターナに
剣を突きつけられている

これは困っている

ターナにだけはこの剣で
ワシを死に至らしめることができるのだ

そのように説明しても
ターナは聞く耳を持たない

子を守るためならば
母とはこんなに強くなる物なのだと認識し
もうワシは殺されても仕方がないと
半分観念したから
ターナの振り下ろす剣を
完全には避けきれず
肩に傷を負ってしまった

もうワシも最後かと思ったんだが・・・





作者談

話は続きます。

[2017/08/05 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Surprise XXI ( 大王様 & ターナ )
※時期としては俊が生まれ変わって
戻って行って
12歳になった時を考えています

服装などから
勝手ながら私がこの時期は夏だと判断しました

私の勝手な判断に基づくので
原作者様等の思いとはかけ離れている可能性がありますが
その部分をご理解いただける方のみ
以下をお読みいただければと思います






俊は決して魔界を破滅に追い込むような考えはない

何度言ってもあの人にはわかってもらえなかった

魔界の王として
魔界の平和を守らなければならないのはわかるけれど
それはあくまでも魔界に危険を及ぼすような場合にだけ
考えればいいわけで

どうしてわかってくれないんだろう

どこの女性が
自分の息子と自分の元夫が
殺し合うのを何もせずに見ていられるの



あの者が禁断の剣を手に取った

だがあの者ではワシを殺すことはできない

それができるのは世界広しと言えど
たった一人だけだ

その剣でワシに向かってきた瞬間
あの者は倒れこんだ

どうしたのだと思ったら
どうやら完全に元に戻ったらしい

あの娘と感動の再開をしている間に
ワシはとどめをさすつもりだった

あの者は岩に押しつぶされたはずだった

あとは目の前で泣き崩れている
あの娘とその家族をどうにかしたら
魔界の平和は取り戻せるはずだ

大王の義務を果たそう






作者談

話は続きます。
[2017/08/04 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Surprise XX ( 俊 )
※時期としては俊が生まれ変わって
戻って行って
12歳になった時を考えています

服装などから
勝手ながら私がこの時期は夏だと判断しました

私の勝手な判断に基づくので
原作者様等の思いとはかけ離れている可能性がありますが
その部分をご理解いただける方のみ
以下をお読みいただければと思います






俺の身体に痛みが走って
親父を刺すつもりだった剣を落とし
地面に倒れこんだ

この痛みはここ最近何度か味わっていた

成長する証だ

で、本来あるべき16歳に戻ることができた

「真壁君!」

声のする方へと視線を送ると
心配そうに走ってくる江藤の姿

その瞬間俺の頭によぎったのは
お姉ちゃんだと思っていたのが江藤だと言うこと

俺とお袋を身体を張ってまで守ってくれた
お姉ちゃんがアイツだと言うこと

半分状況がわかったようなわかっていないような
その瞬間に俺は岩に押しつぶされた



気づくと真っ暗闇

ただ遠くで江藤が泣いているような気がした

そして親父は江藤を殺そうとし
江藤はそれを受け入れようとしているのも感じ取れた

アイツが殺される必要はない

助けなきゃと思ったんだが
さすがに親父が能力を使って
積み上げた岩だ

ちょっとやそっとで出られそうにない

さらにお袋までが出てきた

とにかくみんなを助けないとと
必死になった





作者談

話は続きます。
[2017/08/03 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Surprise XIX ( 蘭世 )
※時期としては俊が生まれ変わって
戻って行って
12歳になった時を考えています

服装などから
勝手ながら私がこの時期は夏だと判断しました

私の勝手な判断に基づくので
原作者様等の思いとはかけ離れている可能性がありますが
その部分をご理解いただける方のみ
以下をお読みいただければと思います






「江・・・藤・・・?」

真壁君が元に戻った

あって思った瞬間
その真壁君の上に大量の岩が落ちてきた

岩にすがりつきながら泣いている私に
非常なセリフ

「あきらめるんだな」

諦められるはずがないじゃない

やっと
やっと
元の真壁君に会えたのよ

でも
どうしても会えないと言うならば
私を殺してもらっても構わない

アロンが私を庇おうとしてくれたけれど
もう真壁君のいない世界なんて
生きていても仕方のないことだから


と思っていたら
おば様が大王様に禁断の剣を突きつけていた

大王様は死んでしまうのだと言っているけれど
真壁君は死ななかったんだから
大王様は死なないでしょって思ったんだけど
おば様はそういうことはどうでもいいらしい

真壁君を返してほしいと
剣を刺そうとした

大王様のなすすべもないって感じで
辛うじて少し避けたけれど
肩にかすめるように剣が刺さった

その時だった





作者談

話は続きます
[2017/08/02 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Surprise XVIII ( 蘭世 )
※時期としては俊が生まれ変わって
戻って行って
12歳になった時を考えています

服装などから
勝手ながら私がこの時期は夏だと判断しました

私の勝手な判断に基づくので
原作者様等の思いとはかけ離れている可能性がありますが
その部分をご理解いただける方のみ
以下をお読みいただければと思います






真壁君が怒っている

無理もないと思う

お母様が傷つけられたんだから

いくら大王様が意図しなかったとはいえ
母子二人でずっと生きてきたんだもの

誰よりも大事に思っている人を
傷つけられて
黙っていられるような人ではない

でも大王様と戦ってほしいわけじゃない

そこも大事な親子のはずだ

いくら一緒に住んでいなかったと言っても
血のつながりはあるはずなのよ

本当は止めたかったんだけれど
私の能力じゃあとても止められない

大王様はさすが能力が高い

あのアロンとやり合った
真壁君が手も足も出ない

見ていられなくなった頃
お父さんが手助けしたくらいだ

ところが突然真壁君が身体に痛みを訴えた

そのまま地面に倒れこんだ

あまりにも異様な光景だったから
思わずかけよったら・・・





作者談

話は続きます

[2017/08/01 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
いつまでも永遠に


プロフィール

poohfrozen

Author:poohfrozen
まず初めに二次小説のそれぞれの原作の出版社様、原作者様とは一切関係ございません。

私が個人的に読んでいる漫画の二次小説を少しずつ披露できればと思っています。
(恋愛ものがほとんどです。原作が恋愛ものでなくても恋愛部分のみをピックアップした二次小説になると思います。)

非常に下手だと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。

実親が非常に厳しく、漫画を触らせてくれなかったため
少し漫画に触れたのが高校生、
漫画にまともに初めて向き合えたのが
大学で一人暮らしを始めてからなので
同世代の人たちと比べるとずいぶんと遅れ気味な感じです。

原作を私なりに読んでの私なりのイメージを壊さないような二次小説を書いていく予定です。

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