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What I Should Choose ⅩⅦ ( 蘭世 & 大学の同級生 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。






「で、実際問題どういう関係なのよ?」

「だから元同級生だってば」

「それだけ?」

「ええ」

「蘭世に恋愛感情は無いの?」

「えっ???」

「蘭世ってさ、モテるのに
大学に入っても誰ともお付き合いしないよね?」

「私、モテないわよ」

「告白されたことないなんて言わせないわよ」

「お食事に誘われたくらいよ」
(真壁くんだって普通に食事に誘ってくれたし・・・)

「ふぅ~

今時の中学生だって
もう少し恋に敏感よ

好きでもない異性を二人きりで食事に誘うものですか

だからこそ蘭世もお断りしたわけでしょ?」

「・・・」

「蘭世は真壁選手に恋愛感情は無いの?」

「好きよ・・・

初恋の相手だもの」

「で、お付き合いしているの?」

「それは・・・

ない・・・

「えっ???」

「そこまで驚かなくても・・・」





作者談

話は続きます。






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[2016/04/30 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose ⅩⅥ ( 蘭世 & 大学の同級生 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。






真壁くんとの楽しい食事タイムから
1週間が経過した

あの日はとても楽しい1日だった

少々ルンルン気味で登校している私に
友人たちは不思議そうな顔をしていた・・・

この日までは・・・


「蘭世!」

大学の正門をくぐり抜けるやいなや
同じ学部の特に仲の良い友人に呼び止められた

「???」

「いいからちょっとこっち!!!」

あまり人の出入りの無い
一講義室に連れ込まれた

「どうしたの?」

「あなた、今日は噂になっているわよ」

そう言えばやたらと周りの目線が・・・

「そんなおかしい服装している?」

「なにをボケてんのよ

あなた、真壁選手とどういう知り合い?」

「中学校の同級生だけど・・・」

「本当にそれだけ?」

片思いの相手だけど・・・

「じゃあこれは?」

差し出されたのは
写真週刊誌

そして広げられたページには・・・

「世界チャンピオン 真壁選手の本命はこっち!!!」

という大きな見出しと共に
私と真壁君が例の和食の小料理屋から出てきた写真だった

「いつの間に!!!」

「蘭世が蘭世とはっきりわかるようには映っていない

でもね、あなたのその長くて黒いストレートの髪
そうそういないわよ

少なくともこの大学の子たちはみんなあなただと噂しているわよ」

「参ったなぁ~」






作者談

話は続きます。
[2016/04/29 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose ⅩⅤ ( 俊 & ジム関係者 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。






「江藤のことは秘密にしといてくれ」

「ああ、彼女だから?」

「そんなんじゃねぇよ」

「チャンピオンが女の気が無いはずがないからな

みんな憧れてんだぜ」

「江藤は一般人なんだから
変に噂になってほしくねぇんだ」

「曜子お嬢さんとだったらいいのに?」

「アイツは泣く子も黙るトップモデルだからな

俺より有名人じゃねぇか」

「それに問題外だし?」

「げっ」

「まあじゃあ中学校の同級生ってことにしとくよ」

「それ、当たり前な答えじゃねぇか」

「一ファンってことにしたら
ストーカー扱いされるぞ」

「・・・」

「友人の一人って言うと
芸能人が『よい友人の一人です』って言ってんのと同じだぞ」

「・・・

同級生で頼むわ」

「曜子お嬢さんとも知り合いだしな。」





作者談

話は続きます。
[2016/04/28 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose ⅩⅣ ( 俊 & ジム関係者 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。






「俊!休憩!」

「はい」

俺が休憩に入った途端
ジムの後輩たちに囲まれた

「真壁さん!」

「なんだよ」

中学高校の頃の俺ならば
邪魔くさいと思っていただろうが
チャンピオンとなった今では
後輩の育成も必要だろうと
話しかけられたらそれに応じることくらいはするようになった

相変わらず自分から声をかけることはないのだが・・・

「この前の女性はだれですか?」

「はっ?」

「どうしたんですか?」

「真壁さんがこの前髪の長い女性と一緒に食事してたんだよ」

げっ!

あの時見られていたのか

「曜子お嬢さんじゃないのか?」

「曜子お嬢さんだったら俺も知っているよ

曜子お嬢さんと全然雰囲気が違うんだけど
めっちゃ可愛いんだぜ」

そうか、江藤は可愛いと思われるんだ・・・

「その子、黒い髪の毛じゃなかった?」

げっ!

このジムではすでに古株と言われるヤツまで首を突っ込んできやがった

「知っているんですか?」

「ああ、彼女はな~」

「ちょっとこっち!」

その古株を引っ張ってロッカールームに引きずり込んだ





作者談

話は続きます。
[2016/04/27 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose ⅩⅢ ( 俊 & 蘭世 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。






「べ・べつに・・・」

(まさか私が人間じゃないのがバレたんじゃないよね?

そんなはずないわ

中学校の頃ならともかく
変身なんてず~っとしていないもの)

「あのな・・・

目が口ほどにものを言っているっつうの

俺らボクサーはな
お互いが限界に到達していても
それを相手に悟らせず
相手の限界をいかに悟るか
それが一種の勝負の分かれ目なんだぜ

お前の嘘なんてすぐにわかる」

「そんなに怪しいと思うならば
鈴世にでも聞いてくれたらいいじゃない

あの日は一緒だったんだから」

「ふぅ~

俺は別にお前を責めているわけじゃない

隠し事をするのがしんどいならば
俺には真実を言ってくれてもいいと思っただけだ

お前が言いたくないならばもういいよ」

(ごめんね、真壁君

私が真実を言うときは
人間界を去る時だわ)





作者談

少し、アニメのイメージも引き継いでいます。

話は続きます。
[2016/04/26 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose Ⅻ ( 俊 & 蘭世 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。






「この前、お前も知っている通り
俺は神谷と食事に行った

確かにその時は神谷も俺もサラダだけを食べた

あいつもトップモデルだからな

今までだって一緒に食事に行くときは
サラダを一緒に食べていたはずなんだ

そしてそれにアイツは別に疑問にすら思っていなかった

それなのに
『たったこれだけ?』
ってその時は神谷が聞いてきたんだぜ

それも悲しそうにな

なんかおかしいだろ?」

「私はその時は鈴世と図書館に行ってたし・・・

たまたまお腹がとてもすいていたんじゃないの?」

「アイツ、あんなんだけどな

プロ根性は凄いんだぜ

聞いてみたら
『神谷組の一人娘だから仕事をもらえるなんて言われたくないもの』
だって

そんなヤツがたまたまお腹がすいたからって
そんな反応するか?」

「そうは言われても・・・」

(私は変身した覚えないし・・・

何より鈴世と一緒だったんだから・・・)

「これを本当はお前みたいだろって笑い話にするつもりだったんだ

それなのに・・・

お前、何か隠していないか?」

「!!!」





作者談

話しは続きます。
[2016/04/25 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose Ⅺ ( 俊 & 蘭世 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。






ほどなく食事が運ばれてきた

「いただきます」

一口口に運んだ途端
「おいしい!!!」

「ははは、やっぱり江藤は色気より食い気だな」

「だっておいしいんだもん!!!」

「確かにな

俺も減量を気にしないでいい時には
時々来るんだよ

美味しいし
カロリーも高くないからな」

「減量を気にする時はサラダだけ?」

「ああ、そうだよ

!!!」

「?」

「俺、お前と一緒に食事したのなんて
中学以来だぞ?

なんで、俺がサラダしか食わないの、知ってるんだ?」

「!!!」

「なんでだ?」

「えっとぉ~、神谷さんが・・・」

「神谷がお前にそんなこと言うと思われないけどな・・・」

「・・・」

「俺が聞きたいのはそれだけじゃない」

「!!!」





作者談

話は続きます。
[2016/04/24 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose Ⅹ ( 俊 & 蘭世 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。






先日の神谷の時と異なり
今回は和食の小料理屋を選んだ

色気より食い気な江藤を
喜ばせるには
そこそこ食べられる場所でないとというのと
何より個室があるのが便利だと言うことと
二つを満たすからだ

神谷は一般人じゃないから
多少週刊誌のネタになっても
アイツの事務所がアイツを守るだろう

江藤はそういうわけにはいかないからな

このお店なら俺の顔もきくし・・・

と、この店へ連れてきた

ちなみにこの店へは神谷を連れてきたことは無い

なんでだろうな



真壁君の心地よい運転を満喫する前に
小さな小料理屋の駐車場に車が停まった

自分の家の近くにこんな隠家のようなお店があるとは・・・

さすが真壁君ほどの有名人になると
色々なお店を知っておかないとダメなのね。

真壁君に導かれるまま
店内に入って
とある個室に案内された

その時に小声で
「予約した真壁ですが・・・」

と真壁君は言っていた

わざわざ予約してくれていたの?

隠家のようなお店だから
今日もお店はどちらかと言えば
閑古鳥状態

予約するほどでもないと感じたんだけど・・・


「おい、そんなとこ、突っ立っていないで
中に入って座れよ」

と声をかけられ
慌てて部屋の中に正座した





作者談

話は続きます。
[2016/04/23 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose Ⅸ ( 俊 & 蘭世 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。






予定ぴったしの18時にチャイムが鳴った

あの電話から約3時間
クローゼットの洋服全てをひっくり返して
ああでもない、こうでもないって
悩んでいた私は
辛うじて準備が間に合った

そして階段から落ちるんじゃないかってくらいの勢いで玄関に向かうと・・・

「あっ、お姉ちゃん、真壁のお兄ちゃんがお迎えだよ」

「お待たせしました」

「馬子にも」

「衣装!!!

って真壁君は一つも発想が変わんないんだから」

「ハハハ」

「お姉ちゃん、行ってらっしゃい

楽しんできてね」

「行ってきます」

「ほれっ、どうぞ」

真壁君は助手席のドアを開けてくれた

「えっ???」

「免許を取得したんだよ

普通に電車とか乗ると面倒なことが多いからな」

「フフフ、真壁君、有名人だもの

それじゃあお邪魔します」

ピッカピカの車の助手席に私が腰を下ろしたのを確認すると
真壁君は運転席に回った

そしてそのまま車を走らせ始めた





作者談

原作の本編の方の俊っていつ頃免許を取得したんでしょうね?

少なくとも第三部では車を運転している

でも新婚の頃って一つも車の気配ないですよね?

ずいぶん昔から気になっています

話は続きます。


[2016/04/22 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(2)
What I Should Choose Ⅷ ( 俊 & 蘭世 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。






今は試合と試合の合間のため
チャンピオンと言えど
少し時間の取れる俺は
江藤の家に電話をした

「はい!」

電話とぶつかりそうな勢いで出てきたんじゃないかってくらいの
勢いで江藤が電話に出た

「俺だけど・・・」

「やっぱり!」

「???

やっぱり?」

「あっ、何となく私宛の電話のような気がしたから・・・」
(鈴世が真壁のお兄ちゃんから電話がかかるよって言ってくれたから・・・)

「ふぅ~ん

お前って変な勘が働くんだな

で、今日の夜、暇か?」

「はい!暇です!」

「ちょっと夕飯でも一緒に食わねぇか?」

「えっ?」

「嫌ならいいけど」

「いえいえ!とんでもない!!!

ご一緒させていただきます!!!」

「ハハハ

じゃあ、今日の18時に迎えに行くよ」

「はい!お待ちしています!」






作者談

話は続きます。
[2016/04/21 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose Ⅶ ( 俊 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。





俺はいつものように神谷に誘われるがまま
ディナーに一緒に行った

神谷も俺も有名人だから
プライバシーを守ってもらえるレストランということで
そこそこのレストランに

数年前の俺だったら
そのレストランを利用するどころか
名前すら知らなかっただろうが

神谷も俺も太ってはいけないわけで・・・

サラダを二人前に頼んだ

それを目の前にした神谷・・・

「これだけ?」

ってまるで江藤のような反応じゃないか

その前にも
俺と噂になってしまうぞなんて言ったら
神谷さんと噂になったら困るなんて
わけの分からないこと言うし・・・

挙句に江藤のことをどう思っているかだって

まるで江藤が言うようなセリフじゃないか

まあ江藤は友達の一人さ

そのまま答えると
シュンってする

わけがわかんねぇ~

ただお前のことも友達の一人なんだけどな





作者談

話は続きます。
[2016/04/20 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose Ⅵ ( 蘭世 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。





女子大生生活を満喫しつつ
勉学に勤しんでいた

その頃には真壁君はチャンピオンに
神谷さんは泣く子も黙るトップモデルに

そして二人は恋人同士だと言う記事が
週刊誌に何度載ったことか

あれだけ綺麗になった神谷さんだもの

美男美女カップルって感じで・・・

先日も大学からの帰りに
ファンに囲まれていた真壁君を見かけた

「なんか だんだん
わたしの手の
とどかない人に
なってしまう
みたい・・・」

と純粋に思ったことを口にすると・・・

「バーカ なに
いってんだよ
おれはおれさ」

って返された

そこへ神谷さんが・・・

「きょうは
こいつと約束
してたんだ」

って二人で行ってしまった

俺は俺って
昔の真壁くんなら
私のことも神谷さんのことも
邪魔者扱いしていたんだけどな

今は私だけ・・・





作者談

話は続きます。
[2016/04/19 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose Ⅴ ( 蘭世 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。





一週間後約束通り職員室に行った

「先生も色々調べたんだがな

プロボクサー専用のような職種は無かったけどな

栄養学を勉強してみたらどうだ?」

「栄養学?」

「ケガも多そうだから看護師や医師とも思ったんだがな

江藤なら食い気にも走りそうだろ?」

「先生!」

「どうみたって花より団子のタイプだろうが

先生はな、勉強するなら自分の好きなことを勉強すべきだと思うんだ

江藤なら食べることは好きだろう?

それにプロボクサーは常に体重管理をしなければならないんだろう?

かと言ってただ何も食べないだけで永久的に生活するってわけじゃないだろう?

管理栄養士としてカロリーをコントロールすることも一つの手じゃないか?」

褒められたのかけなされたのかよくわからなかったが
一理あると思って
管理栄養士を目指すことにしたんだ

急に勉強するようになって
「明日は雨が降るんじゃないの?」
って皮肉っていたお母さんも
「知恵熱出ない?」
って心配してくれた楓ちゃんも
私の真剣さに本気度をわかってくれた

高校三年生になって周りの友達は就職活動をしているのを尻目に
楓ちゃんと一緒に一所懸命勉強した

そして無事に大学に合格した時に
初めて真壁君に進学するって言ったら
これでもかって目を見開いて驚いたのよ

ひどいでしょ?





作者談

話は続きます。
[2016/04/18 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose Ⅳ ( 蘭世 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。





そして高校二年生の進路指導の時に
私は普通に就職しようと思っていたんだけれど
先生に本当になりたいものは何か考えなさいって言われた

本当になりたいものは
真壁君のお嫁さん

これ以外の何物でもない

かと言って真壁君にとって私は単なる中学校の同級生

神谷さんの方がよっぽど付き合いも長いし
今でも顔を合わす機会は多い

神谷さんより私の方が近い存在だとは思えない

それに神谷さんは最近モデル事務所に所属するようになったと聞いた

日に日に綺麗になっていく彼女を見て
真壁君が心を動かさないとは思えない

それでもプロボクサーを支えることができれば
って思って
その旨を担任の先生に言ってみた


「う~ん・・・江藤

プロボクサーを支えるったって
まさかトレーナーってわけにはいかないだろ?

オーナーにでもなるのか?」

「・・・

支えるとまで言わなくても
手助けでもいいんですが・・・」

「・・・

ちょっと調べてみるから
また1週間後職員室に来なさい」

私のあまりにも真剣な顔を見たからか
調べてくれると言ってくれた

私と真剣に向き合ってくれた
この担任の先生がいなければ
私は進学をしていない





作者談

話は続きます。
[2016/04/17 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose Ⅲ ( 蘭世 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。





私は現在女子大生生活を満喫している

管理栄養士になろうと
大学に進学することを決めたのは
高校に入学してすぐ

その高校に入る時は
本当は真壁君と同じ高校に進学したかったけれど
真壁君は男子校に進学すると決めていたから
せめて近くの高校にって思っていたら
学力的にもちょうどよかったから
ただそれだけ

進学校でもなく
卒業生の大部分は就職する
あまり偏差値の高いとは言えない高校

それでも毎日のように真壁君と会えると信じて
その高校に入学した


後悔の一つは
楓ちゃんとは別の高校になってしまったこと

楓ちゃんの学力を考えれば
もちろんそうなんだけれど
中学二年生まで家からほとんど出たことのなかった
私にとって楓ちゃんがいない高校生活は
不安要素の一つでもあった


そして何より真壁君と思うように顔を合わすことができなかったのも
最大の誤算

毎日のように顔を合わせていた中学校時代と違い
真壁君はプロボクサーを目指し
学校からの帰宅時はジムに直行しちゃうし
登校時はほとんど遅刻し間に合った時もギリギリの登校のため
あまり顔すら見かけなくなっていた





作者談

蘭世の進学理由を色々考えたのですが、
管理栄養士の資格を取るためかと勝手に設定しました。

私自身は管理栄養士の資格は取得していないので
おかしな部分があるかと思いますが、
そこはスルーしてください。

話は続きます。
[2016/04/16 10:00] | 未分類 | コメント(0)
What I Should Choose Ⅱ ( 曜子 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。





私は泣く子も黙るトップモデルの神谷曜子

神谷組の一人娘で
幼いうちにママを亡くした私に
パパは昔っから甘かった

そして何でも私の欲しいものを手にいれてきた

はやりのオモチャは誰よりも先に手に入れてきたし
はやりのブランドバッグだって高校生の時には手にしていた

私の持っている物を見れば
何がはやっているのかがわかるなんて
言われるくらい・・・

そんな私にも現状手に入っていないものが二つ

皮肉なことにどちらも一つの家庭に関係している


一つはママが欲しい

パパがいても
ママはまた別格

女性同士ならではの恋の話もしたいし
服を見立ててももらいたい

パパは一人の女性のことを見初めた

彼女ははかない女性という言葉がとても似あう

そういうところが好きになったのかと思って
パパに聞いたことがあったんだけど
「華枝さんは芯はとても強い人だよ」
とだけ言われて
好きになった理由はわからなかった

ただとりあえず現状はまだパパは独身だ


もう一つ手に入っていないのが
恋人

トップモデルをしていれば
お付き合いを申し込まれることなんて日常茶飯事

でも、私が欲しいのは
彼の気持ち
ただ一つ

真壁俊

この男性の気持ちだけが欲しい

ボクシングのチャンピオンになり
彼も有名人になったため
私と二人で食事とかに行くと
周りには騒がれる

週刊誌に恋人だと載せられたことも一度や二度ではない

私は幼稚園の頃から彼のことが大好きだから
その記事はとても嬉しい

だから否定をしない

でも実際は・・・

彼の気持ちは私には無いような気がする・・・

昔ほど邪慳には扱わなくなったけれど
恋に興味が無いような・・・

いや色恋沙汰に興味が無いだけならばいいんだけど・・・

とりあえず現在欲しくて欲しくてたまらないのに
手に入っていない(涙)





作者談

話は続きます。
[2016/04/15 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
What I Should Choose Ⅰ ( 俊 )
※今回のシリーズはRIBON MASCOT COMICSの第3巻で
蘭世が未来(パラレルワールドみたいな)行った時の
あの実際の未来でないあの世界がベースです。

なのでパラレルワールドのようなものです。

原作にそぐわない展開に一部なっています。

あの時代も年齢的には第一部と第二部の間かなと。

そして俊は人間のままということで。

とにかくそのような設定でもいいとおっしゃる方のみ先をお進みください。





俺は無事にプロボクサーとして世界チャンピオンになった

これは俺自身の予定通り。

神谷はトップモデルになった。

こちらはまずモデルになると言った瞬間に
腰を抜かした

あの顔、あのスタイルでか???

とは言え俺は別にそれ以上興味が無いし
ほっておいた

すると気づくと泣く子も黙るトップモデルになっていた

で、相変わらず俺の周りをウロチョロしている

週刊誌なんかに恋人だと載ることも多々あるが
それもほったらかしにしている

神谷は単なる幼なじみだ

それ以上でもそれ以下でもない

小学校高学年くらいから
俺は一匹狼だったから
それでも世話を焼いてくれる、
そういう意味では貴重な人間さ

いや、もう一人同じようなやつがいる

江藤だ

こちらはこちらで高校を卒業後
大学に進学した

中学校の頃は俺と同じような学力だったのにな

俺が高校を男子校に進学したものだから
仕方なく入った別の高校で
勉強に目覚めたのか
大学に進学すると聞いた時には
これまた腰を抜かしたよ

これが俺にとって人生で初めて腰を抜かした瞬間かもな





作者談

新シリーズです。

超パラレルワールドなので
ドッキドキのスタートです。

しかも100%長文パターン。

気長で心広い方、お付き合いいただけると嬉しいです。

話は続きます。

通常通り1日1度10:00アップ予定です。



[2016/04/14 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(2)
His Birthday Ⅲ ( 蘭世 & 俊 )
アイツの実家で
お夕飯を頂いた

それも俺の誕生日だからと豪勢だ

「Happy Birthday」の歌なんて
何年ぶりに聞いただろう

あんなにふくれっ面していたアイツも
パーティー好きが高じたのか
誰が主役なんだよって状態になっているし・・・

まあいいか



楽しいパーティーも終わって
新居に私たちは帰宅した

真壁君もとっても楽しんでくれてたし
よかったと思っている

ってまた真壁くんって呼んじゃった


「はい、これ」

「おっ、サンキュ」

「気に入ってもらえると嬉しいんだけど・・・」

「開けていいか?」

「どうぞ」

「これ、俺が欲しいと思っていたヤツだ

サンキュ」

「よかったぁ~」


ったく、お前が選んだ物で
俺が欲しくない物なんて無いんだよ



よかったぁ

真壁君、気に入ってくれたみたい

色んな人に聞きまわってよかったぁ

神谷さんなんて
『蘭世にリボンを付けてどうぞって言えば?』
なんて言うし・・・

日野君まで同調して・・・
(ゴホッ)

あらっ?

聞いてるのね?

じゃあ、私が望むもの一つ・・・

来年も再来年も何十年後も何百年後も
あなたの誕生日はお祝いさせてね

Happy Birthday to You with Love !!!
(ゴホゴホッ)





作者談

Happy Birthday to Shun !!!

ただ蘭世が俊と二人きりでお祝いできるのは
何十年先か何百年先か・・・

※明日からは新シリーズを始めます

またまた長文になりそうですが・・・

通常通り1日に1度10:00アップ予定です。



[2016/04/13 17:00] | ときめきトゥナイト (第2部) | コメント(0)
His Birthday Ⅱ ( 蘭世 & 俊 )
私たちが急きょ帰って来たからって
お母さんたちが気を遣って
実家でお食事会をしようと言ってきた

本当は二人きりがよかったのにと思ったけれど
彼は甘えさせてもらおうって
断ろうとすらしなかった

新婚なのになぁ~



お義母さんから
今日はせっかくの誕生日だから
我が家でお夕飯を食べないかって
電話をもらった

アイツもヨーロッパで祝う予定だったから
準備も何もしていないだろうからって

その方がアイツも気が楽だろうと
二つ返事で了承して電話を切って
振り返ると
更にふくれっ面になったアイツ・・・

新婚なのにっていう言葉がダダ漏れ

今から永久的に何百回と誕生日があるのに
最初くらい親に甘えろってんだ

気づかないふりして
アイツの家に行く準備をした



なのにアイツはいつまで経っても準備をしない

「おい!お義父さんたちが待っているんだぞ」

「だって・・・」

「だってもへったくれもあるか」

「二人だけでお祝い・・・」

「この先何百年ってあるんだから
いつでもできるだろうが」

「でも・・・」

「確かに結婚して初めての誕生日だよ

でもなお義父さんたちが祝ってくれるというのは
俺を家族の一人だと認めてくれたってことだろう?

俺はそんな気持ちをありがたく思いたい」

「!!!」

「俺たちはまだまだこの先が長いんだ

来年どころか何百年後でもお前に祝ってもらえる

何百回中の1回くらい
お義父さんたちにプレゼントできないか?」

「わかった

準備してくる」






作者談

話は続きます。

第3話は最終話で
本日17:00アップ予定です。
[2016/04/13 13:00] | ときめきトゥナイト (第2部) | コメント(0)
His Birthday Ⅰ ( 蘭世 & 俊 )
今日は彼の誕生日

彼の双子の弟である王様ももちろん同じく誕生日

そして結婚してからの初めての誕生日

本当は新婚旅行先のヨーロッパでお祝いをしようと思っていたから
色々と調べていたんだけれど・・・

事情があって日本にとんぼ返り

しょんぼりしていた私に一言
「日本語しか話せないんだから日本の方が気が楽だよ」
って。

びみょ~



俺の誕生日

結婚してから初めてだからと
アイツが力を入れていたのは知っていた

が、鈴世のことで帰国する羽目になった

これもアイツが後先考えずに
「今から帰る!」
って電話先で叫んじゃったからで・・・

俺に口を挟む暇が無かった

で、帰宅後落ち込んでいるアイツに
「日本語しか話せないんだから日本の方が気が楽だよ」
って言ったらアイツが膨れてしまった・・・

ったく・・・






作者談

時期は結婚後すぐの俊の誕生日です。

何もなければヨーロッパで誕生日を迎えているのかなと勝手に思っています。

話は続きます。

第2話は本日13:00アップ予定です。
[2016/04/13 10:00] | ときめきトゥナイト (第2部) | コメント(0)
Our Dream Forever LⅩ ( ラルロ & ジャン & ランジェ )
※今回のシリーズのメインは第一部より前の時期です。

原作ではあまり書かれていない部分も出てきます。

私の個人的なイメージでの記載なので
原作者様のお考えと違う可能性があります。

また俊や蘭世も話題としては出てきますが、
メインキャラクターではありません。

またオリジナルキャラクターも出てきます。

以上をご理解いただける方のみ以下をお読みください。






父は私に魔界のことを話してくれた

どうして私に特別な能力があり
父や母に能力が無いのか
どうして親せきがいないのか
色々とすべて話してくれた

「お前の能力は魔界の中でも王家の血を引いたものだからな

強力なはずだ

それを一般の人間が受け止められるはずが無いんだ

だから私やランジェは能力を使わないように忠告してきたんだよ

その忠告を聞かなかったお前の責任は重大だぞ」

「・・・」

「彼女を私の家に連れて帰ってあげよう」

「はい・・・」

「せめて綺麗な状態にしてあげてから
親御さんに返してあげよう」

家で私は最後の能力を使い
彼女の傷を治した

見た目は本当に寝ているようだった

その上でご両親には突然倒れてしまったと伝え
亡骸をお返しした

ご両親はもちろん泣き崩れたが
あまりにもきれいな身体と死に顔を見て
苦しまなかったのだろうとだけ
安心した顔をした

そしてそのまま私は能力を二度と使うことは無かった



「ラルロ、きっといつか人間と魔界人が仲良くなる日が来るわよ」

「かあさん」

「その時は魔界人の能力を受け止められる人間だって出てきているかもしれない」

「とうさん」

「きっとね」

「アレンもそんな時が来ることを願っているはずよ」

「そうだな」

そうか、魔界の王家の者、元王家の者としての
願いはこれなんだな

全員が仲良く暮らせる世界か

そのような時代が来るといいのにな







作者談

相変わらずの長文、失礼しました

無事に最終話です。

アップする時間もバラバラで失礼しました。

イメージはジャンやランジェ、アレンもそれぞれ未来に希望を持っていただろうってことから始まりました

全員が今度こそ仲良い世界になるようにという希望を持っていただろうってことで・・・

本当は俊や蘭世にも絡ませたかったのですが、
それをするととんでもなく長文になりそうで・・・

私の文章力ではこれが精一杯でした。

次は明日の10:00にアップします。
[2016/04/12 17:00] | ときめきトゥナイト (それ以外) | コメント(0)
Our Dream Forever LⅩ ( ラルロ & ナキア & ジャン )
※今回のシリーズのメインは第一部より前の時期です。

原作ではあまり書かれていない部分も出てきます。

私の個人的なイメージでの記載なので
原作者様のお考えと違う可能性があります。

また俊や蘭世も話題としては出てきますが、
メインキャラクターではありません。

またオリジナルキャラクターも出てきます。

以上をご理解いただける方のみ以下をお読みください。






思うがままに能力を解放することが
こんなに危険だとは思ってもいなかった

久々に能力を全開したからか
私はしばらく気を失っていた

血なまぐさい臭いで目が覚めた

周りはたくさんのナキアを連れ去った人間が転がっていたが
そんなことよりナキアだ

「ナキア?」

すぐ傍にはいない

かすかにする気配の方に近づいていくと
更に傷ついたナキアが
横たわっていた

息も絶え絶えと言うのはこういう状況のことを言うのだろう

恐る恐る
「ナキア?」
と声をかけると・・・

「ラ・ルロ?」

目をうっすらと開けた

身体を起こそうとするものだから
それを支えてやると・・・

「ラルロ・・・

あのね・・・」

耳元でかろうじて話をしようとする

「なんだ?」

「私、ラルロのこと好・・・」

「ナキア!!!」

最後の一言が聞こえるかどうかで
ナキアは力尽きてしまった





亡骸をどのくらい抱いていただろうか

倉庫を開ける音がして
振り返ると
父が立っていた

「嫌な予感がしてたんだが
倉庫が爆発したと聞いたから
慌てて駆け付けたのだが・・・

彼女は?」

「私が・・・

私が!!!」

「とにかく家に帰ろう

詳しい話は道中で話す」

私はナキアを抱いて
父の後ろを歩いて行った





作者談

話は続きます。

※次が最終話です。

本日17:00アップ予定です。
[2016/04/12 13:00] | ときめきトゥナイト (それ以外) | コメント(0)
Our Dream Forever LⅨ ( ラルロ & ナキア )
※今回のシリーズのメインは第一部より前の時期です。

原作ではあまり書かれていない部分も出てきます。

私の個人的なイメージでの記載なので
原作者様のお考えと違う可能性があります。

また俊や蘭世も話題としては出てきますが、
メインキャラクターではありません。

またオリジナルキャラクターも出てきます。

以上をご理解いただける方のみ以下をお読みください。






「ラルロ!」

親友が俺を呼び止めた

「なんだよ」

「そんな悠長なこと、言ってられるか

ナキアがさらわれたぞ」

「!!!

何でだよ?」

「そりゃあお前の女だと思われたんだろうよ」

「はっ???」

「お前がどう思っていようと
実態がどうであろうと
世間一般的にはお前らは恋人同士なんだよ」

「!!!」

「おい!ラルロ!」

呼ばれる声を背中に
私は飛び出していた

場所なんてわざわざ聞かずとも私には手に取るようにわかる

そしてそのままテレポートをした



「ウワ!」

雑魚どもの叫び声と
バタンと倒れる音を無視して
私はナキアの気配のする倉庫に入って行った

「待ってたぞ」

「彼女を返してもらおうか」

「はいそうですかって言うと思ってんのか」

「言わなくても連れて帰るだけだ

「これでもか?」

と言われて連れてこられたナキアを見た瞬間
自分の感情が抑えられなかった

で、思うがまま能力を解放しちまったんだ

その時ほど自分の導火線が短いのを恨んだことはない





作者談

話は続きます。

※後2話です。

次は本日13:00アップ予定です。
[2016/04/12 10:00] | ときめきトゥナイト (それ以外) | コメント(0)
Our Dream Forever LⅧ ( ラルロ & ナキア )
※今回のシリーズのメインは第一部より前の時期です。

原作ではあまり書かれていない部分も出てきます。

私の個人的なイメージでの記載なので
原作者様のお考えと違う可能性があります。

また俊や蘭世も話題としては出てきますが、
メインキャラクターではありません。

またオリジナルキャラクターも出てきます。

以上をご理解いただける方のみ以下をお読みください。






私は産まれながら特別な能力を持っている

父も母もそのような能力は無い

それにいわゆる親せきが私にはいないのだ

祖父母も従兄弟もいない

学校の友人たちが
従兄弟と遊んだと聞いて
羨ましく思ったものだ

昔母にどうして従兄弟がいないのだと聞いたら
あまりにも悲しそうな表情をして
それ以上は聞けなかった

などなど他の友達と違う状況を
純粋に楽しんでいたのは小さなころ

小学校も高学年になると
親友と呼べるほど仲の良いヤツはいなかった

高校生になる頃には
ギャングに囲まれた日々を過ごしながら
毎日のように喧嘩をし
父と母の頭を悩ませていた

私は利用されているだけだと父は言う

そのくらい私にだって痛感している

それでも利用できるものは何でも利用したいという気持ちに応えているだけだと
私は話半分にしか聞いていなかった



そんな私にも好意を抱く女性ができた

同じ高校に通うナキアだ

私を一友人として
普通の人間として
扱ってくれる

しかし私は自分のこの能力と
周りの友人たちの雰囲気等を考えて
ナキアに交際を申し込むなどは
一切していなかった

だから他人から見れば
単なる同級生だと思われていると思っていたのだ

これが甘かった





作者談

ナキアはナディアから取った名前です。

話は続きます。

次は明日の10:00アップ予定です。
[2016/04/11 17:00] | ときめきトゥナイト (それ以外) | コメント(0)
Our Dream Forever LⅦ ( ジャン & ランジェ )
※今回のシリーズのメインは第一部より前の時期です。

原作ではあまり書かれていない部分も出てきます。

私の個人的なイメージでの記載なので
原作者様のお考えと違う可能性があります。

また俊や蘭世も話題としては出てきますが、
メインキャラクターではありません。

またオリジナルキャラクターも出てきます。

以上をご理解いただける方のみ以下をお読みください。






「ジャン、またラルロが・・・」

はぁ~

能力は使わないようにとあれほど言い聞かせていたのだが
心に響いていなかったのか
言うことを聞いていたのは幼稚園の間くらい

小学校も高学年になると
私やランジェの手には負えなくなっていた

そして高校生になる頃には
ラルロの周りには
色々な人が集まるようになっていた

ラルロの能力を面白がるものはいないが
それは受け入れたわけではなく
ラルロが怖いからだ

ラルロはきちんと力をコントロールしていると言っているが
軽めのケガを相手に負わせてしまうなんて
日常茶飯事だ

そして冒頭のランジェのセリフに戻る

また呼び出されたということだろう



そしてそればかりではない

彼の能力を悪用しようと
ギャング達も集まり始めた

彼らはラルロの能力をただ単に使いたいだけだ
お前は利用されているだけだと言い聞かせても
彼の心には一切響かなくなってしまっていた

そうこうしているうちにあの事件だ





作者談

話は続きます。

次は本日の17:00アップ予定です。
[2016/04/11 13:00] | ときめきトゥナイト (それ以外) | コメント(0)
Our Dream Forever LⅥ ( ジャン & ランジェ )
※今回のシリーズのメインは第一部より前の時期です。

原作ではあまり書かれていない部分も出てきます。

私の個人的なイメージでの記載なので
原作者様のお考えと違う可能性があります。

また俊や蘭世も話題としては出てきますが、
メインキャラクターではありません。

またオリジナルキャラクターも出てきます。

以上をご理解いただける方のみ以下をお読みください。






ドタバタしながら子育てをし
幼稚園にも通わせなかったが
さすがに小学校には通わせる必要があるだろうと
小学校の入学手続きを済ませた

私たち以外の人間とのかかわり合いも必要だろうし・・・

ただ能力を惜しげもなく使ってしまうラルロを
そのまま学校に上げるわけにはいかないため
とりあえず注意をすることにした

「ラルロ、ちょっと来なさい」

「はい、お父様」

「ラルロはどうして物を浮かせたり
私やランジェの気持ちを読んだりするの?」

「だってその方が楽なんだもの」

フゥ~

「私やランジェはそんなことしないだろ?」

「父上も母上もできないからでしょ?

できることをしてどうしてダメなの?」

「ラルロのそれは努力してできるようになったものとは違うだろ?」

「そうだけど・・・」

「もうすぐ小学校に行くんだろ?」

「うん!」

「おうちの外では絶対にそのような見せないこと

それが約束できないなら
小学校には行くことはできないな」

「どうして?」

「学校は能力を見せるところではない

自分の努力を発揮する場所だからだよ

わかったか?」

「はい・・・」

彼の心に響いていればよいのだが・・・





作者談

2,000年前に幼稚園や小学校は無いでしょうが
そこの設定はスルーしてください

話は続きます。

次は本日の13:00アップ予定です。
[2016/04/11 10:00] | ときめきトゥナイト (それ以外) | コメント(0)
Our Dream Forever LⅤ ( ジャン & ランジェ )
※今回のシリーズのメインは第一部より前の時期です。

原作ではあまり書かれていない部分も出てきます。

私の個人的なイメージでの記載なので
原作者様のお考えと違う可能性があります。

また俊や蘭世も話題としては出てきますが、
メインキャラクターではありません。

またオリジナルキャラクターも出てきます。

以上をご理解いただける方のみ以下をお読みください。






まず私とランジェが単なる人間で
息子のラルロが魔界人であることで
一番困り始めたのはランジェだった

「ジャン、ラルロが・・・」

「またた・・・」

「泣くと大雨が降るのは辞めてほしいわ

洗濯物が乾かない

それに色々な物が飛び交うのよ」

赤ん坊が泣く、当たり前のことなのだろうが
ラルロが泣くと雨が降る

大泣きしたら大雨になる

それくらいはまだしも
とにかく物が飛ぶ飛ぶ

そんなところを他の人間に見せられるはずがない

私の魔界人としての能力があれば
抑えることも可能だろうが
今やあやすことくらいしかできない

と言ってもランジェとは比べ物にならない私のあやし方では
ラルロが満足するはずもなく・・・

結局ランジェの負担が増えるばかりだ

「もう少し大きくなったら注意しないとな」

「そうね・・・」

この子育ての疲れもあり
兄弟で魔界人と人間がいても大変だろうということで
ラルロは一人っ子として育てることを
ランジェと決めた

本当は私とアレンのような分かり合える兄弟も欲しかったがな






作者談

ラルロはカルロから考えたオリジナルキャラクターです。

話は続きます。

※次のお話は明日の10:00にアップします。
[2016/04/10 17:00] | ときめきトゥナイト (それ以外) | コメント(0)
Our Dream Forever LⅣ ( ジャン & ランジェ )
※今回のシリーズのメインは第一部より前の時期です。

原作ではあまり書かれていない部分も出てきます。

私の個人的なイメージでの記載なので
原作者様のお考えと違う可能性があります。

また俊や蘭世も話題としては出てきますが、
メインキャラクターではありません。

またオリジナルキャラクターも出てきます。

以上をご理解いただける方のみ以下をお読みください。






「ランジェ、どうだ?」

医師に元気づけろと言われたが
何をどうすればいいのかわからない

こんなことなら母上にでも聞いておけばよかった

「フフフ

陣痛と陣痛の間は平気よ

それよりジャン、大丈夫?」

「???」

「まるであなたが産むみたいな顔をしているわよ」

「だって・・・」

「順調に進んでいるみたいだから大丈夫よ

私の母もジャンのお母様も
みんな経験してきていることだわ

何より赤ちゃんに会えるのよ」

もうそういうランジェの顔は母の顔だった



数時間後
我が家中に響き渡る産声が聞こえた

「無事にお生まれになりましたよ

元気な男の子ですよ」

「ランジェは?」

「少しお疲れですが、
問題ないですよ

短時間ならばお会いになれますよ」

医師に言われ一安心

そぉ~っと部屋に入った

「ジャン・・・」

「お疲れさま」

「男の子ですって

びっくりするくらい元気よ」

「よかったよ

ゆっくり寝ときなさい」

私のその言葉を聞き終わるかどうかで
ランジェは眠りについてしまった

私は横について
ランジェと赤ん坊を見ながら
幸せを噛みしめていた

この時の私は純粋に幸せを感じているだけで
人間が魔界人を産み育てるリスクを考えていなかった





作者談

話は続きます。

※事情により次のお話は本日の17:00にアップします。

[2016/04/10 10:00] | ときめきトゥナイト (それ以外) | コメント(0)
Our Dream Forever LⅢ ( ジャン & ランジェ )
※今回のシリーズのメインは第一部より前の時期です。

原作ではあまり書かれていない部分も出てきます。

私の個人的なイメージでの記載なので
原作者様のお考えと違う可能性があります。

また俊や蘭世も話題としては出てきますが、
メインキャラクターではありません。

またオリジナルキャラクターも出てきます。

以上をご理解いただける方のみ以下をお読みください。






どうして医師ってこんなに悠長なんだ?

「初産ですからね

まだまだかかりますよ

もう耐えきれないくらいの痛みになったら
もう一度連絡ください」

いやいや寝られないくらい痛いんだぞ

あのか弱いランジェに何かあったらどうしてくれるんだ?

私のそんな想いを感じ取ったのか
「母は想像以上に強いものですよ」
だとさ

そうは言っても居ても立っても居られないため
どうにかして我が家に連れてこようと思っていたのだが
「じゃあ今のお産の方が終わったらお伺いしますから」
と追い出されてしまった



「ランジェ?何してるんだ?」

仕方なく家に帰るとランジェはゴソゴソと何か探し物をしているらしい

「だってタオルとか色々お産に必要なのに
ジャンったら飛び出して行っちゃうんだもの」

「ウワッ!!!悪かった!!!」

そこから慌てて私はランジェの指示通り
お産に必要な物を準備した


そしてランジェがどうしても痛みに耐えられないと言ってきたので
もう一度医師のところに行った

するとやっと重い腰を上げ
医師が我が家にやって来た

ランジェを診断し、私に告げたのは
「まあ後数時間はかかると思いますね

また後で来ます」

「えっ???」

「大丈夫ですよ

順調に進んでいますから」

いやいや順調か知らないが
ほったらかしか???

この思いが読まれたのか
「今はお父さんが元気づけるのが一番必要なことですよ」
とだけ言って出て行った





作者談

話は続きます。
[2016/04/09 10:00] | ときめきトゥナイト (それ以外) | コメント(0)
Our Dream Forever LⅡ ( ジャン & ランジェ )
※今回のシリーズのメインは第一部より前の時期です。

原作ではあまり書かれていない部分も出てきます。

私の個人的なイメージでの記載なので
原作者様のお考えと違う可能性があります。

また俊や蘭世も話題としては出てきますが、
メインキャラクターではありません。

またオリジナルキャラクターも出てきます。

以上をご理解いただける方のみ以下をお読みください。






ある夜寝ていたら
ただならぬ雰囲気を感じて目が覚めた

「ランジェ?」

「あっ、ごめんなさい

起こしてしまった?」

「いやそんなことは別にかまわないが・・・

どうかしたのか?」

「何となくお腹が・・・」

「う・産まれるのか?」

「たぶん・・・」

「こりゃ大変だぁ~」

「あっ、ジャン!」

背中で呼ぶ愛妻をしり目に
私は家を飛び出して
医師の元へと走った

「もう!まだまだかかると思うのに~

父上はせっかちで困りますね

アタタタ・・・」

ジャンは家を飛び出しちゃったし
仕方がないから
私は自分でお産の準備をすることにした






作者談

男の人ってあの陣痛の痛みには耐えられないんですってね
(身体の構造上)

私自身は見掛け倒しの安産型の身体のため
超早く産まれてお産は楽だと思っていたら
とんでもない!

二人とも難産でした(汗)

話は続きます。
[2016/04/08 10:00] | ときめきトゥナイト (それ以外) | コメント(0)
いつまでも永遠に


プロフィール

poohfrozen

Author:poohfrozen
まず初めに二次小説のそれぞれの原作の出版社様、原作者様とは一切関係ございません。

私が個人的に読んでいる漫画の二次小説を少しずつ披露できればと思っています。
(恋愛ものがほとんどです。原作が恋愛ものでなくても恋愛部分のみをピックアップした二次小説になると思います。)

非常に下手だと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。

実親が非常に厳しく、漫画を触らせてくれなかったため
少し漫画に触れたのが高校生、
漫画にまともに初めて向き合えたのが
大学で一人暮らしを始めてからなので
同世代の人たちと比べるとずいぶんと遅れ気味な感じです。

原作を私なりに読んでの私なりのイメージを壊さないような二次小説を書いていく予定です。

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