FC2ブログ
My New Life XXXIX ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです






メヴィウスさんのところで
人間になった私

そんな私を2,000年前の二人が励ましてくれた

ゆりえさんも励ましてくれ
ジャン王子とランジェ妃も励ましてくれている

私は私の恋を貫き通せばいいんだと
急に勇気づけられた



でもね、カルロ様から
冥王が生きていると聞かされて
驚きと不安が一気に沸き上がった

えっ???
って感じでね

色んなことが一度に起こって
頭がぐるぐるしているまま
家に戻ったの

地下室の扉の前では
おじいちゃん・おばあちゃん・鈴世が待っていた

私が人間になることを知って
待っていてくれたらしい

心配ばかりかけてごめんねと思いつつ
それでもいつまでも家族だと言ってくれた
みんなが嬉しかった

冥王の話は彼にはしないことにした

そして明日からは普通の態度で接しなきゃと
さっさと横になることにした






作者談

話は続きます。
スポンサーサイト



[2017/04/30 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XXXIII ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです






目を覚ましたら保健室のベッドだった

横にはゆりえさん

好きでいればいいと
勇気づけられた時だったの

それまではどういう風に忘れればいいのかばかり
考えていた

時間が経てばいいのか
他の人を好きになれればいいのかとか

色々考えたけれど
どれも意味が無い気がしていて・・・

でも関係なく好きでいればいいと言われて
そうか
片想いに戻っただけだと
そう思えるようになったの

そして人間になることを決めたのよ

人間になれば
彼の気持ちが少しはわかるんじゃないかって

で、おじいちゃんとかに相談せずに
人間になることを決めたのよ

思い立ったら吉日で
家に帰って
魔界に行く準備をした

行く時間は人間界の夜

おじいちゃんにもおばあちゃんにも声をかけないまま
魔界へと向かったの

結局バレてたみたいだけどね





作者談

話は続きます。
[2017/04/29 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XXXII ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです






毎日通る通学路のはずだけれど
どうやってたどり着いたのかわからない

気づいたら校門近くで
アロンが彼に殴りかかっているところだった

いくら鈍感な私でも
何が理由なのかがわからないはずがない

でも・・・

「やめて
アロン」

というのがその時私ができる最大の努力だった

アロンが一瞬ひるんだすきに
彼はアロンから離れ
鞄を持って教室へと向かった

その背中を見ながら
(ああ、私の姿すら見てくれない・・・行ってしまう)
と思いつつ
いつも以上に重い私の足取りが
これ以上重いものがないのじゃないかってくらい
更に重くなっていた

「おはよう!」

横からゆりえさんが声をかけてくれたらしいんだけど
それは聞いているようで聞こえていなく・・・

そのまま私は倒れてしまったようだった





作者談

話は続きます。
[2017/04/28 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XXXI ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです






後で鈴世が教えてくれたところによると
すがりついても振り払われて
意識を失った私を
抱き上げてベッドに寝かしてくれて
彼はキスをしてくれたらしいんだけど・・・

本当かどうかはいまだにわからないのよね

というか本当かどうかはどちらでもいいのよ

というのもね・・・



別れを告げられたその晩は一晩中泣いていた

お父さん・お母さん・鈴世はもちろんのこと
アロンやフィラさんまでも様子を見に来てくれた

それでもその当時の私は誰とも会いたくなくてね

部屋のドアに背中を向けて
ひたすら泣いていた

一生分の涙を使い切ったんじゃないかと
何回も思ったけれど
それでもまだ涙って出てくるの

不思議ね

気づいたら周りが明るくなっていて
時間を見たら起きなきゃなんない時間で
慌てて準備をして
学校へ向かったわ

とっても慌てたつもりだったけれど
すっごく時間がかかったらしく
学校には遅刻ギリギリだったんだけどね






作者談

話は続きます。

[2017/04/27 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XXX ( 蘭世 & 愛良 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)






「そうだ!

1回聞こうって思ってたんだ

お父さんとお母さん、別れてた時、あったよね?」

「別れてたと言うか
そもそも付き合っていたかどうかすら怪しいから
私が振られた?」

「なんで???」

「さあ・・・」

「さあ???」

「私が魔界人で
彼が人間だから

だったんじゃないかな?」

「はい~???」

「はっきりと理由は言ってくれなかったのよ

ただ迷惑だとだけ・・・」

「その当時のお父さんに会ったら
殴ってやりたい」

「ハハハ

今から聞きに行ってみては?」

「いや、今だったら私が殴られる・・・」

「フフフ

まあ、愛良はまだまだ子供ね

と言っても当時の私も
彼の意図が全くわからなかったけれど
今の私ならばちょっとはわかるかな?」

「ふぅ~ん

じゃあ私ももう少し成長したらわかるの?」

「そうね

あなたの気持ちを受け止めてくれる
男性ができて
もう少し成長したら
わかるかもね」

「そんなの、いつの話よ・・・」

「大丈夫だって

そんなに先のことじゃないと思うから」

「えっ?」

「女の直感よ」

どことなくうまく丸め込まれたような気はするけれど
お父さんとお母さんのその後を聞きたくて
それ以上は突っ込むのを辞めた






作者談

話は続きます

次話はまた第1部に戻ります。
[2017/04/26 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My New Life XXIX ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです






少し悩んだ彼が言ったセリフは
「たぶん・・・

きらいじゃなかったと思うよ」
だったの

とても嬉しかった

彼であって彼ではない
男の子が言ったセリフなんだから
事実に反する可能性も高いのにね

なんだろう

とても気持ちが近づいたと思った瞬間だったな




でも

急に彼の気持ちがわからなくなった時があった

人間界で生活していても
魔界人としての能力に頼ってしまう私

彼が魔界の王子様だとわかる前から
色々な場面で能力を使っていた

片や人間として過ごした期間が長いからか
極力能力を使おうとしない彼

図らずも人間になってしまった時は
特にそうだった

何を考えているのかわからない私と
何でもかんでも自分一人で解決しようとする彼

だんだん離れて行ってしまうことを感じている間に
とうとう彼に別れを言われてしまった

すがりついたんだけどね

容赦なかったわ






作者談

話は続きます。

次話はいったん「星のゆくえ」の頃に戻ります。
[2017/04/25 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XXIII ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです






ある日いつものように彼の世話をしようとしたら
急に成長していた彼に出会ったの

赤ちゃんが急に4歳になっていたのよ

びっくりするなんてものじゃなかったわ

ただね、
「夕焼けのお姉ちゃんだ」
と言ってくれた時
記憶も一緒に戻るんだと
うれしかった記憶があるわ

そしてきっと少しずつでも
私に追い付いてくれるんだって
思ったの

私の知っている、彼まで成長したら
彼はどんな反応するんだろうとも思ったわ

その頃には私が夢で言ったセリフも
記憶に戻ってくるだろうしね


で、相変わらず大王様、あなたのお祖父さまね、
の追手から逃げながら
毎日を過ごしていたわ

次に大きくなった時は8歳

鈴世とよくいたずらをしたり
遊びまわったりして
よく怒っていたわよ

私と同級生だと言われても
あまりピンと来なかったみたい

この時にね
私のこと、どう思っていたかって
言う話になったの

目の前にいる男の子は
幼いけれど
あくまでも彼なんだから
答えてくれるはずなんかないって思っていたんだけど・・・







作者談

話は続きます。
[2017/04/24 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XXII ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです






するとね、
彼はキスをしてくれて
そっと抱きしめてくれたのよ

一応ファーストキスかな

彼は覚えているのかは不明だけれど

この時かな

ずいぶんと近づいたなって思ったのは

この後普通の中学生生活を送れていたら
また違った二人になっていたでしょうね

結婚もできなかったかもしれないし・・・


このすぐ後よ

お父さんが赤ちゃんに生まれ変わったのは

驚くなんてものじゃないわよ

「江藤」
って数時間前まで呼んでいた彼が
赤ちゃんよ

大妃さまも
若返ったしね

とにかく彼を守らなきゃって
思うのが精一杯だった

大王様は命を奪うつもりだったしね

もう必死だったわ

いつ元に戻るのか

でも私が不安に思えば
赤ちゃんは泣くってことを
繰り返すもんだから
そのうちどうにかなるかって
毎日を過ごして行ったわ

するとね






作者談

話は続きます。

※事情により明日と明後日のアップをお休みします

次は4月24日(月)10:00のアップ予定です。
[2017/04/21 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XXI ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです






そうしたらね

小さな俊君に会えたの

その前にも会ったことがあったから
俊君は覚えててくれた

とっても嬉しかったぁ

で、その時に大妃さまに
昔の記憶が無いってことを知ったの

えっ!!!って驚いたんだけれど
そうこうしているうちに
元の世界に戻るリミットを
過ぎちゃったのね

どうしようって
焦っている間に
あのペンダントの鎖が切れちゃったのよ

根拠も何も無かったけれど
直感的に彼に何かがあったんだと
思ったわ

で、どうにかこうにかして
元の世界に戻ったんだけど
家の中に入る気になれなくてね

家から自宅へと帰る、彼の後を
追ったのね

で、とくに何もなく夜が過ぎて行って
彼が寝たから
夢の中に入ったのよ

どうしてもお礼が言いたくてね

この時だったなぁ

私が初めて人間じゃないって
彼に言ったの

だから愛良の気持ちもわかるのよ

彬水君もきっとそうだろうけれど
私も彼ならばわかってくれると思って
言ったんだ

ただ愛良と違って
私は現実世界では言えなかったんだけどね・・・





作者談

話は続きます。
[2017/04/20 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XX ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです






そのクリスマスパーティーが終わった時に
お父さんはペンダントをくれたの

そうよ、昔、あなたが欲しいっていった
あのペンダント

どうしても欲しい!って泣き叫んで
季節外れの台風を呼んで
ニュースになったんだっけ

他のアクセサリーでも
泣き止まなくて大変だったわね

でも、どうしてもあれはお母さんにとって大事なペンダントだったの

初めてお父さんがプレゼントしてくれた物だから

少しは近づいたかなと思った瞬間だった

で、近づけた気がしたから
過去に行くことにしたのよ

もちろんペンダントをお守り代わりに
持って行ったわ






作者談

話は続きます。
[2017/04/19 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XIX ( 蘭世 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の愛良に
一人語りのごとく
蘭世が過去をしゃべっている感じです






最初はとにかく相手にすらしてくれなかったのよ

愛良、あなたに前お父さんにはよく泣かされたって言ったけれど
最初の頃なんて相手にもされないから
お父さんに対して泣いたことすらなかったわよ

二言目には女に興味が無いって言うのが口癖でね

正確に言えば
あんな感じだからね
そもそも話もめったにしないんだけれど
口に出せば女に興味が無いって感じでさ

邪魔者扱いばっかりだったぁ

楓ちゃんによく恋バナしてたわよ

おばあちゃんには
お父さんが人間だからって
大反対されてたしね

おじいちゃんには
私は永遠の命を持っているから
人間とは同じ時間を過ごせないよ
って釘指されるしさ

お父さんに想いを受け止めてもらえないとか言う悲しみより
人間と魔界人という大きい壁と
友だちにすらなってもらえないことに
一喜一憂ばかりしていたわ

それでも諦めずに
お節介ばかり

で、少し近づいたかもって思ったのは
お父さんが生まれ変わったあの日

お節介ついでに
クリスマスパーティーに誘ったのよ

結局鈴世の誕生日パーティーになっちゃったんだけどね

いつもなら興味ないとかあほらしいとか
忙しいとかって断られるんだけど
なぜか来てくれることにはなったのよ

それでね・・・





作者談

話は続きます。



[2017/04/18 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XVIII ( 蘭世 & 愛良 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)






「ただいまぁ」

「お帰りなさい」

「お父さんとお兄ちゃんは?」

「さぁ?

男は男同士の話があるんじゃない?」

「なによぉ、それ

私だけ仲間はずれ」

「あらっ、お母さんもよ」

「だって、何しているのか知っているんでしょ?」

「細かいことはわからないわよ

ただ何となく男同士の話をしている気がするだけ」

「ふぅ~ん

夫婦の勘ってやつ?」

「!!!」

「もう、いい加減照れるの辞めてよ

こっちが恥ずかしいじゃない」

「・・・」

「じゃあ、私たちは私たちがガールズトークしようよ」

「あらっ、いいわね」

「お父さんとの恋バナがいいなぁ」

「う~ん・・・」

「片想いだったんでしょ?

両想いになったのは?」

「両想いかどうかわからないけれど
私の想いを拒絶しなくなったのは・・・」






作者談

話は続きます。

※次話はまた第一部に戻ります
[2017/04/17 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My New Life XVII ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






それでもさ、俺らはしがない高校生

ましてや人間である俺たちは
将来のことを考えても
高校生活を優先すべきだろう

ということで遅刻すれすれではあったけれど
俺もアイツも高校には行ったんだ

決して神谷のことを
心配でなかったわけではない

でも、なぜだがわからないが
神谷ならば大丈夫な気がしてたんだ


休憩時間にアイツが俺を呼びに来た

指輪の様子がおかしいとか・・・

結局は冥王があちらこちらで無茶苦茶をしてくれているおかげで
指輪が危機を知らせに来たんだけどな

アイツの提案に乗る形で
俺はアイツと死神と共に
西へと向かったよ

アイツのその愛情が
世界中に注がれていることを
嫉妬した瞬間だな


そのガキっぽいと言われてお仕方のない嫉妬もあって
あんなこと言っちまったんだがな






作者談

話は続きます。

※次話は久々に蘭世目線で書きます
(時期も「星のゆくえ」の頃になります)
[2017/04/16 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XVI ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






しばらくは平穏な日常だったよ

アイツはアイツで家族が呆れるくらい
ルンルンしていたみたいだしな

神谷の邪魔もいつも通り入ったが
俺らは軽くかわしていたんだよ

ところがさある朝早くにさ
アイツが俺のアパートに来たんだよ

神谷が冥王にさらわれたとかって・・・

思わず叫んだら隣のおばさんが
こちらを不審そうに見るもんだから
とりあえず部屋に入れて
話をゆっくりと聞くことにした

今思えばこの時がアイツが俺の部屋に
まともに初めて入った時なんだがな

アイツの持っている指輪が
愛情を根本にしていると聞いて
納得したよ

アイツ以外にそれだけの愛情を注ぐことができるような
ヤツは人間だろうが魔界人だろうが
冥界人だろうが
その他の人種だろうが
いないだろうってな

この瞬間
その愛情が俺に注がれているのが
光栄なことだと思えたんだよ






作者談

話は続きます。
[2017/04/15 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XV ( 俊 & 卓 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)




「なあ親父、親父だって最初はお袋のこと、
中途半端な扱いだったんじゃないか」

「そうだよ

お前より酷いかもな

アイツを表立って恋人だと紹介したことは
無いからな」

「じゃあ、俺のことどうこう言えないじゃないか」

「で、反省しているから今こう忠告しているんじゃないか」

「でも今でも言えないんだろ?」

「それは大人の都合だよ」

「勝手だなぁ」

「でも俺らはアイツがストレートに自分の気持ちを表すから
問題ないんだよ

でもお前んとこはお姫さんも感情を出さないだろ?」

「・・・」

「彼女なりに秘めている想いはあるはずだぞ」

「・・・・・」

「仮にも魔界の王女なんだ

それも王様の直系の王女様なんだ

自分から気持ちをストレートに表現はしないように
それくらいの教育は受けるだろ?

きちんとわかってやってんのか?」

「・・・・・・・」

「少なくともどうするのかは
考えた方がいいと思うぞ」

「じゃあ、親父はいつ結婚するとか決めたんだよ?」

「話、長くなるぞ」





作者談

話は続きます。

※次話から第一部に戻ります。






[2017/04/14 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
大失態・・・
現在の話とは一切関係ありません

少々言い訳を・・・

今日は誰もが知っている
「はず」
記念日・・・


はい・・・


わたくし、忘れていました・・・


某他の方のサイトを拝見して
思い出しました



言い訳がましいですが
忘れていたわけではないんです

今日の日付がわからなかったです・・・


ダメですね

ということで一切関係ない話が
進んでいます


来年こそ!


頑張りま~す


はぁ~

当の本人は
私なんかより
もっと祝ってほしい人がいるでしょうということで
許して

とりあえず

HAPPY BIRTHDAY TO SHUN &ALON !!!


[2017/04/13 22:30] | ときめきトゥナイト | コメント(0)
My New Life XIV ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






ああ、俺にはコイツがいないとな
ってさ

で、そのままセリフを口にしてしまったのさ

「おれにはおまえが必要だということは
ごまかしようのない事実なのだから」
ってさ

二度というかと言ったが
文字通りその時の一回こっきりさ

アイツはいまだに
言ってくれたらいいのにって言うが
言えるかっつうの

まあこの時の俺は俺であって俺でなかったんだろうな

神谷の思わぬ乱入もあって
その日は別れたんだが
この日を境にお互いの心は読めるはずないのに
素直になれば
感じ取れる関係にはなったさ

とは言え俺自身一人暮らしを辞める気も無く
アイツも魔界に世話にはならないと言う俺の考えを
理解してくれて
相変わらず弁当を届ける日々を送っていたんだ

変わったのは今までは空のお弁当箱を返すことは無かったんだが
あの日以来きちんと返すようになったことかな






作者談

話は続きます。

※次話は少し「星のゆくえ」の頃に時期が戻ります。
[2017/04/13 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life XIII ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






アイツが冥王に噛みついたはずなのに
変身しないのを見て
ここ数日感じていた疑惑が
事実判明となった

アイツは人間になったんだ

理由は言うまでもない

俺のせいなんだ

色々な想いが
それぞれの頭の中を駆け回っていたころ
俺は冥王に銃を向けられていた

そして銃声が響き渡った

俺に向けられていたはずなんだが、
アイツに邪魔されて
一発目は空に向けて放たれた

で、

ここからが今思い出しても怖いんだが
二発目がアイツに向けて即放たれたんだ

いや、正確に言えば
二発目も俺に向けられたんだが
アイツが俺をかばったんだ

この時ほど俺の心臓も止まったのではないかと
思った時は今までにすらない

結局は指輪がアイツを守ったようだが
この瞬間に俺は悟ったんだよ





作者談

話は続きます。
[2017/04/12 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life Ⅻ ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






俺を引きずり込んだのは冥界人

冥王は死んだはずだが
下っ端はまだいたのかと思っていたら
冥王ゾーンを名乗る奴が出てきやがった

信じられなかったよ

カルロがわざわざ自分の命を投げ打った意味が
無くなった気がしたしな

で、指輪をよこせだと

よこせも何も
俺は指輪のありかを知らなかったんだ

冥王とやり取りをしていたら
冥王の頭に何かが飛んできたんだ

その方向を見たら
アイツだったんだ

俺は夢でも見ているのかと思ったよ

もしくは幻か

ただ気づいたらアイツが冥王につかまっていた

思わず口に出したセリフ

「そいつに手を出すな!」

だった

この頃の俺は何も考えずに思ったままのことを口に出すようになってたんだな






作者談

話は続きます。

[2017/04/11 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life Ⅺ ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






俺のバイトの終わる時間と
アパートの場所を知ってから
毎晩のように俺のアパートに
お弁当が届けられた

しかも俺の帰宅時間少し前に
届けに来ているらしい

俺にはもうそれが誰なのかを
読み取る能力は無いが
それでもこれをしてくれるのは
アイツしかいないと
わかっていた

本来ならば突っぱねるべきだったんだろうが
この心のこもったお弁当を
拒絶できる心の強さは
俺には無かった


そこから数日俺はそのお弁当を楽しみに
アルバイトにトレーニングにと勤しんでいた

あの晩もそうだった

お弁当を心待ちにしながら
俺はアパートへと帰って行った

突然肩を掴まれたんだ

ここで俺もバカなんだが
なぜかアイツだと思ったんだ

俺にバレないようにと
必死なアイツが
俺に触ることは無いし
そもそも女性の力なんてレベルじゃない
力強く引っ張られたんだがな

無意識にアイツと会いたいと思っていたんだろうな






作者談

話は続きます。
[2017/04/10 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life Ⅹ ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






神谷に誘われたが
そんな気分になるはずがない

都合のいいことに
俺はアルバイトが入っている

「バイトだから」
と断ったら
神谷のヤツ、ついてきやがった

ただ、俺たち4本の足の音とは別に
2本の足音がする

曲がり角なんかで
ふと後ろを振り返ると
さっと隠れる影がある

とはいってもとりあえずはその存在は無かったものと
無視してみた

工事現場のアルバイトをしていたら
神谷は横で騒ぎ出した

俺が選んだ仕事なんだ

労働の対価として
お金をもらえる以上
俺の仕事にケチつけるなっつうの

で、神谷は家に帰ったようだが
もう一人の影は帰る気配はない

アルバイトが終わってから
俺の帰宅にもそぉ~っとついてきた

あれで隠れているつもりかね






作者談

話は続きます。

[2017/04/09 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life Ⅹ ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






次の日学校に行くとアロンに殴られた

アイツが
「もうやめて」
とでも言わない限り
アロンが止めることは無かっただろう

普通ならば
ボクサーとしては
アロンのパンチを避けるべきなんだろうが
一切避ける気はなかった

俺が殴られることで
アイツともどもみんなの気が済むならば
それでいいと思ったんだ

が、アイツが登校して来て
俺の居場所が無いなと思って
早々にその場を立ち去った

神谷がなんか言ってたような
河合の叫び声も聞こえたような
そんな気がしたが
気のせいだと俺は教室に走るように
向かったのだ



翌日アイツは少し晴れやかな顔で登校した

俺に
「おはよう!」
だって

思わずアイツの後姿を追ってしまったよ

もう俺には魔界人としての能力はないが
なんだろうな
直感だろうか
アイツが人間になってしまったのではないかと
感じたんだな

その時は一瞬そう思って
全力で否定したんだがな

もう少しその時に気をつけていればよかったんだ





作者談

話は続きます。
[2017/04/08 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life Ⅸ ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






まあちょっとゴタゴタしたが
ありがたい日野のおかげで
一人で住む部屋は確保した

ついでにバイトも探さなきゃ困るんだろって
親父さんの知り合いがしているとかで
工事現場のアルバイトまで
紹介してくれた

とりあえずあの家を出る下地はできた

後はアイツに言うだけだ

もうこの時の俺は
アイツと別れて
一人で生きていくことしか考えていなかったんだろうな

思い立ったが吉日と
早々にアイツの家に行き・・・

結果アイツを悲しみのどん底に突き落とした

今思えばアイツにはわるいことをしたんだが
その当時の俺にはアイツを思いやる余裕なんて無かったんだな

それどころか
アイツが魔界人のままでも傍にいたかったと言うのには
一瞬心揺らいだな

建前でなく本音を知りたいと言われた時も
それが言えたらどんなに楽かと思いつつ
鬼にならなければと
自分の心の奥底に隠したな

アイツが倒れたのを確認した上で
アイツをベッドに寝かし
部屋を後にした

キスをしたところを
鈴世に見られたのは
想定外だったがな

そのままアロンとの家も出て
速攻一人暮らしの家に引っ越したんだ

荷物なんてほとんどなかったから
楽だったよ






作者談

話は続きます。

[2017/04/07 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life Ⅷ ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






日野はその日の放課後には
不動産屋の場所を教えてくれ
「真壁と名前を言えば話が通るようにはしてる」
と言ってくれた

日野の行動力には頭が下がる

で、鉄は熱いうちに打てと言わんばかりに
部活の練習もそこそこに
不動産屋へと向かった

「真壁君?

ああ、日野さんちの紹介ね

一人暮らしだよね?

とにかく安いところをとは聞いているんだけど
それ以外に希望はある?」

「いえ

雨風さえ避けられればいいので」

「そうか

で、保証人とか用意できる?」

「えっ?」

「日野さんのお知り合いみたいだけれど
一応保証人が必要なんだけどね

君、高校生でしょ?

家賃を踏み倒されても困るから」

結局日野に頼み込んで
日野の親父さんに保証人になってもらったんだ

日野はもちろんだが
親父さんにも頭が上がらねぇよ





作者談

アパート借りる時って保証人の書く欄がありますよね?

どうしてたんだろうって思っちゃって・・・

話は続きます。

[2017/04/06 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life Ⅶ ( 俊 & 克 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






「・・・」

「・・・・・」

「ダンマリか

お前って本当に江藤が絡むと
ダンマリを決め込むよな」

「ほっとけ」

「二人のことに俺は口を出すつもりはないが
喧嘩したままでいいのかよ」

「アイツと俺は一緒の世界には住めないからな

早いうちの方がいいだろ?」

「確かに、江藤はお嬢様タイプだもんな

ボクサーとはちょっと違う世界だろうけどさ

でも江藤はそんなお前が好きなんだろう?」

「・・・」

「とにかく一人暮らししたいんだな

親父にどこの不動産屋を使ったのか
聞いてみとくよ

で、予算はどの程度だ?」

「安い方がいい」

「わかった

また連絡する」

「頼む」

あの真壁様が
直々のご依頼ですからね

これを受けなきゃ男がすたるってさ」

!!!

よくわからないセリフを吐きながら
日野は教室へ戻った






作者談

話は続きます。
[2017/04/05 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life Ⅵ ( 俊 & 克 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです






悩みに悩んだ結果
俺は日野に相談することにしたんだ

親父さんと二人暮らしだが
この親父さんが忙しいらしく
一人暮らししているようなものだと聞いていたし

河合の家の援助を断ってからは
決して裕福とは言えない生活をしていたようだしな

で、屋上に呼び出したんだ

「真壁、なんだよ

改まってこんなところに俺を呼び出して・・・」

「わりぃな

まあそこに座れや」

と言いながら
さっき購入していたジュースを放り投げた

「で、なんなんだ?」

「お前、今の家ってどうやって探した?」

「はっ?

俺が探したわけじゃなくて
親父が見つけた家だから
よく知らん」

「そうだよなぁ」

「なんだよ、お前、家を探しているのか?」

「ああ・・・」

「お前、アロンと一緒に住んでいるんじゃないのか?」

「まあな」

「お前ら二人ってどんな関係なんだとは思っていたけれど
親父さんやお袋さんがいないようだし
いない者同士一緒にいるのかと思っていたんだが・・・

喧嘩でもしたのか?」

「いや、アロンとは・・・」

「アロンとはってことは
なんだ?

江藤絡みか?」

「・・・」






作者談

あの、二人が別れた時って
克、原作にほとんど出てこないですよね?

アロンは俊を殴るし
曜子は喜ぶし
ゆりえは蘭世を心配するしって
それぞれ絡むんだけど
克は出てこないなぁって思って・・・

とりあえず前もって知っていることにしてみました

話は続きます。
[2017/04/04 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life Ⅴ ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです





試合前、アイツは俺に四葉のクローバーをくれた

お守りだとかなんとか

試合の途中では
「人間として勝って」
とかなんとか言ってきた

アイツなりに俺と同じ方向を向こうと
考え始めたのかもしれない

ただ、既に俺の腹の中では
アイツとは同じ道を歩むことはできないと
結論付けてしまっていた

素直にアイツと向き合えなくなってしまっていたんだな

試合自体には無事に勝った

アイツが喜んで俺の胸の中に飛び込んできた時には
純粋に喜ぶ俺と
アイツに別れを言わなければならないと考える俺との
はざまで
結局俺は抱きしめることになったんだが・・・

実は頭の奥底では
どういう風にいつコイツに別れを言おうと
考えていたなんて
今のアイツにすら言っていない

翌日にでも言うつもりであったが
アパートを内緒で探さなきゃならないし
アルバイトも探さなきゃならないしと
試合の傷を治さなきゃならないしと
色々と問題が山積みなことに気づいた






作者談

話は続きます。

[2017/04/03 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life Ⅳ ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです




その悩んでいる間に
ボクシングの試合が組まれた

ボクシング部が認められるかどうかの
試練らしい

もちろん勝つしかないと思う

アロンは超楽観的に勝てると言っているが
そんなにたやすいものではないとは思う

それでも勝つしかないだろう

勝利を目指してひたすらトレーニングを重ねてきた

ところが相手の神風高校が俺を狙ってきた

まあ俺がいなくなれば
後の二人に対しては楽勝だと思ったのだろう

結果俺は拳を骨折した

それも右利きの俺の右の拳を

卑怯なことをするものだ

とか色々考えていたら
アイツが魔界の力を借りようと言い出した

この瞬間
俺はアイツと同じ方向を向けないなと思ったんだ






作者談

話は続きます。

[2017/04/02 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
My New Life Ⅲ ( 俊 )
※今回のシリーズは「星のゆくえ」の頃
時期としての基本設定です。
(一部過去を振り返る話もありますが)

今話も1部の時代背景です

イメージは「星のゆくえ」の頃の卓に
一人語りのごとく
俊が過去をしゃべっている感じです





不思議なもので
人間であった期間よりも
魔界人であった期間の方が
圧倒的に短いのに
俺は魔界人の能力の便利さに
慣れ親しんでいたようで
しばらくは苦労した

ようやく人間であることを
再認識できた頃には
俺が人間でアイツが魔界人であることに
違和感も何もなかったんだ

が、アロンがわざわざ
「たとえ俊が魔力を失って
人間になってしまったとしても
一緒に生きていける方法は
必ずあると思うから」
なんて言ってくれたもんだから
改めて頭を抱えることになった

魔界人のアイツに
単なる人間である俺が傍にいてもいいものなのか

アイツはまだ人間だった昔の俺の頃から
俺のことが好きだったからと
気にも留めていないようだが
やっぱりそうもいかないだろう

ここ数ヶ月これで悩んでいる

何が正解なんだろうな





作者談

話は続きます。
[2017/04/01 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
いつまでも永遠に


プロフィール

poohfrozen

Author:poohfrozen
まず初めに二次小説のそれぞれの原作の出版社様、原作者様とは一切関係ございません。

私が個人的に読んでいる漫画の二次小説を少しずつ披露できればと思っています。
(恋愛ものがほとんどです。原作が恋愛ものでなくても恋愛部分のみをピックアップした二次小説になると思います。)

非常に下手だと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。

実親が非常に厳しく、漫画を触らせてくれなかったため
少し漫画に触れたのが高校生、
漫画にまともに初めて向き合えたのが
大学で一人暮らしを始めてからなので
同世代の人たちと比べるとずいぶんと遅れ気味な感じです。

原作を私なりに読んでの私なりのイメージを壊さないような二次小説を書いていく予定です。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR