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A New Member of Our Family Ⅱ ( 俊 & 卓 )
※今回のシリーズは
第二部終了後第三部始まる前の頃からのスタートの話です

なので原作に無い設定になっている部分もあり
原作者のイメージとはズレているかもしれません

それをご了承いただける方のみ
先をお読みください





アイツに押し切られるように合宿に行くことにはなったが
やはり心配だ

とは言え母となって約3年

誰に教えてもらったかすら忘れたが
「母は強し」を毎日のように痛感させられる
俺にそれ以上合宿に行かないと
言い張る力は無かった

仕方がない

もう一人の家族に頼んでいくか



コンコン

「パパ?」

「卓・・・

ノックされたらまずは『はい』だろう?」

「だって・・・」

「お父さんだとわかったんだろうけれど
その能力は使っちゃダメだと言ってるだろ?」

「はい・・・」

「で、前から言っていたように
お父さん、明日から合宿に行くんだ」

「うん」

「でも、お母さん、体調が悪いようなんだ」

「だいじょうぶだよ(笑顔)」

「えっ?」

「ぼくがいるもん!」

「そうだな

頼もしいナイトの出現だな」






作者談

話は続きます。
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[2016/08/31 10:00] | ときめきトゥナイト (第2部と第3部の間) | コメント(0)
A New Member of Our Family Ⅰ ( 俊 & 蘭世 )
※今回のシリーズは
第二部終了後第三部始まる前の頃からのスタートの話です

なので原作に無い設定になっている部分もあり
原作者のイメージとはズレているかもしれません

それをご了承いただける方のみ
先をお読みください






アイツの顔色が最近あまりよくない

体調が悪いのかもしれないと
気にはなっていた

とは言っても前もって決まっていた
ジムの合宿

何か理由をつけて
参加しないことは簡単だろうが・・・

「合宿、いつもの荷物だけでいい?」

「いや・・・」

「何か他に要るものあるの?」

「そうじゃなくて・・・」

「合宿を欠席するのはダメよ」

!!!

最近のアイツはテレパシーの能力は無いはずなのに
俺の考えの先を先を読んでくる

「世界チャンピオンがお手本を見せずに誰が見せるのよ?」

「だがな・・・」

「私は大丈夫だから」

「卓もいるじゃないか

体調悪いのに大変だろう?」

「最近の卓は随分手のかからなくなったのよ

どうしても無理な時はお母さんたちに手伝ってもらうから
大丈夫だから」

結局アイツに押し切られるように
合宿用の準備を手伝わされることになった





作者談

話は続きます。
[2016/08/30 10:00] | ときめきトゥナイト (第2部と第3部の間) | コメント(0)
Like Twins PART ④ Ⅻ ( 蘭世 ⇒ 俊 & アロン )
真壁君が生まれ変わった

魔界の王子さまなんだって

しかもおば様が言うには
あのアロンと双子だって

少しも似たとこないし
年もアロンの方が一つ下だと思っていたのに・・・

なんかとても複雑

確かに私と同じ魔界人だったらいいのにって
何度も思った

ただそれは魔界人だったらと言うだけで
魔界の王子さまだったらなんて思っていたわけじゃない

だって大王様に殺されるんだよ?

だから双子だと言うのは悪い夢でも見ているんだって思ったんだけど・・・

ハタと気づいた

そうだ

私を困らせると言う意味では・・・

そっくりだわ

それに目の前で寝ている
真壁君を見ると
嫌でも現実に連れ戻される

これからは私が真壁君を守らなくちゃダメなんだ

誰もが敵に回ったとしても
私が真壁君の傍にいなくちゃ

ヨシッ

気合が入った!

こんな気持ちアロンには感じないから
やっぱり似てないんだよ!





作者談

この双子(?)シリーズは終了です

蘭世も随分後ではアロンと俊が双子だなあと感じる場面があったようですが
生まれ変わった直後ってどのように思ってたんでしょうね

ってところから始めようとして
ふと親子でも似るよなって話になって
(ちなみに私と娘はそっくりです、何もかも)
でオムニバスっぽくなっちゃいました

[2016/08/29 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ④ Ⅺ ( 俊 & アロン )
江藤を事務所のソファに寝かせ
心配で横についていた

なんで俺がコイツのことを心配せなあかんのやとも思ったんだが・・・

「あ・・・」

ああ、気づいたか

「だいじょうぶか
おい」

「真壁く・・・
あいた~~~~~っ」

「やれやれ」

無事でよかったよ

クッキーが入っていたビンを持って落ち込んでいたから
「また作ってきな

今度は食べてやるよ

胃薬用意して」

と言ったら喜びやがった

皮肉を込めたんだがな

でも、その瞬間俺はこの顔を見たかったんだと気づいた



蘭世ちゃんのその後が気になってジムとやらに残っていたら
アイツと一緒に出てきやがった

満面の笑みをたたえて

僕が一番見たい表情だ

ただその表情は僕に向けられているわけじゃない

その事実を突きつけられた

くそっ





作者談

話は続きます。

ただ少し設定上の日にちが経過し
俊が生まれ変わる時まで飛びます

そして次話がこのシリーズの最終話です
[2016/08/28 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ④ Ⅹ ( 俊 & アロン )
江藤が神谷に殴られて
ぶっ倒れてしまった

「もういい加減に止めようぜ」

と思わず俺は言って
面白がっているジムの奴らに手伝わせて
神谷を外に連れ出そうとした

「離してよ!」

「もう決着はついたんだから満足だろ?」

「俊が、あの子をかばうなんて!」

「かばうとかじゃないだろ?

プロボクサーだってダウンを奪ったら
拳を止めるんだぜ」

何とか言うことを聞かそうとしたが
俺もアイツのパンチを喰らうし
ジムの奴らなんて何度殴られたことか

とりあえず神谷はジムの外へと連れ出され
俺は江藤を抱き上げて
事務所のソファーに寝かせた

とりあえず冷やす物が必要だな



蘭世ちゃんはE.T.に助けられながらも
最後は殴られて
ぶっ倒れてしまった

まああの薬を飲んだ相手だからな

僕ですら止めることは無理だっただろうな

それ自体はどうでもよかったんだが・・・

アイツが蘭世ちゃんを抱き上げたのだけは許せない

思わず怒りを爆発させようとしたら
サンドに止められてしまった

クソッ




作者談

話は続きます。
[2016/08/27 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ④ Ⅸ ( 俊 & アロン )
「ぐわ~っ」

女性の声と思われない声がジムに響き渡った

「対決じゃ~」

と神谷の声

「うけて立とうじゃないの」

っていうのは江藤の声

二人ともこれまたいつもの二人じゃない

最初はもうどうにでもなれって思ったが
なかなか面白い試合だ

なんか江藤を応援したくて
「それ!右ストレート!」だの
「フックだフック!」だの

思わず力を入れて応援してしまっていた

「アッパーカット!」
と言いつつ俺もアッパーをかましたら
何かに当たった気がしたが
何も無かったのはなんだったんだ?



あの薬は悲しいかなよく効いてくれたよ

ただ僕が願った相手じゃなかっただけで・・・

神谷とかいう女が
蘭世ちゃんとボクシングするって

どうやら火に油を注いでしまったらしい

蘭世ちゃんも売られた喧嘩を買ってるし・・・

ただね、
あのパワーじゃ無理だろうと
T.E.に手助けをさせた

で、横で応援している
アイツにイーダってしてたら
拳が飛んできて
最悪だった

クソッ





作者談

話は続きます。
[2016/08/26 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ④ Ⅷ ( 俊 & アロン )
1月15日になり
俺のトーナメント当日となった

「真壁くーん
応援にきましたあ!」

といつもの大声

思わずじ~っと見つめてしまった

いつもの江藤だよな

カゼひいてて
熱があったとか言っているが
まあそうなんだろう

とそこへ更にややこしいヤツが・・・

とうとう神谷と江藤で喧嘩を始めたと思ったら
神谷が持ってきたサンドイッチが空っぽになったとかで
江藤が作ってくれたクッキーを一瓶を丸々食べやがった

せっかく江藤がくれたのに・・・



蘭世ちゃんは半径1m以上近づいちゃダメッ
と僕を近づけない

蘭世ちゃんが近づいてくれないならば
アイツが蘭世ちゃんに近づかなければ
蘭世ちゃんも諦めて僕に近づいてくるだろう

そう思って、きらいになる薬をたっぷりとクッキーに振りかけた

だからあのクッキーはアイツが食べるべきものなんだ

それをなぜか神谷とか言うよくわからない女が全て食べてしまった

意味がない

しかもあの薬は強烈だからな・・・

案の定僕が懸念した状態になった





作者談

話は続きます。
[2016/08/25 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ④ Ⅶ ( 俊 & アロン )
新学期が始まったが江藤が学校に来ない

先公は
「正月に風邪をひいて長引いているようだ」
と言っていた

見舞いに行った方がいいのか?

いや、あのお袋さんだしな

あまり気が進まないから
そのまま約1週間が過ぎた



望里殿が蘭世ちゃんを元に戻せと言ってきた

僕と蘭世ちゃんが結婚するのがそんなに困るのか?

僕と結婚したら蘭世ちゃんは将来の王妃だよ?

もちろん望里殿たちの地位も上がるし・・・

そうは思ったが
どうしても頼み込むから
アイツの命と引き換えに
元に戻すことに同意した

そうしたら案の定蘭世ちゃんは
僕に敵意を抱くしかなかった





作者談

話は続きます。

[2016/08/24 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ④ Ⅵ ( 俊 & アロン )
年が明けた

人間界ではお正月って特別な日らしい

この前のクリスマスとやらもそうだが
魔界にもこういうのがあればいいのにな


蘭世ちゃんは相変わらず僕にべったりだ

僕しか目に入らないと言うか

まあ当たり前なんだが

椎羅殿はニコニコ満面の笑みだ

旅行から帰ってきたら
蘭世ちゃんがべったりなんだからね

家庭円満でいいことじゃないか

とりあえずよくあからないが
初詣とやらに出かけることになった

もちろん蘭世ちゃんは僕にべったり

僕と椎羅殿は満面の笑み

神社でアイツに会った

一瞬どうなるのかと思ったが・・・



とりあえずお正月

あまり気は進まないのだが
毎年お袋に連れられて近所の神社に初詣に行く

神頼みって言うキャラでもないんだがな

神社に行くと
やっぱりあのうるさい神谷がいた

それだけではない

江藤とあのわけのわからないヤツ

相変わらず江藤はべったりのようだが・・・

どことなくおかしい

ような気がする・・・

ジムのトーナメントに見に来るように誘ってみたが
江藤は返事すらしない

わっかんねぇ、女って

面倒くせぇ~





作者談

話は続きます。
[2016/08/23 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ④ Ⅴ ( 俊 & アロン )
もうなりふりかまっていられない僕は
蘭世ちゃんの飲み物に惚れ薬を入れた

ところがサンドは止めに入るし
よくわからない女が飲もうとするし

すったもんだしてしまって
蘭世ちゃんは飲むことはなかったが
頭から飲み物を被って
それを舐めた結果
とりあえず薬自体は効いたようだ

まあ結果オーライだ



神谷とあのわけのわからないヤツが
飲み物をめぐって揉めていた

飲み物くらい他にもたくさんあるのに
なんであのグラスにこだわるかな

止めなきゃいけないなと思っている矢先に
江藤がその飲み物を頭からかぶった

すると・・・


突然江藤の態度が変わったんだ

「はやく・・・
ふたりきりになりたい・・・」

だとかなんとか

「どうかしたのか?」
と聞いても
「なーにが?」
の返事

神谷は嬉しいようだが
あれは江藤であって江藤ではない

何も根拠はないが
そんな直感がしたんだ






作者談

話は続きます。
[2016/08/22 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ④ Ⅳ ( 俊 & アロン )
とりあえず練習が終わったし
江藤との約束もあったから
ジムを後にしようとした

ただ神谷に捕まってしまったが・・・

まあとりあえずクラスの奴らも呼ぶことになって
大勢で押し掛けたんだがな

よかったんだか・・・

と思ったら部屋の奥から
あの変なヤツが出てきた

「へえ・・・
江藤のいとこってきみ?」

って聞いたら
何か言いたげだったが
なんかとりあえず世間は狭かった



蘭世ちゃんがそわそわしているもんだから
どうしたのかと思っていたら
チャイムが鳴った

蘭世ちゃんは飛び出して行くし
誰が来たのかと顔を出してみたら
アイツだった

で、蘭世ちゃんの従弟かって聞かれた

はぁ?

僕は婚約者だっつうの

もうなりふりかまっていられないらしい





作者談

話は続きます。
[2016/08/21 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ④ Ⅲ ( 俊 & アロン )
怪しい男と軽く遊びのつもりでスパーリングをしてみた

拳をひたすら振り回しているだけで
俺はそれを避けるなんて朝飯前だった

ところが突然身動きが取れなくなった

一瞬のことではあったが
こんなことは初めてだった


父上に叩かれたことすらない僕が
あいつに思いっきり殴られている

そればかりか僕の拳が一つも当たらない

アイツは単なる人間のはずなのに
どうして僕の拳を避けられるんだ?

思わず腹が立ったから
念力でアイツの動きを封じ込めた

するとそれを察したサンドに
テレパシーで止められた

クソッと思っている間に
僕は気絶したらしい

次に気づいた時には
アイツが水をコップに入れて差し出した

アイツからなんか水をもらうか!とも思ったが
喉も乾いていたからとりあえずもらった

そしたらアイツ
「はじめてにしちゃ
スジがいいぜ」だって

僕はお前に勝たなきゃ意味が無いんだよ


よくわからないヤツは名前を
アロンと名乗った

思わず
「へんな名まえだな」
と思ったまま言ったら
再度ひっくり返ったところを見ると
ショックを受けたらしい

ただアイツはどことなく
タダ者じゃないと感じた

それがわかるのはず~っとず~っと先なんだがな





作者談

話は続きます。
[2016/08/20 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ④ Ⅱ ( 俊 & アロン )
昨日の晩突然アイツが家に来た

時間も遅い上に裸足だった

口から白い息を吐いて
でも顔はどこか必死だった

「あした・・・
うちにきて」

って

「おねがい・・・」

って

あまりにも必死な顔だから
思わずわかったって返事をしてしまった

そしていつもの通りジムでトレーニングをしていると
よくわからないヤツが来た

俺とボクシングをやりたいとか

でもボクシングの経験は無いとか

俺の力を見くびられたってことか

ただ、力だけはあるらしい

どこか面白い気がして
俺はその挑戦を受けることにした



蘭世ちゃんに無理に迫ったら
急に家を飛び出してしまった

随分と時間が経ってから
家に帰ってきたが
今度は蘭世ちゃんの部屋から出てこない

するとサンドが蘭世ちゃんの想い人を知っていると言う

とりあえず顔くらいは拝もうと
連れて行ってもらうことにした

よくわからないが
「ボクシング」とか言う
人間界のゲームをしているらしい

何が面白いのかよくわからないが
とりあえず俺の方が強いと
わからせてやりたいと
俺もボクシングをやりたいと言った

アイツも二つ返事で了承したが
実際に試合をしたら驚くぞ

見ておれ!!!





作者談

話は続きます。
[2016/08/19 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ④ Ⅰ ( 蘭世 & 鈴世 )
「もう!」

「お姉ちゃん、もうもうばっかり言ってたら牛になっちゃうよ」

「だってアロンが!」

「王子様を呼び捨てしていいの?」

「王子様ならもうちょっと人の気持ちをわかるべきだわ!」

「お姉ちゃんも男運無いよね?」

「!!!

鈴世、あなたその言い方!?」

「こういうのを男運が無いって言うんじゃないの?

テレビで言ってたよ」

「小学生がそんなテレビ、観るもんじゃありません!」

鈴世ったら、ホントませてるんだから

でも、真壁君といい、アロンといい
とにかく私の気持ちをわかってくれない

真壁君は
「女に興味なんかない」
の一言だし・・・

アロンはアロンで
「蘭世ちゃんはどのみち僕を選ぶことになるよ」
ってどっから出てくるのか
自信たっぷりだし・・・

この男運が無いのは
誰に似たんだか・・・





作者談

時期としては俊が魔界人に生まれ変わる前です

話は続きます。
[2016/08/18 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ③  ( 大王様 & ターナ )
「よく似てますわよ」

「どこが!?」

「そうですね・・・

ご自分のお気持ちを表に出さないところかしら?」

「そうか?」

よく怒鳴っておると思うが・・・

「短気な面は似ていませんけどね

肝心要のお気持ちを表に出さないのは
よく似ていますってことです」

「なんだ、アイツもか・・・」

「ええ

本人の自覚も無いのかもしれないですけどね」

「こりゃあ、苦労しそうだな」

「私も随分泣かされましたからね」

「それは・・・もう時効ってことで許しておくれ」

「まだ考えさせてください」

「いつまで・・・」

「それだけ長く傍に置いてくださいってことですよ」

「・・・」(照)





作者談

これでPART③は終了です

次はオムニバスの最後です。

題名は「Like Twins PART ④」です。
[2016/08/17 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部) | コメント(0)
Like Twins PART ② Ⅳ ( 蘭世 & 愛良 )
お母さんの爆弾発言と
ココお姉ちゃんの後押しがあって
なぜかメヴィウスさんのところに行くことになった

で、聞き耳を立てていたらしい
お兄ちゃんとお父さんが
一緒に行くことになった

お父さんがボソッと
「ますます似てきたな」
って

私とお母さんが似ているってこと?

お母さんもお父さんと同じような恋をしてきたということかしら?




彼は愛良の部屋には入ってこなかった

それでも聞き耳を立てて
話を聞いているのはわかっていた

ならばメヴィウスさんのところにも
一緒に行ってもらおう

すると彼、
「ますます似てきたな」
って

ええ、あなたとの恋を続けるには
並大抵の精神力では無理でしたから

色々山あり谷あり過ぎて
もう今では笑うしかないんだけどね

じゃあ私に似てきているってことは
この恋も無事に完遂できるってことじゃない

って、こんなこと口にしたら
「まだ嫁にはやらんぞ」
って言うのかしら???

ねえ、あなた、
あなたが私にくれたプロポーズ、
もちろん嬉しかったけれど
今度彬水君はどんなプロポーズをするんでしょうね?

って、あなた、私にくれたプロポーズの言葉、覚えてる?

いつかちゃんと愛良に教えてあげてよ!



遠くで咳が聞こえたのは
ここだけの秘密





作者談

オムニバスの第2シリーズはこれで終わりです。

次は「Like Twins PART ③」でアップします。
[2016/08/16 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Like Twins PART ② Ⅲ ( 蘭世 & 愛良 )
「新庄さんなら
わかってくれると
思ったの」

だけど・・・

「でも
冗談だと
思ってるみたいで・・・」

色々と話をしていると
お母さんは少し驚いたことを言った

「・・・
おかあさんも同じことをしたと思うから・・・」

てっきり魔界人だって話してしまったことを
怒られると思ったんだけれど
お母さんも同じことをしたと思う?

そう言えばお父さんは元々は人間だったと聞いた

人間の時にお母さんと出会ったと聞いた

最終的に魔界人に生まれ変わって
もう一度人間になって
また魔界人になってと
色々あって今は魔界人だけれど
もし人間のまま魔界人と言うものを知らなかったとしても
お母さんは言ってたってこと?

そして

「恋のエッセンスは強力よ

未知のパワーだって呼び起こすわ」

とはお母さんらしい考え

だけど・・・

「自分の本当の心をねじ曲げて
心の奥底に封じ込めてしまわなければできない
魔女の修業なんて
もうやめてしまえ!」

って、マズいんじゃない?






作者談

話は続きます。

※明日から会社が夏季休暇で実家に帰省するため
11日(木)から15日(月)までアップを休ませていただきます。

次回は16日(火)の10:00アップ予定です。
[2016/08/10 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(2)
Like Twins PART ② Ⅱ ( 蘭世 & 愛良 )
私が返事せずにひたすらベットに突っ伏していたら・・・

「愛良、入るわよ」

とお母さんが入ってきた

お母さんのお節介焼きな性格を考えると
私を心配してきたんだろうけれど
お母さんには言いたくない

お父さんとあんなにラブラブなんだもの



「・・・話してごらんなさい」

言いたくない・・・

「恋愛の悩みならお母さんが先輩よ」

それは年の功ってやつじゃないの?


「涙もいっぱいながしたんだから」

えっ???

「ホント・・・?」

「おとうさんにはたっくさん泣かされたもの」

下の方でお父さんのクシャミが聞こえたということは
本当なんだ

初めて自分の気持ちを話してみることにした

「おかあさん
ごめんなさい

あたし・・・

あたしっ・・・

新庄さんに魔界人だって言っちゃった」

「ええっ
自分の正体をあかした!?」

お母さんの反応は当たり前だ

あれほど魔界人であることを
周りにバレないように気をつけなさいと
言われ続けてきたんだから・・・

でも・・・






作者談

話は続きます。
[2016/08/09 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Like Twins PART ② Ⅰ ( 蘭世 & 愛良 )
雨が降っている

しかも止むどころかどんどんひどくなっている

普通の人たちはただ単に天気が悪いとしか思っていないだろう

私たちは原因を知っている

愛良だ

愛良が泣いているからだ

まだ小さい頃ならば
お守りのペンダントを壊されただけで
台風でも直撃したような大雨が降った

本人に確認するより
天気を見る方が愛良の機嫌はわかりやすい

ただ彼が聞くと怒りそうだが
今回のこの涙は
物が壊れたとか
お友達と喧嘩をしたとかではない

恋の涙だ

ここはさんざん泣かされ続けた私が
先輩として話を聞いてみるか



新庄さんに私の正体を言ってしまった

驚いた顔をしていた

どう思ったんだろう?

気味悪いと思われちゃったかな?

でも、今後のことを考えると
言わないわけにはいかなかった

だけど衝撃を受けたような顔が
忘れられなくて
もう二度と会ってもらえないかもと思うと
涙が止まらなかった

天気がどんどん悪くなっているのはわかっていたけれど
もう止められなかった



コンコン


遠慮気味に私の部屋のドアがノックされた





作者談

話は続きます。
[2016/08/08 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
Like Twins Ⅹ ( 俊 & 蘭世 )
「心当たりあるんだろ?」

「私・・・?」

「そうだよ

過去のお前がこっちに来て
卓に会ったんだろ?」

「そう言えば・・・」

「飛行機も見なかったか?」

「一緒に飛行機にバイバイした・・・」

「これで納得したか?」

「あの世界は半分は嘘だって言うから・・・」

「俺とお前は結婚したし、卓も産まれたんだから
本当の部分だってあるんだろうが」

「・・・」

「で、俺が聞きたいことがある」

「えっ?」

「なんでお前はその時未来に来たんだ?」

「えっとぉ~」

「俺の浮気を疑ったくらいなんだから
被害者の俺は根本の理由を聞く権利はあるよなぁ~」

「うわぁ~、ごめんなさい!!!」

「さあ、ゆっくりと聞かせてもらおう」

と、ちょっとずつ追い詰めて行ったつもりだったんだが・・・

「うわ~ん!!!」

「あっ、卓が呼んでる!」

昼寝をしていたはずの卓が起きてしまった

卓、アイツが窮地に立たされたのを感じ取ったな

ったく、俺も卓も初恋がアイツだなんて
親子で似るもんかね

そしてアイツの窮地に
思わず救いの手を出してしまうところまで・・・

まあアイツに免じて
男の秘密ってことにしておくか






作者談

このオムニバスの第一弾はここで終了です。

明日からは別の二人の組み合わせです。

タイトルが「Like Twins PART ②」です。
[2016/08/07 10:00] | ときめきトゥナイト (第2部と第3部の間) | コメント(0)
Like Twins Ⅸ ( 俊 & 蘭世 )
とっさに避けると枕だった

しかももう一つ飛んできた

「あのなあ、プロボクサーの俺に物を当てられると思うのか?」

「だって!!!」

「とりあえず思っていることを全て吐き出せ」

「心を読めば簡単じゃない」

「能力は極力使いたくない

それくらいわかってるだろ!」

「・・・」

「とにかく何もかも吐き出せ!!!」

「お姉ちゃんって誰なの?」

「なんで俺に聞くんだよ

卓に聞けばいいだろ?」

「だって卓が『お父さんなら知ってる』って言うんだもの」

「確かに俺は知っているヤツだよ」

「ほら!!!」

「だけどお前もよく知っているヤツだぞ」

「???」

「そうだなあ

10年ほど前になるのか?

心当たりないか?」

「・・・」

「よ~く、胸に手を当てて考えてみろ」

「・・・」

「・・・・・」

「・・・・・・・あっ!!!」





作者談

話は続きます。

[2016/08/06 10:00] | ときめきトゥナイト (第2部と第3部の間) | コメント(0)
Like Twins Ⅷ ( 俊 & 蘭世 )
俺はアイツにすねられると弱い

ジムのオーナーなんか
「泣く子も黙る、世界チャンピオンがなぁ~」
ってからかいやがる

事実なだけに俺もあまり強くは怒れないんだが・・・

それはともかく


トントン

寝室のドアをノックした

・・・

返事が無い

フゥ~

俺の能力を使えば
どのようにしたって
入ることはできるんだが・・・

トントン

もう一度ノックしてみた



「なに?」(泣)

しばらくしてから返事があった

「入っていいか?」

・・・

またダンマリか・・・

「入るぞ」

俺だってそれほど気が長いわけじゃない

有無を言わさず寝室に入った

と思ったら何かが飛んできた





作者談

話は続きます。
[2016/08/05 10:00] | ときめきトゥナイト (第2部と第3部の間) | コメント(0)
Like Twins Ⅶ ( 俊 & 蘭世 )
今日はアイツも体調がよかったからか
卓と一緒に公園に行ったらしい

すると飛行機が飛行機雲を作りながら
飛んでいたらしい

「あっ、卓、飛行機だよ」

とアイツが言ったら

「このまえ、おねえちゃんといっしょに
ひこうきにばいばいしたよ」

って卓が言ったらしい

「お姉ちゃん?」

「・・・」

こういうやり取りがあったらしい

あっ

お姉ちゃん!

そう言えばあの話もお姉ちゃんって呼んでたな

なるほどね

「ねえ!聞いてるの?

なんで黙ってるのよ!」

「ハハハ」

もう笑うしかない

なんだが、アイツは・・・

「なんで笑うのよ!」(怒)

と言ったと思ったら部屋に閉じこもってしまった






作者談

話は続きます。

※またまたアップ時間がズレました。

すみません。
[2016/08/04 11:00] | ときめきトゥナイト (第2部と第3部の間) | コメント(0)
Like Twins Ⅵ ( 俊 & 蘭世 )
卓が今日会ったお姉ちゃんというのは
アイツで間違いないだろう

どうせ未来の扉でも使って
遊びに来たんだろう

好奇心の強いアイツのことだ

やりそうな事さ

と勝手に俺の頭の中で自己解決していたんだが・・・



数日後の昼間、
卓とさんざん遊んだからか
卓はもちろんのこと
俺も半分寝ていたところに
アイツが声をかけてきた

「ねえあなた?」

「なんだよ」

正直心地よい眠りを妨げられ
俺は十分なくらい機嫌が悪かった

「私に隠し事してない?」

「はっ?」

「私に秘密で『おねえちゃん』に会ってないって聞きたいの」

「はぁ~???」

「そんな大声出さないでよ

卓が起きちゃうじゃない」

「いや、何をわけのわからないこと言ってんだよ」

マタニティブルーってやつか?

卓の時はそんなことなかったと思うが・・・

「だからぁ、卓が言う『おねえちゃん』ってのに
心当たりないって聞いてんの」

「なるみちゃんじゃないのか?」

「私もそう思ったんだけど
あの子、なるみちゃんは
なるみおねえちゃんって
ちゃんと名前を付けて呼ぶじゃない

それに私が不思議そうな顔をしたら
ヤバいって顔をしたのよ」

「はぁ?3歳かそこらの子供がヤバいなんて顔、するかよ」

「でも、とにかく私に言ったのはまずかったって顔をしたのよ

間違いないわ

私はあの子の母親ですからね」

あまりにも俺はわけがわからなかったため
アイツの考えを読むことにした





作者談

話は続きます。


※またまたアップ時間がズレました。

すみません。
[2016/08/03 17:00] | ときめきトゥナイト (第2部と第3部の間) | コメント(0)
Like Twins Ⅴ ( 俊 & 卓 )
「そのお姉ちゃんはどうしたんだい?」

「・・・・・



ぼくが『ちょっとままににてる』っていったら
なんかうれしそうにして
そのままくものうえからおちたの」

「そうか」

「ぼく、そのあとすぐにしたにおりて
さがしたの

たすけなきゃって

でも・・・」

「いなかったのか?」

「うん・・・」(大泣)

これが卓の元気のない理由か

「卓、大丈夫だから」

「???」

「卓の能力を見ても驚かなかっただろ?

あのおねえちゃんも魔界人なんだよ

自分でおうちに帰ったのさ」

「ほんと?」

「ああ」

「また会える?」

「ああ、会えるよ」

というより今でも会ってるじゃないか

「ままには、ひみつにしてね」

「なんでだ?」

「まま、あそんでくれないから
あのおねえちゃんはあそんでくれたから
だけどままはおなかにあかちゃんがいるから
だから・・・」

ああ、卓は卓なりに困ってたんだな

「ああ、言わないよ

男と男の約束だ」

「やった!」

この約束があとで一つ事件をもたらすんだが・・・





作者談

話は続きます。
[2016/08/02 10:00] | ときめきトゥナイト (第2部と第3部の間) | コメント(0)
Like Twins Ⅳ ( 俊 & 卓 )
「どんなお姉ちゃん?」

「えっとぉ

トリさんがでてきて
ぼくのくるまとぶつかって
ひっくりかえっちゃったの

しんじゃったかとおもったんだけど
はなをこちょこちょしたら
くしゃみをして
おねえちゃんになった」

クシャミをしたら人間に?

どこかで聞いたような能力だな

「それで?」

「かみやのおばちゃんがきたから
そのままくものうえににげた」

「卓、その能力は使うなって言ってるだろ?」

「ごめんなさい

でも、へやのそとにさきににげてから
てれぽーとしたから
かみやのおばちゃんはしらないよ」

「いつどこで誰が見ているかわからないから
能力は使うな。

で、そのお姉ちゃんは突然雲の上に来て
ビックリしなかったのか?」

「ちょっとびっくりしたけれど
すぐにぼくといっしょにあそんだよ

ひこうきにもばいばいしたんだよ」

卓の能力を見ても驚かない

クシャミをしたら人間に

まさか!!!





作者談

原作でのこの話では曜子の目の前でテレポートしていますが、
半分現実で半分は嘘なので
実際にこのようなシーンが発生したら
見えないところでテレポートするだろうなと思ったので
とりあえず廊下に出てもらいました。

話は続きます。
[2016/08/01 10:00] | ときめきトゥナイト (第2部と第3部の間) | コメント(0)
いつまでも永遠に


プロフィール

poohfrozen

Author:poohfrozen
まず初めに二次小説のそれぞれの原作の出版社様、原作者様とは一切関係ございません。

私が個人的に読んでいる漫画の二次小説を少しずつ披露できればと思っています。
(恋愛ものがほとんどです。原作が恋愛ものでなくても恋愛部分のみをピックアップした二次小説になると思います。)

非常に下手だと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。

実親が非常に厳しく、漫画を触らせてくれなかったため
少し漫画に触れたのが高校生、
漫画にまともに初めて向き合えたのが
大学で一人暮らしを始めてからなので
同世代の人たちと比べるとずいぶんと遅れ気味な感じです。

原作を私なりに読んでの私なりのイメージを壊さないような二次小説を書いていく予定です。

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