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After My Graduation Ⅳ ( 俊 )
※ストーリーを左右するような重要な役割は無いですが
オリジナルキャラクターが複数人出てきます

それでも問題ないと言う人だけ
以下をお読みください





そりゃあ俺だって考えていないわけではない

この先一緒にいるのはアイツだろうなとは思っている

だけどな

俺、まだ高校生だし

卒業したからって即プロになれると言うほど
簡単な物じゃないし

プロボクサーは
いや、プロのスポーツ選手は何でもそうだろうが
体調管理が重要だ

その上プロボクサーは体重管理も重要になる

となるとアイツは仕事をする暇もないだろう

となるとやっぱり俺が・・・

じゃあ単にプロボクサーになるだけじゃあ
無理だよな

で、今に至るんだがな・・・



えっ???

ちょっと待った

今何と言った?





作者談

話は続きます。


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[2017/05/31 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
After My Graduation Ⅲ ( 俊 )
※ストーリーを左右するような重要な役割は無いですが
オリジナルキャラクターが複数人出てきます

それでも問題ないと言う人だけ
以下をお読みください





「今から進路希望のプリントを配る

親御さんたちとも相談の上
今週中には提出するように」

だりぃなぁ

進路希望か

去年プロボクサーって書いたら
先公に親は了解してるのかって
説教されたしな

部活動の遊びと
プロとはわけが違うとかなんとか

プロが大変なのは
先公なんかに言われなくても
この学校内だったら俺が一番わかってるっつうの

もし王子様なんて書いたら
今度はこの先公になんて言われんだろうな

ま、クラスのヤツらは
大学に行こうかだの
専門学校に行こうかだの
色々言っているが
俺は今年もプロボクサーだな

お袋に聞くまでもないしと
シャーペンを持って
「プ」と書こうとした瞬間に
俺の頭の中にとんでもない言葉が入ってきた



「そんなこと言ってたら
真壁君、美人のラウンドガールに取られちゃうぞ」

うん???

俺がラウンドガールに???

よくよく聞いてみると
アイツのクラスでも進路希望のプリントが配られたらしい

で、どう書こうか悩んでいると
ため息を吐いていたら
アイツが友人に言われたらしい

要は俺と結婚すると言う手があるだろと
提案されたが
アイツがそれは無理だと答えた結果
俺が他の奴を好きになると言われたってとこらしい

はぁ~

カルロにも言われ
アイツの友人にも言われたのか・・・






作者談

話は続きます。
[2017/05/30 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
After My Graduation Ⅱ ( 蘭世 )
※ストーリーを左右するような重要な役割は無いですが
オリジナルキャラクターが複数人出てきます

それでも問題ないと言う人だけ
以下をお読みください





「だって」

「だっても明後日も無い!

いざとなったらもらってもらうって手もあるじゃない!」

「だって、まだプロでもないし・・・」

「そんなこと言ってたら
真壁君、美人のラウンドガールに取られちゃうぞ」

「・・・」

「ともちゃん、そんな身もふたもないことを・・・」

「蘭世だって
そうねぇ
白馬の王子様が迎えに来るかもしれないじゃない

『蘭世ちゃん、僕と結婚して』とか」

(白馬には乗ってなかったけど
マカイ国のアロンには似たようなこと言われたような・・・)

「そうなのよねぇ

確かに真壁君は格好いいけれど
ちょっとミステリアスじゃない

蘭世ほどかわいければ
どこかの国の王子様が迎えに来ても
おかしくないと思うんだけどなぁ」

「裕子まで」

「ちょっと真壁君を焦らせてみては?」

(それくらいで焦ってくれるならば
私はこんなに困らない・・・)

「ねえ、ともちゃんには王子様キャラの知り合いいないの?」

「いないわ

確かにこの高校、お嬢様・お坊ちゃまが多いけれど
王子様って感じはしない物ものねぇ

そういう裕子は?」

「いない・・・」

「あの真壁君のポーカーフェイスを崩す方法を
考えようっと」

「りょうか~い!」

「えっ、ちょっと二人とも!」

当事者をほっぽって
いつのまにか話が盛り上がっていた






作者談

話は続きます


[2017/05/29 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
After My Graduation Ⅰ ( 蘭世 )
※ストーリーを左右するような重要な役割は無いですが
オリジナルキャラクターが複数人出てきます

それでも問題ないと言う人だけ
以下をお読みください





「はぁ~」

「こらぁ!蘭世!
ため息を吐いたら幸せが逃げるぞ!」

「だって、ため息も出るわよ

こんな紙、もらっちゃあ」

「ああ、進路希望の用紙?」

「そう、ともちゃんはどうするの?」

「たぶん進学かな?

スチュワーデスになりたいし・・・」

「へぇ、すごい!」

「英語をもっと勉強しなきゃならないけどね」

「その前にお前の顔を鏡で見たから言えよ」

「誠!失礼ね!」

「あ~あ、行っちゃった

裕子は?」

「まだ決めてない

何になりたいのかもわからないし・・・」

「もう逃げ足が速いんだから・・・」

「フフフ」

「蘭世はなんで悩むのよ」






作者談

話は続きます


[2017/05/28 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
My New Life LXI ( 俊 & 蘭世 & 卓 & 愛良 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)





「二人とも、あのね

お母さんはお父さんやあなた達のように
テレパシーの能力は無いわ

だからあなた達のように人の気持ちが
手に取るようにわかるわけじゃない

でも、気持ちを感じることはできる

これは魔界人じゃなくても
普通の人間でも同じだと思うよ」

「・・・」

「お互いがお互いを信用していれば
感じるようになるものよ」

「ふぅ~ん

わかった」

「納得できない!」

「愛良、あんまし口に出すと
馬に蹴られて死んでしまうぞ」

「私、死なないもん!」

「いいから、こっちに来い!」

愛良は卓に連れられて部屋を出て行った

「はぁ~

嵐のようだな」

「いつものことじゃない」

「そうだな

俺が口に出さないのもいつものことだしな」

「そうね

でも、たまには言ってくれてもいいのにって思うよ」

言い終わるかどうかわからないうちに
私は口を塞がれてしまった

いっつもこうやって誤魔化されているような・・・

いつになったら気持ちを言ってくれるのかな

ねえ、この答えは「いつか」じゃないわよ!






作者談

これでこの長編シリーズは終わりです

俊っていつになったら「愛してる」とかって言うんでしょうね

ふと思ってしまった

長編、お付き合いいただき、ありがとうございました
[2017/05/27 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My New Life LX ( 俊 & 蘭世 & 卓 & 愛良 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)





「あらっ、愛良」

「ねえ、お母さん、お母さんってお父さんの気持ちはわかるの?」

「はい???」

バタン!!!

「あらっ、あなた」

ゲッ!親父

「お前、何を話したんだ?」

「はい???」

「卓も愛良も似たようなことを言ってくるんだが
お前が吹き込んだのか?」

「それは違う!」

「なんだ?

二人揃って母さんの味方して・・・」

「お兄ちゃんがなんて言ったのかわかんないけど
私は私で自分で勝手に考えたんだから」

「なんだよ、愛良、お前も
父さんに気持ちを言ってないとかなんとか言ったのか?」

「えっ?お兄ちゃんも???」

「二人とも改めて言うな」

「だって・・・」

「フフフ」

「なんだよ」

「子供たちですらわかるくらい
あなたは気持ちを言葉に出さないってことよ」

「・・・」





作者談

話は続きます。

※次話が最終話です
[2017/05/26 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My New Life LIX ( 蘭世 & 卓 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)





「母さんだって、父さんに散々泣かされたんだろ?」

「まあ、そうね」

「ねえ、どうして父さんと結婚したの?」

「えっ?」

「早くに結婚したよね?

どうして?」

「・・・

私はお父さんのこと、一目ぼれだったの

彼以外に心が揺らいだことは無かったわ

確かに友達はまだ結婚していなかったし
早いうちの結婚だとは思うけれど
彼以外と結婚するなんて
想像もつかないから

プロポーズしてくれた時に
断る理由なんて無かったのよ」

「なんてプロポーズされたの?」

「お父さんに聞いて」

「父さんに聞いても母さんに聞けって」

「じゃあ、私は言えないな

私の大事な思い出だから」

「アイツもいつかそういう思い出ができるんだろうか」

「えっ、ココちゃんにプロポーズするの?」

「いや、今すぐじゃないよ

まだ学生だし・・・

いつかはね」

「フフフ」

「なんだよ」

「いつかっていつのつもり?

お父さんと同じようなセリフを吐くのね

ココちゃんが私みたいに気が長ければいいけどね」

「・・・」

「ココちゃんは魔界のお姫様なんだから
結婚の話も出てくるわよ」

「わかってる」

「ならばいいけどね」


バタン





作者談

話は続きます。

※次話は一家総出です


[2017/05/25 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My New Life LVIII ( 蘭世 & 卓 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)





「ったく、なんなんだよ」

「卓、どうしたの?」

「ああ、愛良が父さんに・・・」

(えっ、本当に言いに行ったの?)

「何か知らないけれど、父さんに言いたいことがあるみたいで
俺は追い出された」

(母さん、絡みかよ)

「そう・・・

じゃあ、お茶でも飲みながら
待ってましょうか」

「ああ」

(気になるくせに・・・)




「はい、どうぞ」

「サンキュ」

「ほらっ、クッキーでも食べる?」

「いや、俺はお菓子は・・・」

「もう、そんなところまで彼に似たんだから」

「いや、男なんてそんなもんだと」

「でもココちゃんからもらえば食べるんでしょ?」

「だって、アイツ、食べなきゃ、泣いたりするから」

「フフフ

女の子はね、そうやって自分への気持ちを確かめたいのよ

で、ココちゃんとはどうなの?」

「どうって」

「ちゃんと仲良くやってる?

もう泣かせたらダメよ」






作者談

話は続きます
[2017/05/24 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My New Life LVII ( 俊 & 愛良 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)





「ねえ!」

突然娘から呼ばれた

「なんだよ」

「さっきから私、お母さんに好きって言ってって言ってんのよ

聞いてる?」

「・・・」

「お母さんは言ってほしいんだよ?」

「アイツがそう言ったのか?」

「言ってないけど・・・」

「じゃあ、お前のアイツはお前に言ってくれるのか?」

「新庄さんは私が勝手に好きなだけだから・・・」

「じゃあ、卓はあのお姫さんに言うか?」

「さあ・・・

お姉ちゃんとの話なんて聞けないし・・・」

「口に出さなくても
お互いが信頼して
分かり合えていればいいのじゃないか?」

「・・・」

「俺はアイツがわかってくれてるって
信じてるから」

「・・・」

「なあ?」





作者談

話は続きます。

※次話は蘭世と卓の話です

[2017/05/23 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My New Life LVI ( 俊 & 愛良 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)





バン!!!

「お父さん!」

「な・なんだよ、愛良」

「お兄ちゃんには用事が無いから
ちょっと出てって」

「はぁ~?」

「いいから!」



「で、卓を追い出して、
何の用事なんだ?」

「・・・」

しまった

どう切り出すのか考えもせずに
来ちゃった・・・

「何も用事が無いわけじゃないんだろ?

卓には用事が無いようだけれど・・・」

もうストレートに言おう

「ねえ、どうしてお母さんに好きって言わないの?」

「はぁ~???」

「ねえ、どうして???」

「言わなくても・・・」

「言わないからってわかるはずないじゃない!

お父さんはお母さんの気持ちが手に取るようにわかるんだろうけれど
お母さんはわかんないんだよ!」

!!!

魔界人としての能力に頼り切っていたのは俺かもしれない






作者談

話は続きます。
[2017/05/22 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My New Life LV ( 蘭世 & 愛良 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)





「ゆりえおばさんじゃないけどさぁ、
私もお母さんの話を聞いてたら
自信が出てきたわ」

「え~

どういう意味?」

「だってさぁ、あのお父さんが
お母さんに『好き』とかって
言うわけがないとはわかっていたけど・・・

す・きっていう言葉以外に
きちんと態度とかで示してくれているじゃない

付き合ってって言われてはいないかもしれないけれど
ちゃんと気持ちは伝えているじゃない」

「???」

「念のために聞いておくけれど
ま・さ・かこの期に及んでも
お父さんの気持ちがわからないとか
言うんじゃないわよね?」

「・・・」

「まさかだよね」

「・・・」

「はぁ~」

「ため息を吐かないでよ~」

「よしっ!」

「えっ?愛良?」

もうウダウダしているお母さんは
ほっておいて
もう一人の問題児に直球勝負をすることに決めた





作者談

話は続きます。

※次話は俊と愛良に変わります
[2017/05/21 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My New Life LIV ( 俊 & 卓 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)





「母さんに聞けよ」

「いや、母さんに聞くのは愛良の仕事だろ?

男は男が聞かなきゃ」

「・・・」

「後学のためにさ・・・」

「言ってやりたい気持ちが無いわけじゃないけどさ、
卓、お前の気持ちはお前の口で言わなきゃ
意味が無いと思わないか?」

「・・・」

「お前がさ、一所懸命あのお姫さんのために
考えた言葉で
心から言うことが大事じゃないか?」

「じゃあ、父さんは母さんのために考えたの?」

「ああ、一所懸命考えたんだが
色々あって考えたようなシチュエーションではなかったが

それでも俺の気持ちをしっかり伝えたつもりだよ」

「母さんは?」

「さあ

一応伝わったと思うぜ」

「そうか・・・」

「で、お姫さんのこと、どうするんだよ?」

「・・・

俺、まだ学生だし
よくわからないけど
でも・・・」

「まあ、ゆっくり考えろよ」






作者談

話は続きます。

※次話は蘭世と愛良側に変わります
[2017/05/20 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部以降) | コメント(0)
My New Life LIII ( 俊 & 卓 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)





「はぁ?

好きとは言ったことが無い???」

「ああ、無いなあ」

「好きじゃなくて愛してるとか?

(ゴン!!!)

イテッ」

「・・・」

「あのさぁ都合が悪くなると黙るのは辞めてくれよ

それはともかく好きとか愛してるとかじゃなかったら
なんて言ったんだよ」

「例えば『いつか・・・』とか」

「何それ

いつか結婚したいとかってこと?」

「・・・」

「また黙る」

「まあそんなとこだ」

「それで通じたのかよ」

「たぶん・・・」

「母さんも苦労するよなぁ

じゃあプロポーズはどういう風にしたんだよ

まさか『いつかは今だよ』みたいなこと言ったんじゃないよな?」

「・・・」

「えっ?当たったのかよ」

「いや、そうじゃなくて
それまで言わなきゃならないのか?」

「教えてくれよ」






作者談

話は続きます。
[2017/05/19 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My New Life LII ( 俊 & 卓 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)





「それまでも態度には示してきてたはずなんだぜ

アイツには伝わっていたのかどうか」

「母さんにはさ、テレパシーの能力ないんだし
そもそも鈍感なんだから
無茶言うなよ」

「そうなんだけどさ

アイツに甘えていたと言うか・・・」

「そのまま今も変わらないんだな」

「人間、そうそう変わるか」

「人間、成長するよ」

「子供に説教されるとはな・・・」

「で、その一言だけなのかよ」

「いや、アロンの結婚式の時とか・・・」

「とか?」

「クリスマスパーティーの帰りとか・・・」

「そんだけ言ってて
なんで母さんは父さんが好きなのかどうかわからないって言うんだよ」

「いや・・・

好きとは言ったことないからか?」






作者談

話は続きます。

[2017/05/18 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My New Life LI ( 俊 & 卓 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)




「ちょっと待った!

親父、ちゃんと気持ちを言ったことあったのか?」

「ああ、回数は多くはないかもしれないが
少なくとも冥王に撃たれて
アイツが死んだかもしれないっていう恐怖を味わってからな

それなりには口にもするようにしてきたんだがな」

「え~

母さんは父さんが何思っているかわからないって
いつも言ってるよ」

「アイツ、お前にまで言ってるのか?」

「いや・・・

口には出していないんだが・・・」

「おいおい、読んだだなんて知ったらアイツ、怒るぞ」

「いや、別に俺だって読みたかったわけじゃないよ

母さんの声、でかい(!?)んだもん」

「ハハハ、お前も苦労するな」

「俺だけじゃないぜ」

「ゲッ、愛良もか?」

「当たり前じゃないか

父さんの目の前ではあまり愚痴(!?)ってないけどさ

父さんがいない時はよく愚痴(!?)ってるぜ

今でもな」

「アイツ・・・」

「ついでに言うと俺らだけじゃないぜ

神谷のおばさんとか
よく電話とかで話してるぜ

『はいはい、ご馳走様』って感じで
のろけにしか聞こえてないようだけど・・・」

「はぁ~」







作者談

話は続きます。
[2017/05/17 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My New Life L ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






天上界ではさ
俺とアイツは死んでいない

それから地上に戻る時は
魔界人に戻っていると言われ
そのこと自体はよかったんだよ

何よりアイツを死なせずに済んだんだからな



ところがさ、カルロがさ

「ランゼを泣かせただろう」

とかって言い出したのさ

確かに事実だよ

でさ、アイツを幸せにすると約束しろとかって
無茶ぶりをするわけ

アイツは騒いでいたさ

俺が言うわけがないと思ったんだろうな

こういうのを清水の舞台から飛び降りるって言うんじゃないか?

もう言ったさ

「幸せにしてみせる」

ってさ






作者談

話は続きます。

※また3部に戻ります
[2017/05/16 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XLIX ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






まあ冥王がさ神谷を操ってさ
指輪を取ろうと格闘してたのさ

神谷と冥王がいるということは
既に5つの指輪のうち2個も持っているわけで
これ以上持たせるわけにはいかない

ましてやあのカルロがアイツに
俺が持てとわざわざ言ってきた指輪だ

何としてでも俺が取らないとな

と思っている間に
アイツの神谷を想う気持ちが
冥王にとって都合の悪い気持だったのか
素直に神谷から出て行ったのさ

その代わり?
目の前の岩が崩れ始めてさ

アイツは神谷を守ろうとするし
俺は神谷も心配だが
それ以上にアイツを守らなきゃってさ

後で考えたら
俺もアイツも人間なんだから
死ぬ可能性もあるのにさ

不思議なもんだな

身体が勝手に動いたんだよ



次に気づいたのは
天上界に行く途中

俺もアイツも死んだのかと思ったよ

次に思ったのが
俺、守れなかったなという落ち込み

アイツは眼下で無く
親父さんたちを見て
落ち込んでたな

死ぬ覚悟はできていたと言っていたが
アイツなりの強がりだったんだろうな

で、天上界での出来事が
俺にとっては穴があったら入りたいくらいの
事件なんだよ







作者談

話は続きます。

[2017/05/15 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XLVIII ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです







「・・・

・・・・・・

俺にはお前が必要だと言うことは
誤魔化しようのない事実だ


とかなんとか・・・」

「え~!!!」

「シ~!!!

二人とも声が大きい!!!」

「だってそれ以上なんて言ってほしいのよ!」

「そうですわよ

そこまで言ってもらえて
気持ちがわからないなんて
蘭世さん、鈍感過ぎ」

「その時は一応気持ちは伝わったのよ

でも、今でも私一人が片想いのような気がして・・・」

「はぁ~」

「どうしてため息をつくの?

幸せが逃げるわよ」

「真壁君も蘭世がこうじゃ苦労するね」

「私も真壁君に同情するわ」

「何よぉ~」

「あの真壁君がストレートに言うとでも思ったの?

彼なりの十分すぎるくらいの感情表現だと思うけど?」

「蘭世さんを見ていたら私、克との関係に安心感が芽生えましたわ」

「???」






作者談

話は続きます。

※次は俊の方からの視点に変わります
[2017/05/14 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XLVII ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです







「・・・」

「あらっ、私も今後のためにお聞きしたいことだわ」

「河合さんも?」

「ゆりえでいいわよ

克も何を考えているのかわからないんだもの」

「真壁君よりもよっぽど気持ちを示してくれていそうだけれど・・・」

「昔はね

小さなころは好きって言ってくれたし
最近でもボクシングの試合の後には言ってくれたんだけど・・・」

「そうそう!

それでお付き合いが始まったんでしたよね?」

「そうなんだけど・・・

私の卒業が迫ってきた辺りから
そもそも克は私と二人きりにはなりたがらなくなったの」

「えっ、いつも一緒にいるから
仲がいいのかと」

「それは蘭世さんたちがいるからよ

私のことはいいから
あの無口な真壁君ならばどう言ったんだろうって
お・し・え・て」






作者談

話は続きます。
[2017/05/13 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XLVI ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです







「好きという言葉は・・・」

「言葉じゃなければ何か彼の気持ちを言ってくれたの?」

「・・・」

「蘭世、私はね、あなたと真壁君が結婚したらいいのにって思っているの」

「け・け・け」

「あらら

蘭世さん、大丈夫?」

「結婚したいんでしょ?」

「そこまで考えたことが無い・・・」

「これを機に考えては?

あなた、2年遅れで入学したんだから
卒業時は20歳よ?

真壁君だってプロボクサーを目指しているみたいだけれど
プロには全員がなれるわけじゃないのよ?

いつまで待つの?」

「・・・」

「待つんだったらそれなりにこの言葉を胸にとか
この態度を信じてとか
何かないと心が折れるでしょ?

私、蘭世が心配なのよ

真壁君に強く言うことないでしょ?

せめて気持ちくらいは言ってもらわないと

だから私が聞いて来てあげる!」

「気持ちらしいことは・・・」

「なんて言われたの?」







作者談

話は続きます。
[2017/05/12 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XLV ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです







そこからは一応順調だったと思う

冥王も人間になったし・・・

大王様がお亡くなりになったのは悲しいことだけれど
アロンが新しい魔界を作って行ったようだし・・・

相変わらず神谷さんは邪魔をしてくるけれど
中学生のころと違って
彼を信じられるって思えるようになったし・・・

特には問題ないと思っていたのよ

だけどその年の卒業式

楓ちゃんとかゆりえさんが卒業する時だったんだけど
私は大号泣

二人とも呆れ果てて・・・

でもちょっとキョロキョロして
彼がいないことを確認した途端

「蘭世、ちょっと」

って楓ちゃんが私を近くの教室に引きずり込んだの

ゆりえさんは興味津々なのかついて来るし・・・

「楓ちゃん、なに?」

「真壁君とどうなのよ?」

「あらっ、お二人は付き合っているのよね?」

「ええっと・・・」

「私はあなた達が付き合っていること自体はわかっているわよ

そうじゃなくてこの先はどうなの?」

「えっとぉ、付き合っていると言うか・・・」

「えっ?

付き合ってほしいって言われたんでしょ?」

「言われたことない」

「はぁ?」

「あら、真壁君はあまり気持ちを出さないだろうから
言わないけれど付き合っているってことじゃない?」

「・・・」

「もう!

埒が明かないわねぇ

私が聞いてくる!」

「ちょっと待って!!!」

「だって、蘭世も付き合ってほしいなんて言ったこと、無いんでしょ?

この先も言えないんでしょ?

じゃあ、私が一肌脱がなきゃ」

「それは、困る」

「じゃあ、せめて好きって言われたことは?」






作者談

話は続きます
[2017/05/11 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XLIV ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです







あの別れを告げられて
私が意識を失った時
彼がキスをしてから
出て行ったって

確かに気づいた時はベッドの上に寝かされていた

お父さんに聞いても
えっという反応だった

まさかねと思ったから
うまくベッドに倒れたんだって
勝手に思い込んだんだけどね

今思えばそんなはずないのに

もうその瞬間
彼の本心がどうであれ
私は彼からは離れないと決めたの

結果的にはその夜にゾーンとのこともあったし
彼も自分の気持ちには嘘を吐かないと言ってくれて
やっと私の気持ちが通じたって思ったけれど
これ、今思えば一歩間違ったら
ストーカーよね?

彼が私の気持ちを受け止めることができなかった時
私はどうしていたんだろうって
たまに考えることはあるのよ

今でも答えは出ないけれど
たぶん彼に対する気持ちは変わらなかったんだろうな

そうしたら私、いまだに独身だったかもね

フフフ





作者談

話は続きます。
[2017/05/10 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XLIII ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです







食べてくれたのかどうか
翌日になってもわからなかった

彼は何か私に言いたいようだったけれど
何となく怒られる気がして
私が一人になるのは避けていた

私が友達と一緒にいれば
彼は寄ってこないのは一目瞭然だったから

神谷さんはダメよ

神谷さんと一緒にいても
寄ってはこなかったけれど
あの犬のように鼻の利く神谷さんのことだから
何も無くても勘付く気がして・・・


そうやって毎日お弁当を届けていたの

最初はおむすびだけだったけれど
やっぱり栄養的に問題だよねと思って
簡単なおかずをプラスした

ジムでの次の試合がいつなのか知らせてくれなかったから
減量時期もわからなかったけれど
体重維持ができる程度の
カロリーを調べて
作っては持って行ってたの


あの日もそうだった

お弁当を作ってさあ届けようと言う時に
鈴世が私のことをお人よしだと言ってのけた

まあこれは私も否定できないわ

でもそれ以上に大切なことを教えてくれたの





作者談

話は続きます。
[2017/05/09 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XLII ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです







それはお弁当を作ること

プロボクサーを目指す彼にとって
体調管理及び体重管理は必須項目

日野君も体重管理が大変だったって
言ってたことがある

ゆりえさんが見るに見かねて手助けしたとか

彼はおば様がお仕事をされていたから
自炊をできるんだろうけれど
アルバイトで疲れ果てた身体の状態じゃ
たぶんあまり食事もきちんと取らない

ということでお弁当を作ることにした

とは言え最初は普通のお弁当を作って
捨てられたら怖いって
結局おむすびを2個作ったんだ

毎日同じ時間にアルバイトが終わるのかもわからないけれど
とりあえず昨日彼が帰った時間の少し前くらいに
アパートに向かった

とは言ってもアパートの部屋には入れない

かと言って彼の帰りを待つ権利は私には亡い

しばらくドアの前で悩んでいたけれど
ドアの横のポストの上に置くことにした

彼に気づいてもらえますようにって
気持ちを込めて

できることならば
一口でも食べてもらえますようにって

で、置き終わった途端
これでもかってくらいの全速力で
走って帰ったわよ

ここでもまた変身できない自分が
面倒になって
どれだけ魔界に頼っているんだって思ったわ







作者談

話は続きます。
[2017/05/08 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XLI ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです







神谷さんが一緒に帰ろうと誘っているところに
出くわした

とは言え私は一緒に帰ることはできないなと思っていたら
彼は今からバイトだって

そりゃあ一人暮らししてんだから
どうにかしてお金を稼がないとね

神谷さんはバイトについて行くって言うし
私も思わず隠れてついて行った

着いた先は工事現場

ボクシングで毎日酷使している身体を
更に酷使して
アルバイトをしていた

神谷さんは似合わない!って言っていたけれど
私には彼の汗がまぶしかった

ず~っと見惚れていたって言う表現が
正しいんだろうな

バイトが終わり帰途に就いた時
彼について行った

この時ほど魔界人の能力が
便利な物だって痛感したことなかったわ

彼にはバレないように
とは言え変身できない私は
電柱の物陰に隠れて
後ろをついて行くのが精一杯だった

後でバレバレだと言われたんだけどね(汗)

で、アパートもわかった私は
安心して帰るとともに
ある一つのプランを思いついた






作者談

話は続きます

※勝手ながら5月3日から7日までお休みいたします

次のアップは5月8日(月)の10:00予定です
[2017/05/02 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XL ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです






「おはよう!」

とっても勇気が必要で
心臓が口から飛び出そうだったけれど
普通に挨拶ができた

とは言え昔の私ならば
ここで神谷さんと彼の横の
取り合いをするんだけど
もうそんなことしない

私はただ単なる彼の同級生となることに決めた

同級生なら挨拶くらいはするものね

だから挨拶はしたのよ

と割り切ったつもりだった

彼は肩透かしをくらったかのように
しばらく私の後姿を見ていたらしいわ

もっとも神谷さんの一言で
一気に現実に引き戻されたらしいけれど・・・



次に気になったのは彼の現在の私生活

やっぱり一人暮らしだと色々と不便なんじゃないか

そもそもお金はどうしているのだろうか

って色々気になることが出ちゃって・・・






作者談

話は続きます。
[2017/05/01 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
いつまでも永遠に


プロフィール

poohfrozen

Author:poohfrozen
まず初めに二次小説のそれぞれの原作の出版社様、原作者様とは一切関係ございません。

私が個人的に読んでいる漫画の二次小説を少しずつ披露できればと思っています。
(恋愛ものがほとんどです。原作が恋愛ものでなくても恋愛部分のみをピックアップした二次小説になると思います。)

非常に下手だと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。

実親が非常に厳しく、漫画を触らせてくれなかったため
少し漫画に触れたのが高校生、
漫画にまともに初めて向き合えたのが
大学で一人暮らしを始めてからなので
同世代の人たちと比べるとずいぶんと遅れ気味な感じです。

原作を私なりに読んでの私なりのイメージを壊さないような二次小説を書いていく予定です。

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