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My Inspiration Ⅳ  ( 卓 ⇒ 彬水 )
あれから約1ヶ月

嫌な予感はいつまで経っても拭えないが
監督は確かに指導がうまかった

挨拶等礼儀にもうるさかったが
言っていること自体は間違っているわけではないから
怒られてもきちんとそれに従った

どうやら嫌な予感の原因はこの監督ではない

大学生だと言う新庄とやらがどうも嫌な予感がする

別にコーチだと威張っているわけではない

学生が本業だから毎日来るわけでもない

だがこのコーチが練習に顔を出すたびに
俺の心に不穏な空気が流れる

そしてそういう時に限って
他のことに心が疎かになるからか
監督から目ざとく怒られる・・・

最近新庄コーチが練習に出てきた日に限って
俺は怒られると言うことに気付いた

まあ周りのチームメイトは気づいていないようだが・・・

いったいなんだって言うんだ?





作者談

彬水と愛良が再会(?)する少し前のイメージです。

話は続きます。
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[2015/07/31 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My Inspiration Ⅲ  ( 卓 ⇒ 彬水 )
「監督、新入部員です」
と先輩に紹介され
男性二人の前に立たされた。

二人のうち年上の人が監督だろう

まあ指導力があるのかどうかはわからない

強いサッカー部を率いているくらいだから
指導力はあるのだろう

そんなことよりその横に立っている
俺らより少し年上の男の方が気になる

なんだ?

なんかわからんが
コイツと関わりあうとロクな目に合わない気がする・・・

頭の半分で色々と考え込んでいたら
気づいたら監督やコーチの自己紹介が終わっていた。

「よろしくお願いします。」

と言っている周りの奴らに慌てて口調を合わせたもんだから
「・・・しくお願いします。」
になってしまい、

「おい!そこの一番端っこの奴!

挨拶くらいきちんとしろ!」

とさっそく監督らしき男に怒鳴られた・・・

これか?

俺へのロクでもない被害って?

とりあえずこんな部屋さっさと出て行きたいから
「すみません。よろしくお願いします。」
とあいさつと共にこれでもかって深いお辞儀をして
部屋から出てきた。





作者談

さあ卓の直感は当たるのでしょうか?

話は続きます。
[2015/07/30 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My Inspiration Ⅱ ( 卓 ⇒ 彬水 )
この感覚はいつのことだったか・・・

確か俺が小学生のころ
まだサッカーではなくて少年野球をしていたころだ

俺の練習試合に母さんと愛良が応援に来ていた時の感覚だ

開陸が野球が好きだからとかで観に来ていたんだ

そして愛良と一緒に行方不明になって
母さんと探し回って
やっと見つかった時の
その瞬間に味わった感覚と同じなんだ

なぜだ?

そうはいっても根拠もない俺個人の直感だけで
挨拶をしないなんて言う選択肢は
たかだか新入生の俺には無い

気を取り直して他の同級生同様
監督とコーチに挨拶に行くことにした





作者談

さあ初対面どうなるでしょう?

話は続きます。
[2015/07/29 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
My Inspiration ( 卓 ⇒ 彬水 )
俺は無事に高校に入学した

父さん達とは違ってちゃんと勉強して頑張って
サッカーが強いと言われている高校に入学したんだ。

これを口に出すと父さんのげんこつが飛んでくるから家では考えることすらできないが
(元世界チャンピオンが素人に手を出すなっつうの)

で、さっそくサッカー部に顔を出したんだ。

そしたらアイツがいたんだ

俺は父さんと違って比較的人当たりはいいと思ってんだ。

母さんの血を強く引いた感じ・・・

特に人間関係で好き嫌いを言ったこともないし

おかげさまで小学校・中学校では友人に恵まれた。

異性の友人も何人かいる

それなのに・・・





作者談

何となく卓は彬水との初対面でも直感的に
嫌な予感はしたのかなと。

相手がコーチと言う立場上
表立っては言わないでしょうが。

話は続きます。
[2015/07/28 10:00] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
The Suprising Present for Me  ( 蘭世 ⇒ 俊 )
今日は私の20歳の誕生日。

それなのに真壁君から一言もない。

そりゃあ後10日で試合ですから
仕方がないことくらいはわかってますよ。

だから会うことが難しいのはわかってますけど
今どきで・ん・わと言う文明の利器があるんですから
1本電話くらいくれたっていいんじゃないの?

こんな私ってワガママ?

と美味しそうな夕飯が並べられたテーブルを前にブツクサ(?)考えていたら・・・


「お姉ちゃん!いいものあるから外に出て!」

と鈴世。

「何よ~いいものって?」
(今私が欲しいのは真壁君の一言だけよ!)

「いいからいいから。これ逃すと絶対に後悔するから!」

わけもわからず外に出てみた

でも特段何も変わったことはない

「何よ~何もないじゃない?」

と文句を言っていると

「おい!」

と後ろから心待ちにしていた人の声が・・・

「あっ!真壁君!」

真壁君、ちゃんと覚えていてくれたんだ

何もできないって十分してくれてるよ

「20歳、お誕生日おめでとう!・・・蘭世!

えっ?

名前を呼んでくれた?

あのルーマニア以来だよね?

もう涙が止まらなかった

ありがとう・・・

とってもうれしい。

試合、頑張ってね。






作者談

蘭世の目線で書いてみました。

鈴世なら俊が来ている気配も敏感に感じるかと。

Happy Birthday, Ranze!



[2015/07/27 18:30] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
The Suprising Present for You  ( 俊 ⇒ 蘭世 )
今日はアイツの誕生日

もちろん知らなかったわけではない。

忘れていたわけでもない

ただここ最近のジムの練習に忙しかったからなんだ。

アイツも何も言わないし
もうすぐ試合の俺は能力を封印しているし・・・

ハタと気づいたのは
7月27日の夕方だったよ。

夏休み中で朝からジムでトレーニングをし
ビッチリしごかれて
やっと解放された時には
外は綺麗な夕焼けだった。

「俊!後10日で試合だから気合入れろよ!」

ああそうだ、8月6日は試合だ
とカレンダーを見た俺に飛び込んできたのは
今日の日付

7月27日・・・

何か気になる日付だなあと思ったら
あ~アイツの・・・!

で、今アイツの家の前をうろついている・・・

何もプレゼントを用意していない俺が
チャイムを鳴らすのもはばかれ
ウロウロ

どうしようと思っていたら
アイツの家のドアが開いた!

ウワッと隠れようと思ったら
出てきたのはアイツ一人。

「何よ~誰もいないじゃない?」



まあいいかとりあえず

「おい!」

「あっ!真壁君!」

「今日、誕生日だったな。

試合前だから何もできないけど
これだけは今日しか・・・」

「???」

「20歳、お誕生日おめでとう!・・・蘭世!」

「!!!」

そんなこれでもかってくらいに目を見開かなくても

あ~あ、涙がボロボロこぼれているじゃないか・・・

そぉ~っと涙を指で拭いてやっている俺に
「ありがとう」って声が聞こえてきた

今年はこれだけだけれど
来年はもっともっと感動させるような誕生日にするからな







作者談

蘭世の20歳の誕生日です。

蘭世には悪いですが、俊は忘れていたと言うことで。
(ボクシングの試合でそれどころじゃなかったと言うことにしてください)

それでも名前で呼んでもらえることが1番のプレゼントでしょ?

今日はもう1話、今度は蘭世目線の話を書きます。

話は続きます。
[2015/07/27 18:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? スピンオフ② ( 愛良 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

また、「When Is the "Someday"?」のスピンオフ的な話です。

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





雨がしとしと降っている

これは単に天気が悪いとかの話で済まないことは
真壁家全員がわかっている

2階で泣いているからだ

小さい頃のように大泣きをあまりしなくなったから
こうしとしとと梅雨のような雨が降るんだ



トントン

あまりにも雨が降り続いているから
見て来いと私が代表で部屋のドアをノックした。

「は・・・い・・・・」

「愛良、入るわよ?」

「・・・・・」

「どうしたの?

開陸君と喧嘩でもした?」

「違う

私が勝手に帰ってきちゃったの・・・」

「珍しいわね・・・」

「開陸の気持ちがわからなくなったの

私たちどうなっていくんだろうって・・・」

「愛良も開陸君も二人の人生なんだから
二人で話し合って進んでいくべきでしょ?

一人で突っ走って帰って来たって・・・」

「お母さん・・・」

「ねっ?」

「一つ聞いてもいい?」

「なに?」

「お母さんってお父さんとのこと、心配じゃなかったの?」

「い~っぱい泣かされたからね。

心配なんて一言では終わらないわよ。」

「じゃあどうして・・・」

「お父さんはお母さんのことを大事に想ってくれているってことはわかっていたから」

「えっ?」

「お母さんを信頼してくれていると言うことは大事に想ってくれているってことでしょ?」

「そうだけど・・・」

「時々ちゃんと気持ちを表現してくれたしね。」

「あっ、それっ、それが聞きたい!」



バァ~ン!!!

ノックもせずに彼が入ってきた。

「あなた・・・」

「ちょっと来い!」




あ~あ、結局お父さんとお母さんの話が聞けなかった。

お父さんも聞かれて困るんだったら
日頃から態度に示せばいいのにさ

開陸に電話でもしようかな

たまには私から仲直りしないとね







作者談

俊が蘭世を連れて行ってどうお説教したかはご想像に。

何となく俊は自分から蘭世との関係とかを話すことはあっても
蘭世に話されるのは嫌かなと

やっと「When Is the "Someday"?」シリーズ、終了です。

書き始めたらどんどん書きたくなって2ヶ月少し

よく皆様呆れずにご覧いただいていたものだと
感謝。

明日は蘭世の誕生日。

どうしても明日に書きたいことがあったので
最後の辺りは1日に数話ずつのアップになり
ご迷惑をおかけしました。

超超長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

明日は内容の都合上18時と18時半のアップ予定で前後編です。
[2015/07/26 17:00] | ときめきトゥナイト (第3部以降) | コメント(1)
When Is the "Someday" ? スピンオフ① ( 卓 & 俊  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

また、「When Is the "Someday"?」のスピンオフ的な話です。

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





「父さん・・・」

「うん?なんだ?

卓から話しかけるなんて珍しいな。」

「ちょっと話が・・・」



アイツや愛良には聞かれたくないようだから
トレーニングルームへと卓を誘導した

「どうしたんだ?あのお姫様の件か?」

「(照)

何も言っていないじゃん」

「お前も母さんと一緒でわかりやすいんだよ。

で、どうしたんだ?

まさか・・・」

「いや、父さんって母さんに何てプロポーズしたのかな?って。」

「はっ?お前まだ高校生だろ?」

「いや、俺だって今すぐ結婚するとかじゃなくて
でもアイツ、王家の王女様じゃん。

縁談とかあるらしくって・・・」

「ああ、なるほどな」
(アロンのヤツ!断れってんだ。)

「父さんと母さんも中学校の時代からだから
長かったわけでしょ?

母さんの性格上父さん一筋なのはわかるんだけど
父さん、言葉数少ないしさ。

母さんに気持ちって伝わっていなかったんだろ?

で、そんな状態で母さんが愛想尽かさないかとか心配じゃなかったの?」

「基本は母さんのこと信頼していたからな。

母さんも実際、俺の信頼によく答えてくれていたし・・・

でもな、よく不安にはさせていたよ・・・」

「じゃあ!」

「ただな、俺が取った行動をお前にはしてほしくない・・・」

「はぁ~?なんで?」

「俺はただただアイツを予約していただけの男だから。

卓にはズバッと態度に示してもらいたい、それだけさ。」

「・・・」

「あのお姫さんもわかってくれるさ。」

「・・・・・

ねえ、なんて予約したの?」

「『いつか』」

「いつか教えてくれるんじゃなくて今教えてよ。」

「だから、『いつか』って言っただけなんだよ、アロンとフィラの結婚式の後でさ。」

「えっ?」

「そこから先もまだ道のりは長かったから、だからそんな曖昧な表現じゃなくて
お前にはズバッとな」

「母さんの苦労がわかるような気がした・・・」

「はっ?(怒)」

「いや、お邪魔しましたぁ~」

トレーニングルームを出て
自室に戻ったのはいいが、
俺、どうしたらいいんだ?

母さんが父さんを信頼していたように
俺もアイツに信頼してもらいたい






作者談

スピンオフ一つ目。

ココ姫の方が年上だし
王家の王女様だから
色々縁談があっただろうなと

とりあえず卓が高校生時代で考えてみました。

「まさか・・・」と言う俊のセリフは
ココ姫の妊娠した将来が見えてしまったと言うことで・・・
(デジャヴ)

あともう一つスピンオフを書いて
このシリーズはやっと完結です。
[2015/07/26 12:30] | ときめきトゥナイト (第3部) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXXXIV ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





やっとカルロの件も納得させて
周りにはカルロの視線も無いようだしと
安心したところだったのに・・・

はい?

アイツのこといつから好きだったかって?

そんなもん、俺だってわかるか!

わかったって言うか!!!

って思ったのに
「はっきり言ってくれるまでダメッ」
って蛇の生殺しもいいところじゃないか

お前も『いつか』がいつなのか気になっていたようだが
俺だってお前とのこれを
『いつか』って自分でも思ってはいたけれど
それがいつなのかがわからずに
悶々としていたんだから。

それがお前も『いつか』がいつなのかわかったように
俺だって『いつか』がいつなのかやっとわかりそうなのに
勘弁してくれってんだ。




真壁君に「いつから好きだったの?」って聞こうとしたのに
途中で口封じされるし
「はっきり言ってくれるまでダメッ」とまで言ったのに
結局口封じで誤魔化された・・・

もう答えてくれないんだったら
私が転校してきた時に
真壁君も一目ぼれしたってことにしとくよ?

私の気持ちも読んでいるはずなのに
否定しないところを見ると
外れてないよね?



『いつか』がいつなのか
いつまで経ってもわからなかったけれど
やっと前が見えた気がする。

真壁君、今日の誕生日、とっても嬉しかった

ありがとう

幸せになろうね






作者談

やっと本編が終了です。

結局俊はいつから好きだったと明確に回答はしていませんが、
蘭世は勝手に一目ぼれしたと思い込んだと言うことで。

ただタイミングが転校してきた時ではないんだけれど
一目ぼれと言う部分は正解だから
俊は否定しなかったと言うことで。

あとスピンオフを二つアップします。

明日の蘭世の誕生日には別途書きたい話があったので
ここ数日は1日に数話アップしてしまいました。

お付き合いいただきありがとうございます。

[2015/07/26 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXXXIII ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





はっ?

カルロ?

ああ、何の話をしたかか・・・

驚かすなっつうの。

俺だって余裕が無いんだから

とりあえずカルロの話が終わったから今度こそって思っていたら
今度は・・・



カルロ様がさっさとプロポーズしろとかって話してくれたんだ・・・

うん?

ってことはカルロ様が言わなかったら
あの『いつか』っていうのはどうなっていたの?

それこそ本当にい・つ・かになっちゃっていたわけ?

じゃあせめていつから私のことが好きだったかくらいは聞いておきたい

まさか今まで一度も好きになったことない(涙)とかじゃないよね?

とりあえず聞かなきゃわかんないから・・・






作者談

ふと俊ってカルロが後押ししていなかったらどうなっていたんだろう?って。

もちろんこのお初の段階まで来ていれば
本人もプロポーズするつもりだったわけだから
カルロがいようといまいと一緒だったんでしょうが、
それまでの『いつか』関係は?

話は続きます。

[2015/07/25 17:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXXXII ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





アイツが俺のあげた指輪に感動している姿を見て
俺は惚れ直した。

大した金額でもないのに
あんなに喜んでくれるなんて
とても嬉しかった。

で、自然と俺の手はアイツのほっぺたに伸びたんだ。

そしたら・・・




あっ!!!

そう言えば真壁君、カルロ様がどうのこうの言ってたわよね?

カルロ様に会ったってこと?

何を話してたんだろう?

これは聞くしかない!と思って
「カルロ様・・・」
って言った途端の真壁君の態度

あれっ?






作者談

俊にしてみればお初の時までカルロの邪魔は受けたくなくて
ああいう反応だったんでしょうが、
蘭世にしてみれば少し前まで蘭世自身も会っていたとは思ってもいないわけで・・・

話は続きます。

[2015/07/25 12:30] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXXXI ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





とりあえず俺は無事に2回目のお風呂から上がって
アイツの横に腰を下ろした。

アイツの緊張が手に取るようにわかり
こっちまで緊張してきちまう。

この後のドタバタを想像すると
今のうちに渡すべきものを渡しておくべきだな

っと大事なものを手に取った。



真壁君がお風呂から出てきて
横に座った途端
私の今日の当初の目標を思い出した。

一気に緊張してきた。

何を話せばいいんだっけ?

話さずに待っていればいいの?

私から???
(いや!絶対に無理!)

と頭の中でグチャグチャ考えていると
「手を出せ」って真壁君に言われた

なんで?と思いつつ
ほぼ条件反射に出した右手。

だけど真壁君が掴んだのは私の左手・・・

えっ?

と思ったのと同時に
私の薬指に指輪が・・・

これって

婚約指輪?

用意してくれていたってこと?

しかもサイズがピッタリ!ってなんでわかったの?

もう感激の嵐の私の頬に真壁君の手のひらが添えられた・・・






作者談

とりあえず「手を出せ」と言われたら
普通利き手を出しますよね?

で、蘭世は右利きだから右手?

でも婚約指輪は左手?

思わずどうなったんだろうって思ったのは私だけでしょうか?

指輪のサイズは俊なら聞かずともわかるということで。
(合わなくても能力で合わしちゃいそうですが・・・)

話は続きます。



[2015/07/25 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXXX ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





アイツが風呂場の前でウロウロしていることに気付いた

またわけのわかんないこと考えていやがる。

アイツの発想力と言うか想像力と言うか
俺にはないわ。

ある意味尊敬の念を抱く

ってこのまんまドアを開けられたら
今度は俺が洗面器を放り投げてしまいそうだ。

さっさと声をかけるか・・・



「おい、俺風呂から出たいんだけど・・・」

あれっ?なんで私がいることがわかった?

「シルエットに映ってるから」

って私の考え、読んでるじゃない!

「お前が大声で(?)考えるからだよ。

とりあえず出てもいいか?」

「あっ、あと2、3分待って!」

とだけ言ってお風呂場のドアからは離れた。

とりあえず真壁君が元気そうだからいいか






作者談

このシリーズを書き始めた当初は
二人でお風呂に入らそうかとも思ったのですが、
何となくハードルが高いような気がして。
(少なくとも私自身はお風呂に一緒に入ることができるようになったのは
随分後)

で、こんな感じになりました。

話は続きます。
[2015/07/24 17:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXXIX ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





ふぅ~

なんとか誤解が解けたらしい・・・

俺はひたすらお湯を頭からかぶったままで
外にいるアイツの思考を読んでいた

ってかなんで俺がアイツの裸を見たいがためだけに
ドアを開けるってんだ?

別に見たくないわけではないけどさっ

アイツの発想が恐ろしい・・・



真壁君が急にドアを開けた理由は
結局よくはわからなかったけれど
まあ何か意味があったんでしょうと
納得することにはした。

そんなことよりいつもならカラスの行水ってくらい
と言うか湯船はいったい何のためにあるんだ?って聞きたくなるくらい
お風呂から上がるのが早い真壁君が
一向に出てこない・・・

まさかお湯をかぶって
風邪をひいて
お風呂の中で倒れていないよね?

倒れたら音くらいするよね?

じゃあ寝ちゃった?

お風呂の中で?

どっちみち風邪ひいちゃうじゃん

気になるけれど
様子を見に行ってもいいのかな?

いやいや、今度私が真壁君の裸を見ちゃうことになる・・・

どうしよう?

ってお風呂のドアの前でウロウロし始めた。






作者談

基本的に思考回路は俊と蘭世って似ていると思うんです。
(少なくとも結婚前くらいからは)

俊が蘭世の影響を受けたのかもしれませんが。

自分のことは棚の上に上げて
相手のことは心配する点とか。

話は続きます。



※初めて二次小説のジャンルでのランキングが2桁台になりました。

これもひとえにこんなにつたない文章の私の小説を
ご覧いただいている皆様方のおかげだと思っております。

本来はリクエスト等受け付けるのが筋なのかもしれませんが、
もっともっと文章力が付き
これならばと思えるまでは
お受けする勇気がございません。

今回はこちらにてお礼とさせて頂きます。



いつもいつもありがとうございます。

これからも頑張ってまいりたいと思いますので
なにとぞよろしくお願いいたします。
[2015/07/24 12:30] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(1)
When Is the "Someday" ? LXXVIII ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





いくら今が夏だからって
なんで俺は自分の部屋でずぶ濡れなんだろうと
ちょっと疑問に思っている間に
なんだ?

アイツ、また変なこと考えてるぞ?

おいおい、俺がボケたって?

お前じゃないんだから・・・

フゥ~

アイツの思考がこれ以上変な方向に行かないように
俺は外から声を掛けた




「おい!」

「はい~?」

また私は素っ頓狂な声を出してしまった。

真壁君が今度は外から声を掛けてくれたんだけど
そんな予定は私には無かった・・・

「だから、変な大声を出すなって。

いつまでお風呂に入っているつもりだ?」

「えっ?もう少し湯船に浸かろうかと・・・」

「いや、悪いんだけどさ、俺全身ずぶ濡れなんだ・・・」

「あっ!ごめんなさい!もう少ししたら出ます・・・」

「出る時一言言ってくれ。」

「はい」



今から出ると声を掛けてドアを開けると
真壁君は目の前には座っていたけれど
背中をこちらに向けて
右手にバスタオルを持ってこちらに突き出していた・・・

「ありがとう・・・」

「とりあえず身体にバスタオルを巻き終わったら言ってくれないか」

「???

巻き終わったけど?」

と言い終わるか終らないかで真壁君は走るようにお風呂に入った

あっ!

もしかしてお風呂のドアを突然開けたのって
あまりにも長風呂の私を心配したから?

裸が見たかったわけじゃなかったんだ・・・






作者談

やっと鈍感な蘭世にも状況が読めたのでしょうか・・・

話は続きます。
[2015/07/24 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXXVII ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





ハタと気が付いた

いつまで俺このずぶ濡れで突っ立ってんだ?

「わりぃ!」

とだけ叫んでドアを再び閉めた。

開けた理由すら言うことができなかった・・・

床はずぶ濡れ・・・

俺もずぶ濡れ・・・

水も滴るなんとかってか?

いや、なんか違う

でも今さらもう一回ドアを開けて状況説明なんかできない。

っつうわけでとりあえず風呂場のドアの前に座り込んだ。



どのくらいの時間見つめ合っていたかわからない・・・

裸じゃなければ私は嬉しかったのだと思う。

ハッと気づいた時は
真壁君の「わりぃ」のセリフだった。

どうして真壁君、ドアを開けたんだろう?

今もわりぃだけだったし・・・

裸が見たかった?

硬派の真壁君がそんなはずはない・・・

私が入っているの、忘れてた?

いやいやパジャマ着てたし・・・

そこまでボケた?

あの真壁君が???





作者談

蘭世はどうして俊がドアを開けたのか
見当も付いていません。

悪気は無いんですよ。

話は続きます。
[2015/07/23 17:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXXVI ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





確かに俺も悪かったかもしれないよ。

もうちょっと気を遣うべきだったのかもしれない

だけどな、いきなり・・・


ガラッ!

夢中で身体を洗っていた私の背後でドアがいきなり開いた

キャ~という言葉と共に
私は本能のまま洗面器を投げつけてしまった・・・

そこは真壁君、
さすが避けたって思ったんだけど・・・


バシャ~

確かに洗面器そのものは真壁君は避けた

ただその中に大量にお湯が入ったままだったのを
私は忘れていた

というか、そこまで気が回らなかった。

せっかく体を拭いて出てきていただろうに
真壁君は再びずぶ濡れに・・・



・・・

・・・・・

・・・・・・・


二人そろって見つめ合った時間

たった1分程度だったかもしれない。

だけど私にしてみれば
1時間にも2時間にも
いや1日にも思える長い時間だった。





作者談

とりあえずさすがの動体視力で洗面器は避けた俊。

お湯だけは無理だったと言うことで。

そんなに一杯お湯が入った洗面器を
蘭世は投げつけられるほど力ないとか
突っ込まないで。
(火事場の馬鹿力と言うことでご納得を)

話は続きます。
[2015/07/23 12:30] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXXV ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





しばらくアイツの緊張がほぐれるまでと
いつもより長風呂の後
アイツにお風呂を進めた



確かに俺も長風呂だったよ。

だけど、アイツ、一つも出てこない・・・

アイツに命の危険が及べばわかるとは思うが・・・

俺も今日は尋常でないくらい緊張してるからな・・・

自信ない・・・



初めての夜。

やっぱり隅から隅まで磨かないとダメだよね。

どうせ真壁君のアパートには無いだろうって思っていたから
トラベルグッズの中にお気に入りのシャンプーセットと
ボディーソープを入れて持ってきた。

で、文字通り頭のてっ辺から足の先まで
これでもかって洗って

元々短いとは言い難い私のお風呂の時間が
確かにびっくりするくらい長くなっていたとは思う

でもそこは乙女心ってわかってほしかった・・・





作者談

蘭世、その理解力を俊に求めてはダメだよ・・・

私自身は女性にしてはカラスの行水です。

あまり長風呂しているとすぐに湯あたりしちゃうので。

温泉が向かない人です。

※事情によりしばらく1日に3回アップします。
(10時と12時半と17時のアップ予定です。)

話は続きます。
[2015/07/23 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXXIV ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





無事にアパートのドアを開けてから
アイツの顔を見ると
これでもかってくらい真っ赤な顔。

ぶっ倒れないだろうな?

「おじゃまします・・・」

ふぅ~

やっと実感が湧いたってところか。

「いつまでもそんなとこに突っ立ってないで
中に入って来い。」

ボォ~っとしながら玄関先に立ちっぱなしのアイツに声をかけた

「は、はい」

「初めて入るわけでもないんだから
そんなに緊張するな。」
(俺まで緊張する)

「・・・」

「お風呂の準備をしてくるから。」

「えっ?」

「いや、お前、よっぽどお風呂に入りたかったみたいだからな。」

「えっとぉ~」

「とりあえずテレビでも見とけ。」

1時間ほど前の帰らないもん!って啖呵きったアイツと
目の前にいるうろたえているアイツが
同一人物とは思えないが
これ以上同じ空気を吸うと俺の方が緊張しちまいそうだからと
お風呂場へと逃げて行った。



「おい!」

「はい~?」

「し~!!!

夜も遅いんだから叫ぶな。

お風呂の準備ができたけど
お前から入るか?」

「いえっ!ここは真壁君から。」

「そうか、じゃあ俺から入るから。」

アイツ、めっちゃ緊張してるなあ

どうすんだよ?






作者談

みんなお初の時ってどんな感じなんでしょうね?

私はもう忘れちゃいました。

少なくともロマンチックさは無かったような・・・

話は続きます。

[2015/07/22 17:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXXIII ( 俊 & 江藤一家  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





「気を付けて行っておいで」

微妙な沈黙の間を破ったのは親父さんだった。

「お父さん・・・」

「予定を立てたんだろ?

せっかくのプランをむげにするのも
せっかくの誕生日が台無しになってしまう・・・

気を付けて行っておいで」

「はい!!!行ってきます」

「お嬢さんをお預かりします」

「夜も遅いから気を付けてな。」

「行ってらっしゃい」

なんかよくわからないが
家族みんなで見送られて
俺たちは俺のアパートの部屋へと向かった



ふと横を見ると
アイツはのほほ~んとのんきな顔をして
夜空なんて見てやがる

コイツ・・・
確かに今日の夜空はきれいだよ。

満天な星空だよ。

でもさ、異性の家に泊まると言う意味、わかってんのか?

はぁ~

「真壁君、どうしたの?」

「お前なぁ・・・」

「へっ?なんか変なことした?」

「いや、もういい。」

コイツに何を言っても無駄な気がしてきた。

突然やっぱり家に帰るなんて言われても困るしな。

仕方がないから俺からアイツの手を取って
アイツが赤くなってポカ~ンとしている間に
アパートへと引っ張るように急いだ。





作者談

何となくきれいな星空の夜だったような気がして・・・

やっぱりロマンチックな夜と言うことで・・・

話は続きます。


[2015/07/22 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXXII ( 俊 & 江藤一家  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





とりあえずアイツ以外の江藤家全員の後押しを無下にするわけにもいかず
かと言って俺がどうこう言うのもおかしい気がして・・・

でもここでもう一つ勇気を出さないと
もう一回カルロが出てきそうなので
重い口を開こうとした瞬間だった




あっ、もしかして?

これって真壁君のアパートに戻れってことだよね?

お父さんたちも何も言わないってことは
もちろんOKだってことだよね?

そうだそうだ!!!

私、悠長にお風呂の準備なんてしている場合じゃなかった

えっとぉ~

何て言えばいいの?

行ってきます?

泊まってきます?

よろしくお願いします?

・・・

・・・・・

どれも違う気がするんだけど・・・

う~ん・・・・・







作者談

私は大学に入ってから一人暮らしをし始めて
そのまま一人暮らしで就職、
そしてすぐにご縁があって結婚だったから
初めて異性の家に泊まる時って
親にどういうのかみたいなのが
わからないです・・・

みんなどんな風に言っているんだろう?

話は続きます。


[2015/07/21 17:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(1)
When Is the "Someday" ? LXXI ( 俊 & 江藤一家  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





???

私、ため息をつかれるようなことした?

帰ろうとしている真壁君を見送るってそんなに変なこと?

「お姉ちゃん、ここにいるみんなが同じ理由でため息をついたんだと思うよ。

それをわかっていないのはお姉ちゃんだけだよ。」

?????

「真壁のお兄ちゃん、お姉ちゃんはサッパリわからないみたいだから
こんなお姉ちゃん、家にいても迷惑だから
引き取って」

よくわからない理由をひっつけた鈴世に
背中をドンって押された。

その勢いで私は真壁君の胸の中に再度収まった。



アイツって天然と言うか無邪気と言うか・・・

俺を見送るかどうかが重要なんじゃないって
なんでわからないんだ?

鈴世の方がよっぽどわかっているじゃないか

って、鈴世も俺が反応に困るような
そんなセリフを吐くなって言うんだ

とりあえず俺の胸元に戻ってきたアイツのつむじを見ながら
親父さんたちの顔を見たら
複雑そうではあったが
(どうぞ)って雰囲気が出ていた






作者談

鈴世って蘭世より8歳年下ですよね?

その割に落ち着いていると言うか・・・

※事情によりしばらく1日に2回アップします。
(10時と17時の予定です。)

話は続きます。
[2015/07/21 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXX ( 俊 & 江藤一家  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





アイツ・・・

確かに返事はもらったよ。

「はい お願いします」って

本日最大の目的は果たされたのかもしれない

だけどな、なんで普通にお風呂に入って寝ようとしてるんだ?

数十分前の帰らないもん!宣言はどこへ行ったんだ?





なんでみんなで「はっ?」なのよ?

夜だし寝る前はお風呂に入るのが当たり前なんじゃないの?

あ~

真壁君を送らないとね。

家まで送ると夜が遅いからとかで真壁君が嫌がるから
それでも玄関先まではね。

って、上りかけた階段を降り始めたら・・・

「ねえ、お姉ちゃん。

大真面目に寝るつもり?」

「うん!!!

夜だもん!!!」

「はぁ・・・」

なんで4人が4人ともため息なのよ・・・

ため息は幸せが逃げるぞ!!!





作者談

俊は無事にお持ち帰りできるのでしょうか?

話は続きます。
[2015/07/20 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXIX ( 俊 & 江藤一家  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





アイツが戸惑っているのが手に取ってわかる

悪いな、
それを気遣ってやれるほど俺にも余裕はない

返事だけは聞かせてもらおうか



真壁君に「返事は?」って聞かれた

恥ずかしすぎるとも言われた

返事?

もちろんイエス

そんなの聞かなくてもわかるでしょ?って言いたい



で、私は家に帰ってきたことだし
無事に目的(?)は果たしたしってことで
もうお風呂に入って寝ようかって思っていたんだけど・・・

「お姉ちゃん!どこへいくの?」
って2階に上がりかけた私を鈴世が呼び止めた。

「えっ?」

振り返るとその向こう側に少し困った顔の真壁君と
呆れ顔の鈴世、
何とも言えない顔のお父さん、
嬉しそうなお母さん
4つの顔が見えた

「なんで2階に上がるの?」

「お風呂のじゅん・・・」

「はっ?」

4色の声色がハモって聞こえた・・・





作者談

俊のアパートに戻ることになったのって
どうしてもプロポーズを受けて普通に戻ったようには思えなくて・・・

話は続きます。
[2015/07/19 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(5)
When Is the "Someday" ? LXVIII ( 俊 & 江藤一家  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





この間はなんだ?

こっちはこれ以上ないってくらいに恥ずかしいのに・・・

って、アイツ、俺との結婚自体を悩んでいるのか?

『いつか』の一言だけでいつまでも待たせていたから
愛想を尽かしてしまったのか?




私であって私じゃない状態の私を見て
鈴世が「ほらっ」って背中を押してくれた

一歩、一歩と真壁君に近づいてはみたものの
その足ですら私の脚ではないみたいで・・・

顔を上げたら
真っ赤な顔をした真壁君と目があった

あんなに真っ赤な真壁君を見たことがないかもしれない

えっとぉ~





作者談

俊のあんなに赤い顔って原作ではあのシーンだけですよね?
(少し赤いくらいはありますが・・・)

話は続きます。

追記:題名を少し変えました
[2015/07/18 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXVII ( 俊 & 江藤一家  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





とりあえずカルロの件は話ができたと思う。

だからと言って今江藤が家に帰ってしまったことを
カルロのせいにするつもりはない。

ここで話さずにいつ話すんだとばかりに
俺はアイツにプロポーズをした。

っと本当はアイツの親父さんたちに挨拶してから
プロポーズするんだったと気づいた・・・

前後したが親父さんたちへの挨拶も忘れずに・・・

ってあれ?

アイツの返事は???




真壁君が「出ていけ」と言ったのは
カルロ様がいたからだと言われた。

うん?

でもあの状況で私に言ったものだと誤解しても無理ないよね?

って「蘭世」って名前で呼んだ?

これもカルロ様が言ってる?

思わずすっとんきょうな返事をしてしまった・・・



で、「おれと結婚してくれ」って・・・

お父さん達にも挨拶もしてくれて・・・

でもまだまだ実感が・・・

私であって私じゃないような・・・





作者談

原作上は恐らく数分の間のできごとでしょうが・・・

当の本人たちにはすご~く時間が経過しているように思っているんでしょうね。

話は続きます。

追記:題名を少し変えました。
[2015/07/17 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXVI ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





泣き虫の私の顔は真壁君は見飽きていると思う。

だけど今日の私はこれだけ泣いていたって仕方のないことだと思う・・・

鈴世の胸を借りてひたすら泣いていた

そこに真壁君が飛び込んできた



なんで女ってあんなに泣くんだろうな?

いや、お袋にしても神谷にしても
その他の女どもにしても
あそこまで泣いているのは見たことがないから
アイツだけ特殊なだけか・・・

俺がアイツの家に飛び込んで見たのは
今にも自分の涙に溺れそうになっているアイツだった。

それとどことなく嬉しそうな(?)親父さんと
心配そうなお袋さんと鈴世。

うん?

なんで親父さんは嬉しそうなんだ?

いやいや、今はそれどころじゃない。

ちゃんと俺の気持ちを説明しなくては。

と、親父さんとお袋さんの方に身体を向けた。







作者談

原作(第一部)では蘭世はよく泣きますが
他の女性ってあんまり涙を見せないですよね?

『江藤蘭世の悶々』の曜子(ヨーコ犬?)は除きますが・・・

ホロリと言う涙は見ても
大泣きはあまりないような・・・

あっ、子供の頃のゆりえも木から落ちて泣いていたか・・・
(これは単純に怖かったから・・・)

話は続きます。

[2015/07/16 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXV ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





どこをどう走ったのかはわからない・・・

何せ犬の姿の私だから
人間では通らないような道を通ったかもしれない。

それともたまたま噛みついた犬の足が速かったのかもしれない。

それとも火事場の馬鹿力のごとく
いつも以上に足が速くなったのかもしれない。

とにかくいつも真壁君のアパートから帰ってくる時よりも
とんでもなく速く自宅に帰ってきた。

そして後先考えずに家に飛び込んでしまった。




アイツの家の玄関先に無事にテレポートした。

特に誰も見られていないようだ。

アイツの気配を探ってみたが
家の中にいるようだ。

チャイムを鳴らすか一瞬悩んだが
なんか1分1秒でも急がないと
とんでもないことになるって感じがしたから
失礼にあたるかもしれないと思いつつも
アイツの家に飛び込んだ。





作者談

犬の蘭世なら人間では通れない道(?)も通れるかなと。

無我夢中ですし・・・

話は続きます。


[2015/07/15 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXIV ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





真壁君が言ったセリフは本音だと思った。

口数の少ない彼のこと、
そんな彼がわざわざ口にするんだから
本音なんだろうって。

だからアパートの部屋を飛び出した。

そして目の前に待ってましたとばかりに
鎖につながれた犬。

もう考える暇もなく噛みついた



まずった

カルロをジロリとはにらんだが
よくよく考えたらカルロが悪いわけではない。

俺がアイツの気持ちをくみ取ってやらないのが
1番悪いんだ。

そんなことよりアイツを追いかけないと。

っと少しだけ遅れて部屋を飛び出したんだが・・・

アイツは姿形すらない。

ふと横を見たら犬がひっくり返ってる。

ってことはアイツがこれに噛みついたってことか・・・

犬が必死で走ったとなると
俺がここから走っても間に合いそうにないよな。
(人間のアイツもそこそこ足が速かったはずだし・・・)

能力を使うのは気が引けるんだが、
そんなことは言ってられなくなってる。

周りを注意深く見渡し
人気がいないのを確認し
アイツの家の玄関先にテレポートをした。






作者談

原作では結構早くに俊が家にたどり着いているので
犬の足が遅かったのか
俊が能力を使ったかと考えて
能力の方を取りました。

話は続きます。
[2015/07/14 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
When Is the "Someday" ? LXIII ( 俊 & 蘭世  )
※(要注意!!!)
今回のシリーズに個人的なイメージが入ります。

オリジナルキャラも出てきます。
(今回は出ませんが、シリーズ内には出てきています。)

それでもと思って下さる方のみ、下記の文章はお読みください。





そういうつもりじゃなかったんだ。

カルロに言ったつもりだったんだ。

よくよく考えれば
わざわざ声に出して言わなくたって
テレパシーだってあるし
能力を使って追い出すこともできたはずなんだ。

ただアイツが思いもよらないことを言ってのけるものだから
あまりの動揺で自分の能力のことなんて
忘れてしまっていた。

ハッと気づいた時には・・・




真壁君がキスをしてくれたのは
私の気持ちを理解してくれたからだって思っていた。

めったに感情を見せてくれない真壁君が
やっと私の気持ちに答えてくれるって思ったの。

甘かったのかな?

「出て行け!」って言われた(涙)

これって私の気持ちには答えられないってことだよね?

1番近い女性だと思っていたのは
私の勘違いってことだよね?

出て行けと言われた以上
私はここにいちゃダメだよね?

色々考えたけれど
身体はそんなことより先に動いてしまってた・・・





作者談

口から出た思いがけない言葉って
後悔することも多いですよね?

話は続きます。
[2015/07/13 10:00] | ときめきトゥナイト (第1部と第2部の間) | コメント(0)
いつまでも永遠に


プロフィール

poohfrozen

Author:poohfrozen
まず初めに二次小説のそれぞれの原作の出版社様、原作者様とは一切関係ございません。

私が個人的に読んでいる漫画の二次小説を少しずつ披露できればと思っています。
(恋愛ものがほとんどです。原作が恋愛ものでなくても恋愛部分のみをピックアップした二次小説になると思います。)

非常に下手だと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。

実親が非常に厳しく、漫画を触らせてくれなかったため
少し漫画に触れたのが高校生、
漫画にまともに初めて向き合えたのが
大学で一人暮らしを始めてからなので
同世代の人たちと比べるとずいぶんと遅れ気味な感じです。

原作を私なりに読んでの私なりのイメージを壊さないような二次小説を書いていく予定です。

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