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Our Christmas Party  Ⅸ ( 真壁夫婦 & 神谷夫婦 )
と俺はキッチンへと向かった

俺はプロボクサーだから
あまり酒を飲まないんだが
スポンサーからだとか
なぜか酒はたくさんある

アイツも酒を飲むと
よっぱらって人に絡むのは
実証済みだから
俺が飲むな!と言っているから
それを馬鹿正直に守ってる

たま~に友人などに渡しているようだが
基本はひたすら溜まっていくのみ

俺も一度ジムに持って行ったが
しょせんジムに出入りする人間も
俺同様ストイックに自分を鍛え上げる人間ばかりだから
持って帰ったのはオーナーくらい

というわけで
処分に困っている酒がたくさん

とりあえずこれを神谷夫婦に飲ませることにしたんだ

とは言え俺やアイツが飲まないのも変だろうから
俺とアイツには見た目は酒だが
能力でアルコールを抜いた
飲み物を用意した

「せっかくだから呑みましょう」

「いいねぇ!」

というわけで遅ればせながらの忘年会が始まった

女どもはひたすら話ばかり

まあよくしゃべる

最初にうちは俺や力さんに
時々同意を求めていたが
どちらもロクに反応しないもんだから
二人だけで喋る喋る

神谷はともかく
アイツはアルコールが一切入っていないはずなんだけどな





作者談

話は続きます。

※いつもいつも拙い話をお読みいただき、ありがとうございます。

今年も無事に年末を迎え
2017年を迎える準備ができあがりました。

来年も拙い文章をアップしていきますので
よろしくお願いいたします。

皆様が素晴らしい2017年をお迎えになることを
お祈り申し上げて・・・

とりあえず2016年の締めくくりとさせていただきます。
(このシリーズ自体は終わっていないんですが・・・)

明日も通常通り10:00にアップ予定です。

よいお年を!
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[2016/12/31 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Christmas Party  Ⅷ ( 真壁夫婦 )
「あ~、呆れてる~!!!」

「いや、別に・・・」

「そもそもサンドが悪いのよ

アロンの命を伝えに来た時に
置き土産として風邪のウィルスを置いて行ったみたいなのよ

前にも同じようなことがあったから
体調が悪いならば
他の人をよこすようにしてって
言ってたのに・・・

魔界人は死なないからって」

「まあ、サンドは使者が一つの仕事だから・・・

で、他の家族はうつらなかったのかよ?」

「う~ん

魔界でもかかる人かからない人がいるみたいで

一つ屋根の下で暮らしていても
うつらない場合もあるみたいなの

それもあってサンドはうつらないと思って
やって来たみたいなんだけど
お父さんにはね・・・」

「ふぅ~

で、どうやったら神谷は元に戻るんだ?」

「しょせん風邪だから
風邪が治れば元に戻る」

「なるほどな

とは言っても何日もかけるわけにはいかないだろうから
何とかするしかないだろうな」





作者談

話は続きます。
[2016/12/30 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Christmas Party  Ⅶ ( 真壁夫婦 )
「おい、ちょっと・・・」

「えっ?」

アイツの腕を掴んで
廊下に出た

「お前、何か心当たりがあるんじゃないか?」

「えっとぉ~・・・」

「あれはどう考えても吸血鬼と同じだろ?

まあ元は人間なんだから
それほど強くは出ていないようだが・・・」

「絶対それだと言う確信があるわけじゃないんだけど・・・」

「合っているかどうかは後で判断する

とりあえずあのままじゃあ神谷の日常生活にも支障が出るだろう?」

「お父さんがこの前のクリスマスパーティーに来た時
風邪をひいていたの」

「ああ、それはお義父さんには聞いた」

「で、たぶんその風邪がうつったんだと思う」

「単なる風邪なんだろ?」

「命に係わるとかそういうものではなくて
単なる風邪なんだけど
魔界人は能力が使えなくなるの

で、代わりにと言っちゃあなんだけど
人間にうつると
能力も一緒にうつっちゃうのよ」

「えっ!!!!!」

「能力が無いからお父さんもクリスマスパーティーに出席できたし

魔界人同士が風邪をうつしあいっこしても
うつった人が能力が使えないだけだから
まあ問題ないかなと」

「えっ?俺がうつると能力が使えなくなっていたと言うことか???」

「どのみちあなたは日ごろ能力は使わないし
問題ないかなと」

いやいや日ごろからお前たちを守るように
バリアーを張っているんだがな・・・

「はぁ~」





作者談

話は続きます。
[2016/12/29 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Christmas Party  Ⅵ ( 真壁夫婦 & 神谷夫婦 )
「とにかく私の身体の中の血が騒ぐのよ」

「えっ?」

「実は曜子、向こうに着いた時からこんな調子で・・・」

「???」

「若い女性を見ると・・・」

「???」

「血が欲しくなるの・・・」

「はぁ~???」

すっとんきょうな声がさっきより小さかったのは
アイツの声が無かったから

力さんの声が無いのは
ここにたどり着くまでに
さんざん驚いてきたからだろう

だが、なぜアイツは反応が無い?

まあ吸血鬼だの狼男だの
色々な者が
身近にいるんだから
不思議でも何でもないんだろうが・・・

!!!

吸血鬼???

とりあえず驚いたふりをしながら
もう少し話を聞こうと
口を開こうとした瞬間

「それってもしかして私の家のクリスマスパーティに顔を出してから?」

「ああ、そう言えばそうかも

で、なぜかわからないけれど俊の家に行かなきゃって思ったのよ

でもね、俊に会いたいと言うより
蘭世、あなたに会いたいんだわって
さっき顔を見て思ったわ

どうしてなんだろう???」

「ハハハ

それは私が若い女性だから???」

「ハハハ・・・」(汗)

乾いた笑い声だけが真夜中のリビングに響き渡った





作者談

話は続きます。
[2016/12/28 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Christmas Party  Ⅴ ( 真壁夫婦 & 神谷夫婦 )
「で、海外旅行を中止してまで
なんで俺の家に来たんだ?」

「実は俺にもわからなくて・・・」

「私にもわからないわよ

なぜか俊のところに行かなきゃならないって思ったんだもの」

「はぁ~?

こんな時間にか?」

「だってクリスマスとか年末年始とかで
飛行機が取れなかったんだもの」

「そりゃあそうだろうなぁ

毎年ニュースが流れているじゃないか」

「なんとかキャンセルが2席出たから
その便に飛び乗って来たのよ

そしたら日本に着いたのがもう遅くて

そこから俊の家に直接来たら
この時間だったってことなのよ」

「えっ?

じゃあ風君や夢々ちゃんは
まだ海外ってこと?」

「ええ、そうよ

まあうちの者がついているし
パパも一緒だから
大丈夫でしょ?」

「え~???」

「で、子供をほっぽってでも
俺のところに来たい理由は何なんだ?」

「う~んと・・・

わからない」

「はぁ~?」





作者談

話は続きます


[2016/12/27 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Christmas Party  Ⅳ ( 真壁夫婦 & 神谷夫婦 )
親父さんが参加する、
初めてちゃんとしたクリスマスパーティーも終わり
今度は新年を迎えるために
大掃除を考えなきゃならないと言う
年末のとある夜更け

ピンポ~ン

確かに俺はそこそこ有名人の部類には入るんだろうが
鈴世の一件もあったし
ボクシングに私生活は不要だと考え
あまり個人的な部分は公にはしていない

ジムでもオーナーとトレーナーくらいしか
この家に来たことはない

「奥さんが美人過ぎてあまり男どもに見せたくないんだよ」

ってオーナーが言ったもんだから
すっかり俺は愛妻家になってしまった

あながち嘘ではないかもしれないが
それでからかわれるのはたまらない

それはともかく
そんな我が家のチャイムが
2日連続で鳴ること自体珍しいはずなんだが・・・

「はぁ~い」

誰かわからないうちは出るなと
何度か言ったことがあるが、
アイツはそんな危険な人、いないからと
笑って意に介さない

一応テレビドアフォンを付けたんだが
それすら確認しない

卓の「まあ僕もいるし、愛良もいるし、お母さんしかいない時はお父さん、どうにかしてるでしょ?」
という一言で
俺も注意するのを諦めた

それでも今の23時という時間はちょっと人さまの家を訪問するのには遅すぎやしないか?

「あらっ?神谷さん」

えっ?

神谷?

アイツ、まだ海外にいるんじゃないのか?

「こんな時間にすみません

どうしても曜子が真壁さんのお宅に行きたいと
突然帰国を言い出したもので・・・」

はあ、言い出せば帰国できるのは
さすが泣く子も黙る曜子様

「いえいえ、子供たちはもう寝ていますが、
主人もまだ起きていますから

このままでは風邪もひいてしまいますから
どうぞおあがりください

風君や夢々ちゃんもよろしければ
こちらで寝かせますか?」

「いえ、子供たちはうちの者が看ていますから

それではご厚意に甘えて失礼いたします」

と、大人4人がリビングに集まることになった





作者談

話は続きます。
[2016/12/26 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Christmas Party  Ⅲ ( 真壁一家 & 望里 & 椎羅 & 神谷一家 )
そこに更にピンポ~ン

あれっ?

まだ誰か来るんだったっけ?

っと、リビングの人間が顔を見合わせている間に

「しゅ~ん!Merry Christmas !」

「お兄様ぁ!Merry Christmas!」

騒がしい一家の声

アイツが慌てて玄関に向かうと
ドアが開くかどうかのタイミングで
2匹の犬(!?)が飛び込んできた

いや、よく見たら
神谷とその娘なんだが・・・

後からゆっくりと
力さんと息子

更にあっけに取られたアイツがその後に・・・

その瞬間お義父さんの顔色が変わったようには感じたんだが・・・

「しゅ~ん!プレゼント!」

「お兄様ぁ!これは私が焼いたケーキ!」

相変わらずこの二人は騒がしい

卓もどう反応したらいいのか
苦笑いしているのは
俺より人当たりがいいからかもしれない

「クリスマスパーティ?私たちも入れてっていいたいんだけれど
ごめんねぇ

私たち今からハワイへ行くから

プレゼントだけを持ってきたの!

じゃあ邪魔したわ」

「お兄様も行きません?」

「いや、野球の練習があるから」

「そんなこと言わずに~

ああ、お土産は素晴らしいものを一所懸命に探しいますから!」

「夢々、男ってのは追いかけられたら逃げちゃうのよ!」

「そうなの?」

「だからほどほどにね」

「はぁ~い」

「じゃあ今度こそお邪魔しましたぁ」

・・・

・・・・・

「はぁ~嵐が去った」

ところが嵐のメインはこれからだったんだ





作者談

May your Christmas wishes come true !

で、やっぱりクリスマスまでに終わらない私の話

話は続きます
[2016/12/25 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Christmas Party  Ⅱ ( 真壁一家 & 望里 & 椎羅 )
ピンポ~ン!

「いらっしゃ~い」

子供たちが飛んで行った

それはわかるんだが
アイツまで・・・

いったいいくつのつもりなんだか・・・

しばらくしてお義父さんたちが入ってきた

お義母さんはアイツの手伝いをするようで
キッチンに入って行って
子供たちは手伝うのか邪魔するのか
その後ろをついて行った


「お義父さん、今日はクリスマスパーティーをするんですけど、
大丈夫なんですか?」

ブンブン

と音が聞こえそうなくらいの勢いで
お義父さんが首を縦に振った



「昔、吸血鬼だからクリスマスはっておっしゃっていませんでしたか?」

「それが・・・」

「えっ?その声・・・」

「実は風邪をひいたんだよ

だから大丈夫なんだ」


???

風邪をひいたら大丈夫?

よくわからないと思ったら
ディナーができたとかで
パーティーが始まった

パーティー中お義父さんがほとんどしゃべらないのも
気にはなったんだが
声が声なだけにしゃべるのもしんどいのかと思って
あまり話しかけないようにした




作者談

話は続きます。
[2016/12/24 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Our Christmas Party  Ⅰ ( 真壁一家 )
「お母さん、これはどこ~?」

「それはこっちよ」

「お父さん!上の方は飾って!」

これは毎年この時期に真壁家のリビングから聞こえる声

「はい、無事に出来上がり!」

「部屋の電気消して!」

「ツリーの電気、点けたい!」

「はいはい」

これも毎年の恒例行事

無事にツリーが光ったことを確認すると

「おい、消すぞ」

「え~」

「今日はまだクリスマスじゃない」

「ブゥ~」

3人はいつまでもイベント気分だから
その手綱を締める役も毎年同じ

ただ違うのは

「ねえねえ、今年はおじいちゃんとおばあちゃんも
パーティーに来てくれるんでしょ?」

「そうよ、鈴世が家族旅行に行くからって
寂しいかなと思って誘ったら
二つ返事でOKもらったから」

「おじいちゃん、吸血鬼なのに大丈夫なの?」

「そりゃあ、ここに吸血鬼でもま~ったく問題のない人がいるじゃん」

「すごいと言って!」

「ただ単に半人前なんだろ!」

「もう!」

そう、
今年は望里と椎羅も
クリスマスパーティーに出席するのだ

今までは鈴世の誕生日パーティーという名のもと
クリスマスパーティーもどきをしてきたことはあっても
きちんとクリスマスパーティーをうたった
パーティーに望里が出席すること自体、初めてだ

それが小さなハプニングを迎えるとは・・・






作者談

話は続きます。

でも、クリスマスストーリーがクリスマスまでに終わるかしら?



[2016/12/23 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(3)
Who do I resemble ? ( 俊 & 卓 ) XXIII
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください






「卓!」

「あっ、お父さん」

「サンド、悪かったな

ここからは俺が連れて帰るから」

「はい、失礼します」

「卓、何か言うことないか?」

「ごめんなさい」

「なんで謝るんだ?」

「お母さんとかに黙って魔界に来たからです」

「そうだ

悪いとわかっているならばいい

が、お母さんには謝っておけ」

「はい・・・」

「で、どうだった?

王家の墓に来てみて」

「僕、あの人の産まれ変わりかもって思ったんだよね?」

「ああ、一瞬な

でも、お前はお前の人生がある

どのような人生を歩むかは自分で決めろ」

「僕、あの人の産まれ変わりだって言うのは誇りだと思う

次はあの人に自分の産まれ変わりが僕で
よかったと思ってもらえるように頑張るよ」

「そうか

卓にとって意味があることだったら
よかったと思うよ

お母さんも同じように思ってくれるはずさ」

「うん!

早く帰ろう!

おなかすいたぁ~」


俺の息子も一歩ずつ大人への階段を上っていくんだな

いつまでも子ども扱いじゃあ
卓も嫌なんだろう

アイツにも言っておかないとな






作者談

これでこのシリーズは終了です。

このシリーズの開始時にも言った通り
私は純日本人の夫婦から産まれたはずなのに
なぜかメラニン色素が薄く
茶色い髪の毛に茶色い目をしていて
やっぱり子供の頃は言われていました

ちょっとその頃の気持ちを
卓に託したいと言うところから
書き始めたシリーズです
(ただし、私は先祖に遡っても写真の残っている先祖はみんな黒髪黒い目ですが・・・)


明日からはクリスマス話を
[2016/12/22 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 俊 & 卓 & カルロ ) XXII
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください






「卓は向こうにサンドが待っているから
一緒に先に帰りなさい

お母さんが心配している」

「はい」

お父さんは怒るでもなく
ただ向こうに行けとだけ言った

あの人と何か話すことでもあるのかな

僕には聞かれたくない話なのかな

でも、お母さんに黙って出てきちゃったからな

心配しているのは本当だろうし・・・

仕方なくそれでもゆ~っくりと進んで行った

「卓様、帰りましょう」

サンドに連れられ王家の墓を後にした



「あの子が卓か」

「ああ」

「わたしの名前を取ってくれたようだな」

「なんとなくな

アイツも喜ぶような気がしてな」

「相変わらず名前で呼んでいないのか

わたしの名前を取るとかそんなことより
『ランゼ』とでも呼んでやった方が
よっぽど喜ぶぞ」

「ほっとけ」

「まあ、お前たちはお前たちでよろしくやってるようだから
これ以上は口出ししないがな

わたしはランゼが幸せでさえいるならば
満足だからな

ただな、タクのことはどうする?」

「・・・」

「彼も幼いなりに何か考えることがあるようだぞ」

「わかってる・・・」

「ただわたしの墓にわざわざ来たんだ

彼なりに何か得られたものがあったと思うぞ」

「悪いな」

「いや、わたしは親も知らないし子供もいない

ただ親子愛というのはこういうものを言うんじゃないかとは
感じたよ

それだけでも満足さ」

「そうか」

「ランゼによろしく伝えてくれ」

「わかった・・・」

俺が言い終わるかどうかで
カルロは姿を消してしまった

俺も家に帰らないと






作者談

次話が最終話です。
[2016/12/21 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 卓 & カルロ ) XXI
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください






「だって・・・

お父さんは心配ばかりするし
お母さんは僕のことを赤ちゃんのように扱う

もう僕は小学生だよ」

「心配するのは親だからだよ

たぶんな」

「たぶん?」

「わたしは自分の親をあまり知らないからな

わたし自身にも子供はいないし・・・

ただ親というのは心配するものだろ?」

「・・・」

「タクも親になればわかるさ」

「そんな先の話、僕にはわからない」

「そうだな

ホラッ、後ろを見てみろ」

「???」

ギクリとしながら後ろを見たらお父さんがいた






作者談

カルロ様ってなんか家族の印象が無くて・・・

マフィアだから
たとえ子供のころは親が存命でも
忙しくて家にいなかったとかかなと

話は続きます。
[2016/12/20 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 卓 & カルロ ) XX
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







「お前がタクか?」

「はい!」

よくわからないけれど
目の前の人は有無を言わさずはいとしか
言わせないようなオーラを身にまとっていた

お父さんも怒ると怖いんだけれど
また一味違う

「そうか

あの赤ん坊がこんなに大きくなるとはな」

「えっ?僕と会ったことあるの?」

「ああ

産まれたその日にな

シュンとランゼの赤ちゃんの顔を見たくてな

ちょっと頼んだ」

「頼んだ?誰に?」

「今のタクにはまだ会うことのない人さ」

「ふぅ~ん」

「他にもアイラが産まれた時にも
見に行ったな」

「お父さんやお母さんは知ってるの?」

「いや

二人には会ってないからな

シュンは気づいたかもな」

「お父さんが?」

「でも、ランゼには言いたくなかったんだと思うよ」

「???」

「タクももう少し大人になればわかるさ」

「子供扱いしないでほしい・・・」

「でも、まだ子供だろ?」

「でも!」

「第一、ここに来るの、シュンやランゼにも言ってないんだろ?」

「!!!」





作者談

カルロのことを「カルロ様」とお呼びになる方多いと思いますが、
とりあえず私の文章の題名は
基本的に呼び捨てなので
ご了承ください

話は続きます。
[2016/12/19 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 卓 ) XIX
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







僕は気配だけで王家の墓まで来た

僕の魔界のおじいちゃんの墓もあったから
場所としては間違いないと思う

で、僕が生まれ変わりだと思った、
その人の墓を探した

というほど時間はかからなかったんだが・・・


ダーク=カルロ

ほどなく見つかった墓は
特別豪華な墓でもなく
かと言ってみすぼらしいわけでもなく
きちんとその人の功績と共に
名前が彫られていた

この人なんだ

冥王との戦い?

おじいちゃんの本をあまり真剣に読んだことがない僕でも
魔界を揺るがすような戦いがあったことは知っている

それで命を落としたらしいと言うのはわかった

そんな凄い人と僕が似ているの?

よくわからないまま
頭の中を?だけが
クルクル回っていた

その瞬間

周りが驚くような光に包まれた

!?

あまりにもまぶしくて目をつむったが
ほどなく普通の明るさに戻ったようだから
ゆっくりと目を開けると・・・

よく知らない外国の人が
目の前に現れた

確かによく見れば
僕に似たところがあるかもしれない

少なくとも髪の毛の色は僕と同じだ

この人がダーク=カルロという人に間違いはない






作者談

話は続きます。

※勝手ながら明日(12月17日)と明後日(12月18日)はアップをお休みさせていただきます。

次回は12月19日(月)の10:00予定です。
[2016/12/16 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 俊 & 蘭世 ) XVIII
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







「なんだ?

何か用事か?」

「ごめんなさい

練習中だとは思ったんだけど・・・」

「だから何があったんだと聞いてる」

「卓が帰って来ないの」

フト言われてジムの時計を見ると
18:00にもうすぐなりそうだった

小学生が外で遊ぶのには
少し遅すぎる

「お義父さんのところじゃないのか?」

「電話したら来てないって」

「友達のところは?」

「一応電話は何軒かしたんだけれど
寄ってもないって

友だちも知らないって」

半泣きになりそうな
アイツの電話の声を聴きながら
卓の気配をたどると・・・

アイツ・・・

「心配するな

俺が連れて帰るから」

「そう・・・

私も愛良がいるし
あまり家を空けられないから
お願いします」

「ああ」






作者談

話は続きます。
[2016/12/15 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 俊 & 蘭世 ) XVII
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







トゥルルル~

ジムの電話が鳴った

その前に俺の携帯が鳴っているのは気づいた

とは言えアイツからだとわかっているから
練習が一段落するまで出られない

トレーナーにはバレているかもしれないが
一応平常心を保ったまま
練習に打ち込んだ

そのスパーリング中
練習生がトレーナーに近づいて
耳打ちをした

「おい!俊!愛する奥様から電話だとよ」

一言多い

「はぁ

大したことないでしょうから
一段落してからかけ直すと言ってもらえますか?」

「それが・・・

お急ぎのようでして・・・」

はぁ

よくよく考えれば
アイツが俺が練習中なのが明らかな時間帯に
携帯電話に掛けてくることはない

ましてやジムの電話になんか
今までかけてきたこと
何度あったか・・・

何かあったのか?

「俊!『愛する!』奥様を待たせるわけにはいかないだろ

練習は構わないから
出てやれ」

だから、一言多い

しかも更に強調しやがって・・・

トレーニングと違う疲労がドッと出た状態で
俺はリングを降り
ジムの受話器を取った

だから、久々に超機嫌が悪い状態だったんだ

「もしもし?」

「あっ、あなた・・・」

小さな声で、でも要件を言わずに黙りこくったのは
俺のせいなのか?





作者談

携帯電話の呼び出し音って
文章で描くのは難しい・・・

話は続きます。
[2016/12/14 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 卓 ) XVI
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







お父さんは一緒に行くから行く日を言えと言っていた

お母さんはフィラ叔母さんに会いたいから一緒に行くと言っていた

だけど小学生にもなれば
いつまでも親にくっついていられない

そんなことしてたら友だちにバカにされる

だから小学校帰りに自宅に帰らずに僕はまっすぐお母さんの実家に来た

とは言ってもいつものように「こんにちは~」なんて言ったら
すぐにバレてしまう

抜き足差し足で僕は地下室へと向かった



この階段は滑りやすい

その上薄暗いから
おばあちゃんなんて何度階段から滑り落ちたことか

でも運動神経が自慢の僕には
全く問題ない

気をつけながら開かずの扉の前に来た

本来は一人前になるまで開けることができない扉らしいけれど
僕も愛良も産まれた時から能力があるからか
それとも従姉弟たちがいるからか
早くから出入りを許されていた

ただしあくまでもお母さんとかが一緒の場合なんだけれど・・・

で、人生で初めて開かずの扉を一人で開いた





作者談

話は続きます。
[2016/12/13 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 俊 & 蘭世 & 卓 ) XV
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







「卓、アロンがいつでもいいってさ

いつにするんだ?

一応一声かけてくれって言われたよ」

「あらっ?卓が魔界に行くの?」

「ああ、王家の墓に行ってみたいんだとさ」

「あら、いいわねぇ

私も久しぶりにフィラさんに会いたいわ

一緒に行っていい?」

「ええっとぉ、僕一人でお墓には行ってみたいんだけど・・・」

「あのな、卓、一人になる時間は作ってやるが
お前、一人で魔界に行く、王家の墓に行くのは賛成できない」

(アイツが卓に何かしてきたら守れない)

「なんでぇ~?

別に僕、自分のことは自分で守るもん」

「卓、人の考えを読むなとあれほど言ってるだろ!」

「ずる~い

二人だけで話が通じていて!」

「とにかくいつ行くのか、早めに決めてくれ

ジムの予定も調整するから」

「はぁい」






作者談

話は続きます。

[2016/12/12 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 俊 & アロン ) XIV
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







「ふぅ~ん

卓がねぇ

なんだろう

カルロが呼んだんかね」

「いや、別にそういうわけじゃないだろ」

卓が王家の墓に行ってもいいか
アロンに相談に来たら
第一声がこれ

カルロが本当に呼んだのなら
アイツによく似ている、愛良も呼ぶだろうが

「それにしても俊が卓に名前の由来の話をするとわな

運命だなんだって
俊が一番嫌いな話だろう?」

「いつかは話しなきゃと思っていたんだ

ただ、きっかけがちょっとな」

「ああ、卓だけ金髪ってこと?

なんで人と違ったら
いじめとかになるんだろうね」

「さあな

そうでなくても魔界人という
他と違うんだからな

卓もいまだに戸惑っているようだよ

卓は卓自身で乗り越えなきゃな

名前の由来を話すことで
卓の自信につながるんだったら
それで構わないからな」

「なるほどね

で、王家の墓だけれど
いつでも来てもらっていいよ

前もって言ってもらえたら
案内くらいはするし・・・」

「そうか

日が決まったら
言うよ」





作者談

話は続きます。

※勝手ながら明日(12月10日)と明後日(12月11日)はアップをお休みさせていただきます。

次回は12月12日(月)の10:00予定です。
[2016/12/09 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 俊 & 卓 ) XIII
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







「魔界、人間界、冥界、天上界
と4つの世界があったんだ

で、その中の冥界の王が
全ての世界を支配しようとしたのさ

それに立ち向かった中に
『ダーク=カルロ』って名前の
外国人がいたんだ」

「『ダーク』?」

「そうだ

『ダーク=カルロ』

結局命を落とすことになったんだがな

だから卓は会ったことはない

お母さんが泣くのは
この戦いはお母さんにとっても
とても辛いものだったから
それを思い出すからなんだよ」

「その人は今どこにいるの?」

「魔界の王家の墓に眠っている」

「魔界の王家?」

「ああ、だいぶん血は薄いんだがな

王家の血を引いているんだ

で、魔界を助けたと言うことで
王家の墓に名誉として葬られたのさ」

「僕の名前はその人から取ったの?」

「ああ

お前が産まれた時
彼に似ていると思ったんだ

で、彼がお前を守ってくれるんじゃないかと
名前を使わせてもらったんだよ

だからその髪の色は彼からのお守りさ」

「・・・」

「自信を持て

お前にはお前の人生があるが
必ず何があっても彼が守ってくれるんだから」

「わかった

・・・

僕、魔界の王家の墓のその人のところに
行ってみたいんだけど
ダメ?」

「・・・」

「守ってくれてありがとうって言いたい」

「そうか

アロンに聞いてみるから」





作者談

話は続きます。
[2016/12/08 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 俊 & 卓 ) Ⅻ
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







「なんだ?」

「どうして僕の髪は金髪なの?」

「おばあちゃんも鈴世も金髪だろ?

似たんだよ」

「でも愛良だって黒髪だよ!

どうして僕だけ?」

今まで卓も疑問に思ったことがあっても
言わなかったんだな

奴の生まれ変わりかもと思ってしまって
名前までもらったが
後々それが卓のプレッシャーになるのではと思って
なんとなくふたをしてきた問題だったんだが・・・

「どうして?」

「・・・」

「ねえ」

「お前はおじいちゃんの書いた『四界伝説』は読んだこと、あるのか?」

「えっ?

あんな難しい本、読んだことないよ」

「じゃあ、魔界のおじいちゃんがどうして亡くなったのかは
誰かから聞いたことあるか?」

「魔界のおばあちゃんに聞こうとしたら
悲しそうな顔をされたから
途中で辞めた」

「そうか

じゃあ髪の色についてお母さんに聞いたことは?」

「無い

あまり今まで僕の髪の色のことを気にもしたことなかったから

でもね・・・」

「でも?」

「宿題で名前の由来を調べるって言うのがあったんだ

それでお母さんに聞いた時
なんか遠くの方を見て
泣きそうになっていた

それで
『お父さんとお母さんの大事な友人から
お名前を頂いたのよ』
って言われた

で、
『僕、そのお友達に会ったことある?』
って聞いたら
泣き出しちゃった・・・

何か関係あるの?」

おいおい

子供の前で泣くなよ・・・

こりゃあ俺が言うしかないんだな






作者談

話は続きます。
[2016/12/07 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 俊 & 卓 ) Ⅺ
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







アイツが玄関ドアを開け出かけたのを確認して
俺は卓と向き合った

卓はバツが悪いのかそっぽを向いていたが・・・

「卓、喧嘩はよくないぞ」

「お父さんには言われたくないよ

魔界のおばあちゃんに聞いてるよ

よく喧嘩をしていたって」

「俺はふっかけられた喧嘩を買っただけだ」

「それなら僕だって向こうから!」

「ただな、この年になって
喧嘩をするのが
バカらしいと思ってきたんだ

大抵な、相手はお前に負けると思いながら
ふっかけてきているんだ

本当に強い奴ほど喧嘩なんてしない

お前も喧嘩なんかするな

本当に必要な喧嘩はそんなもんじゃない」

「・・・」

「男はな、人生をかけなきゃならない時があるんだよ

その時に喧嘩をする必要があるかもしれない

その時まで取っておけ」

「お父さんのその時っていつ?」

「・・・

俺は俺、お前とは違う・・・」

「ふぅ~ん

まあいいか

じゃあ一つ質問してもいい?」





作者談

話は続きます。

[2016/12/06 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 俊 & 蘭世 & 卓 ) Ⅹ
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







「卓!あなた!」

「あらあらお母様もお迎えだったんですね」

「あっ、いつも卓がお世話になっております」

「6年生の親御さんとも話をしましたが
真壁君もショックを受けているようですので
ご家族のフォローもお願いします。」

「はい、ご迷惑をおかけしました」

そのまま彼と一緒に卓を家に連れて帰った



その後私が愛良を迎えに行くことになり
彼に卓を頼むことにした

まあ愛良のお迎えはだいたいが私だから
別に不思議でもないんだけれど
こういう何かあって
彼が早くに帰ってきた時は
何も言わずとも迎えに行ってくれていたのだけれど
動く気配が無かったから
「愛良のお迎えに行ってくるね」
と言ったら
「気をつけて」
とだけ言われた

彼なりに何かあったのかしら?






作者談

話は続きます。
[2016/12/05 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 俊 & 卓 ) Ⅸ
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







「失礼します」

「あらっ、真壁君、お父様がいらっしゃったわよ」

げっ

お父さんが迎えに来たの?

怒られる・・・

「卓がご迷惑をおかけしまして・・・」

「いえいえ、今回は真壁君が怒るのも無理もないことですので・・・」

「?」



お父さんは意味がわからないって顔をしているけれど
そんなはずはない

僕が喧嘩をしてしまった理由はわかっているはずなのに・・・

「真壁君は金髪なので・・・

でもお父様もお母様も黒髪でしょ?

妹さんも黒髪だとか・・・

それでお父様とお母様の子供さんじゃないって
言っちゃったようなんですよ

それで取っ組み合いになったようで・・・」

「そうですか・・・

卓なりに思うところがあって
喧嘩になったのでしょうが
やはり取っ組み合いはよくないと思いますので・・・」

「まあ今回は取っ組み合いという見た目は派手な喧嘩とはなりましたが、
どちらも怪我はしていないので
あまり怒らないようにしてあげてください

もう次からは取っ組み合いになるほどの喧嘩にはならないでしょうから」

「わかりました・・・

ご迷惑をおかけしました」

卓と一緒に教室を後にしようとすると
ちょうどアイツが教室のドアを開けた





作者談

話は続きます。

[2016/12/04 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 蘭世 ) Ⅷ
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







「ご主人にまで来ていただくことになって
ほんとうちの息子がご迷惑をおかけして
すみません・・・」

「いえいえ子供同士の喧嘩ですし
卓にも原因があるでしょうから・・・」

「とんでもない

今回の喧嘩に関しては完全にうちの息子が悪いんですよ

ほらっ、ご主人はあまり小学校にも
野球の試合にもお越しにならないじゃないですか

もちろん世界チャンピオンでいらっしゃいますから
ご多忙ですから
当たり前のことなんですが
結局うちの息子、卓君のお父様が
真壁選手だって知らなかったようで・・・

ただ何かの時に愛良ちゃんを連れている
真壁選手を見たようなんですよ

見たと言っても後姿だけだったみたいで・・・

で、愛良ちゃんが
『お父さん』って呼んでいたから
その後ろ姿は卓君のお父様だってわかったようなんです」

「はぁ・・・」

「で、ここからがこのバカ息子の暴走なんですけれど・・・

お父様もお母様も愛良ちゃんも
みんな黒髪じゃないですか

でも、卓君は金髪

で、お父様とお母様の子じゃない!って言っちゃったようなのね」

「えっ?」

「あんなにお父様にそっくりなのにね

ごめんなさいね

卓君が怒るのも無理はないので
卓君を怒らないで

本当にごめんなさいね」

「いえいえ、大丈夫ですから」

正直な話、そんなことで喧嘩になるとは思ってもみなかった

今後どうすべきなのか
大きな課題が残された気がした





作者談

話は続きます。
[2016/12/03 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 俊 ) Ⅶ
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







卓の喧嘩の理由は見当はついていた

いくら俺に顔などが似ていると言っても
日本人には見えないあの金髪で
喧嘩をしたのだろう

いつかは名前の由来も含め話をしなくてはとは思うが
アイツのお袋さんや鈴世も金髪なのだから
金髪であってもおかしくはないんだがな

とりあえず車を停めている間
アイツに先に迎えに行かせたのだが
向こうから喧嘩相手とその親が歩いてくるのが見えたから
少し小走りでアイツに追い付いた

アイツに前から来る子供が卓の喧嘩相手だと言おうと
腕をつかんだんだが・・・

(えっ?あの男の人が卓のお父さん?

めっちゃ似ている!)

と言う声が聞こえてきた

まあいくらプロボクサーで
そこそこ有名だと言えど
小学生にとっては
あまり知らない世界の人間かもしれない

俺もこの子供とは初めて会うような気がするし
向こうのあの反応から考えると
俺の顔を知らなかったのだろう

まあ無事に解決しそうだと思ったから

「おい、先に卓のところへ行くぞ」

とだけ言ってその場を離れた





作者談

話は続きます
[2016/12/02 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Who do I resemble ? ( 蘭世 ) Ⅵ
※今回のシリーズの時期は卓が小学生くらいなので
第三部に当たりますが
卓が中心の話なので
本編では描かれていない部分となります

また、ちょっと子供同士の人間関係の問題が出てきます

本編では描かれていないので
作者様と違った話になる可能性が高いですし、
また人間関係の問題になるので
そう言う部分にご理解いただけない方、
また苦手な方、
は今回のシリーズはスルーしてください

更に一部オリジナルキャラクターも出てきます
(話の内容にはそれほど影響ないですが・・・)

以上をご了解いただける方は、
以下にお進みください







小学校に着いた

彼は車を置いてくると言って
先に行っておけと言われた

仕方なく職員室へとゆっくりと向かうと
向こうから親に連れられた小学生が歩いてくるのが見えた

確か、同じリトルリーグで
6年生の子だわ

親御さんにも挨拶をしておかなきゃと
少し歩みを早めようとしたら
後ろから腕を引っ張られた

???

後ろを振り向くと
先に行っておけと言った彼だった

「行くぞ」

「はぁ」

間抜けな返事をしてしまったが
今一つ彼の考えることがわからないままだった

前から来る親子とすれ違うところで
私は立ち止まった

「いつも卓がお世話になっております」

「いえいえ、今回はこちらが・・・」

???

卓の喧嘩の相手はこの子なの?

「おい、先に卓のところへ行くぞ」

「えっ?はい」

彼は6年生の親御さんに軽く会釈をして
職員室へと先に向かってしまった





作者談

話は続きます
[2016/12/01 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
いつまでも永遠に


プロフィール

poohfrozen

Author:poohfrozen
まず初めに二次小説のそれぞれの原作の出版社様、原作者様とは一切関係ございません。

私が個人的に読んでいる漫画の二次小説を少しずつ披露できればと思っています。
(恋愛ものがほとんどです。原作が恋愛ものでなくても恋愛部分のみをピックアップした二次小説になると思います。)

非常に下手だと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。

実親が非常に厳しく、漫画を触らせてくれなかったため
少し漫画に触れたのが高校生、
漫画にまともに初めて向き合えたのが
大学で一人暮らしを始めてからなので
同世代の人たちと比べるとずいぶんと遅れ気味な感じです。

原作を私なりに読んでの私なりのイメージを壊さないような二次小説を書いていく予定です。

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